主に蝶の写真を中心にアップします。

naoggio写真日記

         先日香港から小包が届いたので何かと思ったら並行輸入品のマウントアダプターだった。
         GFX 50S にPENTAX 6×7用のレンズを取り付けるためのアダプターで台湾の KIPON 製。
         解梱してみると思いのほか大きくて長い。ペンタ6×7のフランジバックはけっこう長かったんだなと改めて
         思った。
         早速何本かのレンズを取り付けてみたが、ボディー側は問題ないのだがレンズ側がかなり硬い。現在私が所
         持している4本のペンタ6×7用レンズのうち、90mmと165mmの2本は、多分手の小さい女性では脱着で
         きないのではないかと思う。
         まあ、頭に血が上りそうなのを我慢すればとりあえず使える訳で、待ちに待ったアダプターなので翌朝早速
         撮影に出てみた。


         
         <FUJIFILM GFX 50S / SMC TAKUMAR 6×7 105mm f2.4>
         とにかく試してみたかったペンタ6×7の標準レンズ 105mm f2.4(CLICK)。 GFX で使うと35mm 判換算
         86mmくらいの計算になる。6×7で使うときのような絶大、かつ美しいボケは期待できないが、フルサイズ
         のカメラで使うよりはいくらかそれに近い描写が期待できる。
         県庁前でこの1枚。レンズの黄変が完全には取りきれていないが、デジタルカラー撮影ではそれほど影響が
         出ていないように見える。色再現は見事だがどこかノスタルジック。



 170511gfx105DSCF3611.jpg
         <FUJIFILM GFX 50S / SMC TAKUMAR 6×7 105mm f2.4>
         山手に移動して花壇の花を撮影してみる。背景のボケに若干の堅さとざわつきが感じられるものの全体とし
         ては悪くない。


         170511gfx105DSCF3638.jpg
         <FUJIFILM GFX 50S / SMC TAKUMAR 6×7 105mm f2.4>
         さらに近接撮影になると背景の光点が優しいボケになる。現行レンズほどのシャープさはないが、硬くなり
         過ぎない描写が心地よい。
         


 170511gfx105DSCF3644.jpg
         <FUJIFILM GFX 50S / SMC TAKUMAR 6×7 105mm f2.4>



 170511gfx105DSCF3647.jpg
         <FUJIFILM GFX 50S / SMC TAKUMAR 6×7 105mm f2.4>



 170511gfx105DSCF3665.jpg
         <FUJIFILM GFX 50S / SMC TAKUMAR 6×7 105mm f2.4>



         170511gfx105DSCF3667.jpg
         <FUJIFILM GFX 50S / SMC TAKUMAR 6×7 105mm f2.4>
         窓辺に落ちた草の影が実に繊細に表現されている。色合いはPROVIAらしい色調。GFXとこのレンズは、私の
         ようなオールドファンにとっては誠に嬉しい組み合わせだ。



         さて、ここで純正現行レンズの作例を挟んでおこう。ブログサイズでも解像度やコントラストの違いがよく
         わかる。さすがに最新レンズの性能はすごい。ただ、この写りが好きかと言われると答えるのに多少の躊躇
         はある。


 170511gfxDSCF3618.jpg
         <FUJIFIILM GFX 50S / GF120mm F4 R LM OIS WR Macro>



         170511gfxDSCF3627.jpg
         <FUJIFIILM GFX 50S / GF120mm F4 R LM OIS WR Macro>



         170511gfxDSCF3629.jpg
         <FUJIFIILM GFX 50S / GF120mm F4 R LM OIS WR Macro>



 170511gfxDSCF3632.jpg
         <FUJIFIILM GFX 50S / GF120mm F4 R LM OIS WR Macro>


         GF120mm F4 R LM OIS WR Macroの描写力はたいしたものだ。撮影倍率が低いので蝶の撮影にはあま
         り適さないが、ISもついているので色々なシチュエーションで活躍できるレンズであることは間違いない。


         以下再び PENTAX 6×7用レンズに戻ることにする。


 170511gfx165DSCF3675.jpg
         <FUJIFILM GFX 50S / SMC PENTAX 67 165mm f2.8>
         渾身の力を込めて 165mm f2.8をマウントアダプターにねじ込み、それを GFX のボディーに取り付ける。
         全体でかなりの長さになるので取り回しは軽快という訳にはいかない。
         このレンズはペンタックス6×7用のポートレート・レンズという立ち位置だった。6×7で使う場合は換算で
         85mmになるが、GFXではだいたい136mm の中望遠となる。壁を斜めから撮ったこのような構図では105
         mm と比べてかなり圧縮感が増して見える。
         このレンズもとても繊細な写りをするレンズだが、フィルム時代には最後の頃に入手したレンズであまり使
         わずに手放してしまった。それで今回のマウントアダプターの購入に合わせてネットオークションで探し、
         わずか2万円ほどで再度購入した。


         
 170511gfx165DSCF3676.jpg
         <FUJIFILM GFX 50S / SMC PENTAX 67 165mm f2.8>



         170511gfx165DSCF3679.jpg
         <FUJIFILM GFX 50S / SMC PENTAX 67 165mm f2.8>
         ラブラトール・レトリーバー。実は飼い主が私の右横にいらっしゃる。「変な人が写真撮ってますよ、大丈
         夫ですか?」といった心配そうな表情だ。



 170511gfx165DSCF3735.jpg
         <FUJIFILM GFX 50S / SMC PENTAX 67 165mm f2.8>
         仕事先の建物の中から歩道を通った親子連れを撮影した。



         170511gfx35DSCF3745.jpg
         <FUJIFILM GFX 50S / SMC FISH EYE TAKMAR 35mm f4.5>
         フィッシュ・アイ タクマー 35mm f4.5。このレンズも是非GFXで試してみたかった1本である。
         いわゆる対角魚眼で、6×7で使うとかなりの樽型湾曲が出て面白かった。
         GFX では焦点距離的には換算 24mmになるが、湾曲の出方など気になるところ。
         仕事先でキッチンのディスプレイを撮影。これはなかなか面白い。当たり前の結果かもしれないが、対角魚
         眼と強めにディストーションの残った広角レンズとの間くらいの感じだ。
         6×7で撮った写真が2015年10月24日の記事(CLICK)にあるので興味のある方はどうぞ。
         


         170511gfx35DSCF3757.jpg
         <FUJIFILM GFX 50S / SMC FISH EYE TAKMAR 35mm f4.5>
         岩本町駅付近で見つけた昔ながらの床屋さん。



         170511gfx35DSCF3765.jpg
         <FUJIFILM GFX 50S / SMC FISH EYE TAKMAR 35mm f4.5>
         同じく。神田明神の神田祭の季節だ。あちこちに提灯が下がっていた。



 170511gfx35DSCF3771.jpg
         <FUJIFILM GFX 50S / SMC FISH EYE TAKMAR 35mm f4.5>
         何やら立派な門構え。



 170511gfx165DSCF3784.jpg
         <FUJIFILM GFX 50S / SMC PENTAX 67 165mm f2.8>
         再び165mmにつけかえ。



         170511gfx165DSCF3791.jpg
         <FUJIFILM GFX 50S / SMC PENTAX 67 165mm f2.8>
         さすがに馬喰町。こんな人は横浜では滅多に見かけない。



 170511gfx165DSCF3793.jpg
         <FUJIFILM GFX 50S / SMC PENTAX 67 165mm f2.8>
         ハンカチやタオルの問屋さんのように見えた。ドアの丸い取手の中に「日本一」とはめ込まれている。





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  1. カメラ
  2. / trackback:0
  3. / comment:2
  4. [ edit ]

  1. 2017/05/19(金) 21:22:59 |
  2. URL |
  3. Sippo☆
  4. [ edit ]
そんなに取り付けるのに力が要るのですか!?
私には無理だぁ。。
でも、良い感じに撮れて、良かったですね!
床屋さんの看板?
レトロなクリーン感が(*´∇`*)なんかイイ
拍手☆

Re: タイトルなし

  1. 2017/05/20(土) 03:15:41 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>Sippo☆ さん
こんばんは。
そうなんです。マウントアダプターではたまにそういうことがありますね。
硬かったり、無限遠が出なかったりと。無限遠が出ない場合は、マウントアダプターを変えるかレンズを調整することになります。
今回は硬くてまいりましたが、なんとかついてよかったです。
床屋さんすごくいい感じでした。時間があったら入ってみたいくらいでした。
今日はこれから信州遠征です(笑)。

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Author:naoggio
青山学院の近くで、オーダー家具のショップをやっています。
このブログでは仕事と関係ない趣味の写真を中心に、日々の出来ごとや思い出など書いて行こうと思います。
家具に興味をお持ちの方は、リンクトップの「order furniture standards」の方にも、是非遊びにいらして下さい。

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