主に蝶の写真を中心にアップします。

naoggio写真日記

         1月20日の記事(CLICK)でE-M1Ⅱの深度合成について書いたがその続報。室内でワインのボトルなどを
         撮ってみた。

 500:0P1210001
         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅱ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>
         F5.6 1/4 -0.3 ISO500 ノーマル撮影
         ズームレンズの焦点距離はデータでは18mmとなっていた。ノーマルに撮るとF5.6まで絞ってもこの程度
         の被写界深度しか得られない。ワインはハーフサイズボトルで、奥の壁までは10m弱の距離がある。


 500:2P1210009
         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅱ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>
         F5.6 1/4 -0.3 ISO500 深度合成 フォーカスステップ2
         フォーカスステップ2で深度合成するとこんな感じ。メガネのフレームにもピントが合ってくるがツルの途
         中からボケ始める。
         合成画像は周辺部がカットされる。1枚目と比べるとかなり画角が狭くなっているのがわかる。


 500:5P1210018
         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅱ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>
         F5.6 1/5 -0.3 ISO500 深度合成 フォーカスステップ5
         フォーカスステップ5で撮ると10mほど先にある鏡とその中に写る私の背後のレースカーテンまでピント
         が合っている。因に5以上のステップに変えて撮ってみてもあまり変化は見られなかった。


 1600:0P1210372
         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅱ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>
         F2.8 1/640 ISO1600 ノーマル撮影
         フレデリック・ノッダー(Frederick Polydore Nodder)の編纂した『自然科学者の雑録』の中の一葉。
         エッチンングに手彩色で描かれたナガサキアゲハだが、オリジナルだけに迫力がある。
         エッチング技師であり画家でもあったノッダーはジョセフ・バンクスの花譜集の編纂に携わったと言われる
         18名の画家の1人に数えられ、2015年2月24日の記事(CLICK)で書いたシドニー・パーキンソン
         の原画をエッチングに起こす作業を手伝っている。


 1600:7P1210371
         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅱ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>
         F2.8 1/640 ISO1600 深度合成 フォーカスステップ5
         開放のF2.8でもナガサキアゲハの全体にピントが合っている。ただしアウトフォーカスとなる紙の端は例
         によって単なるボケではなくダブったように写っている。なおこの絵の大きさだが、エッチングの版の大き
         さで155×106mmである。


 170122em1P1220367.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅱ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro>
         F3.2 1/200 ISO400 深度合成 フォーカスステップ5
         22日にアリスイ探しで再度空振りした時に撮ったヤツデ。マクロレンズで手撮りすると広角と比べて画像
         合成の失敗率が断然高くなる。可能なら三脚の使用をお奨めしたい。三脚が使えないなら合成が成功するま
         で繰り返し撮影するしかない。


         E-M1Ⅱの深度合成は充分使える機能だと思うがいずれにしても結果は最終的にはカメラ任せ。試写を行っ
         てある程度の癖を把握したらあとはどんな絵が出てくるかはお楽しみというところだ。





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  1. カメラ
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         OMD E-M1Ⅱ の深度合成でスナップを撮ってみた。E-M1Ⅱのこの機能は8枚の画像の合成だが、撮影速度
         はかなり早いのでしっかり持って撮ればスナップでも面白い写真が撮れる。またフォーカスステップでフォ
         ーカスのブレ巾を調節できるようになっている。

         撮影は全て
         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅱ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>

         
         市内では今や貴重な存在となった寛永の擬宝珠。寛永4年は1627年。かなり古い物になる。今は
         暗渠となっている反町川に架かっていた橋のもので、この道は三ツ沢の普顕寺に向かう参道であった。
         深度合成で撮ると背景の自転車までピントが合っているが、自転車は動体なので少しだぶって撮れている。



         170106em1_1P1060317.jpg
         12mm(換算24mm)F5で撮影。ズームの広角端で少し離れて撮ると普通の超広角画像のようだ。



         170106em1P1060379.jpg
         この写真は17mm(換算34mm)F5での撮影だが手前の凝灰岩から空までほぼピントが合っている。
         超広角でも絞り込まないとこうはいかない。



 170106em1P1060489.jpg
         極端な接写では背景まではピントは来ない。フォーカスステップを広げてみたが合成に失敗した。
         この辺はまた試してみたい所。



         170106em1P1060513.jpg
         門柱の積み重ねられた石を下から見上げて撮った。



         170106em1P1060558.jpg
         ヤツデの花だが、やはりこういうものを撮ると面白い。






  1. カメラ
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         クリスマスイヴ。
         Amazonでポチっておいたものの年内配送は無理ではないかなと思っていた OMD E-M1 MarkⅡが手元に届
         いた。来年の蝶撮影のメインボディーにと思って購入したがその実力はどんなものだろう?夕方、昨冬よく
         写真を撮りに行った水江町に行って少し試写してみた。
         1度使用しただけなのでよくはわからないが、E-M5 MarkⅡ と比較するとフォーカス性能は格段に良くなっ
         ている気がした。
         一方期待した高感度域での画質だが、改善はされているものの問題なく使えそうなのは ISO800くらいまで
         ではないだろうか。それでも E-M5 MarkⅡが ISO400 でもノイジーだった事を思えばだいぶましかもしれ
         ない。
         詳細は使いながらおいおい検証してゆくとしてとりあえず何枚かアップしておく事にする。
         

  OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ



 161224em1PC240054.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO>
         ISO200 では相当シャープで緻密な描写を見せる。



         161224em1PC240097.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO>
         ドラム缶やパイプ類の質感表現も見事だ。



         161224em1PC240223.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>
         望遠ズームと同じく、標準ズームでもピントは素早く迷う事はない。



 161224em1PC240415.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>
         ISO 3200 で撮影してみた。ブログサイズではわかりにくいかもしれないがかなり荒れてくる。



         161224iphoIMG_0286.jpg
         <iphone 7 plus>夕方買い物に出た時 iphone で撮った地元の街並。

         Merry Christmas






  1. カメラ
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         暫く前にスマホの機種変更をしてiphone 7Plusを使っている。写真がきれいに撮れるというので少しスナ
         ップを撮ってみた。確か6Sから画素数の変化はなかったと思うが7Plus はデュアルカメラ搭載で、背景を
         ぼかした合成画像が撮影できるなどの新機能がついた。また2つのレンズで撮影した画像の合成だから画素
         数以上に鮮明な画像が得られ、暗さにも強いというメリットがあるようだ。

         

         まずはノーマルに撮ってみる。解像度はスマホとしては申し分ないと思う。夕方の撮影でもコントラスト充
         分で、色彩も豊かに写る。しかし奇麗すぎる。写真を研究し過ぎなのではないかと思ってしまう。

         
         ケヤキの葉の1枚1枚まできれいに描写しているのに感心した。



         161117iphoIMG_0059.jpg
         ガラスへの映り込みもシャープに見えている。



         161117iphoIMG_0061.jpg
         ディストーションはなく高性能な広角レンズで撮ったようなパースのつき方だ。



         161121iphoIMG_0079.jpg
         金属と湯気、こんな難しいシチュエーションも難なくこなす。



         161122iphoIMG_0082.jpg
         接写でもなかなかの高性能を見せるのには驚いた。

        

         161122iphoFullSizeRender.jpg




         161122iphoIMG_0083.jpg




         次にポートレートモードで背景ボケ写真を撮ってみる。このモードで撮るとノーマル画像と背景ボケの両方
         が記録される。
         以下3列の写真、左がノーマルで右がポートレート風背景ボケ写真。右は確かに背景がボケてはいるが合焦
         部からなだらかにボケて行くという印象ではない。合焦した被写体の後ろに、ボケた背景を置いたような見
         え方だ。
         さらに2列目の BACARDI の看板、右の写真では合焦しているはずの看板面の BACARDI の文字が消えて
         しまっている。映り込んでいた遠景と一緒にぼかされてしまったらしい。

   161128iphoIMG_0094.jpg   161128iphoIMG_0095.jpg



   161128iphoIMG_0103.jpg   161128iphoIMG_0104.jpg



   161128iphoIMG_0114.jpg   161128iphoIMG_0115.jpg


         上の作例ではどれも合焦部が独立した構図になっているので、ペルシャ絨毯屋さんの店頭に並べられたキリ
         ム張りのスツールを撮ってみた。ポートレートモードはこんな使い方もいいような気がした。

         161128iphoIMG_0120.jpg










  1. カメラ
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         9月10日の記事(CLICK)と同じ時、氷川丸でもう1本のライカRマウントレンズも使ってみた。
         APO-MACRO-ELMARIT-R 100mm f2.8である。既に9月5日の記事(CLICK)の末尾でマクロ撮影の作例
         を載せているので、それより少し引いた写真を掲載してみたいと思う。


   160908em5P9080305.jpg   160908em5P9080307.jpg
         アポ・マクロ・エルマリート R 100mm f2.8 。左は繰り出しなしで右はヘリコイドを一杯に繰り出して組
         み込みのフードも引き出した所。程良いトルク感のヘリコイドリングだが、一杯に繰り出すにはけっこうた
         くさん回さないとならないのでなかなかに忙しい。
         そして最大に繰り出した時の最短撮影距離が45cm。倍率1/2 なので、今時のマクロレンズと比べるとマ
         クロとも言えないようなスペック。にも拘らず 760g もの重さがあるのだから恐れ入る。
         ELPRO(エルプロ)という名前の専用クローズアップレンズを併用すると等倍撮影ができるとは言え、マク
         ロレンズとしては前時代の遺物感は拭えない。
         このレンズはAPO-MACRO-ELMARITの頭文字をとってAME(アメ)という愛称で、ライカの一眼レフであ
         る R シリーズを使っていた人達の間で人気が高かった。「アメ」という言葉がピッタリのとろけるようなボ
         ケと、今日でも充分通用すると思われるピント面の鋭いシャープさが魅力であると言われる。


         アポ・マクロ・エルマリートのアポはアポクロマート( Apochromat ) のアポであるが、この言葉は明確
         には定義しにくい。ウィキで見てみると、「3色に対して軸上色収差を補正し、そのうち2色についてアプラ
         ナート(球面収差とコマ収差が解消されている)になっているレンズ」という事になる。要するに収差が完
         璧に近く補正されているレンズという事だが、確固たる基準がある訳ではないのでちょっと主観の含まれた
         表現という気がしないでもない。
         収差の補正のためには蛍石やある種の鉱物を含有した異常分散ガラスを使用したレンズを巧みに組み合わせ
         る必要があり、たいへん高度な設計技術を必要とされる。
         馬脚を現すといけないので光学技術の話はこれくらいにしておくが、いずれにせよ収差の補正が高次で達成
         されていないものをアポクロマート仕様と謳ったのではメーカーの沽券に関わるから、そこはやはりそれな
         りの製品を作らないと、という事になる。
         1988年に発売されたこのレンズも6群8枚の構成の中にEDレンズを3枚使用したかなり贅沢な設計で、
         高次元で収差の補正を追求したものと推測される。
         実際その辺りのデータを詳細に分析したネット記事などもあって、拝読するにその点は完璧ではないまでも
         アポクロマートと言って差し支えないレベルのようである。。解像度の方ももそれなりに高そうだ。
         あとは発色やボケ味、他フィーリングの部分となる。


         そんなに枚数を撮った訳ではないが、実際に撮った写真をPC画面で見てみて、第一印象は「このレンズ凄
         い」というもの。
         何が凄いと言って独特のリアリティーある写りが凄い。今回はα7Ⅱで撮影したが、若干青緑がかった色調の
         中に豊かな階調とコントラストの同居した独特の立体感を見せてくれる。
         35mm用レンズ中最強のマクロ、という評価をする人も多いこのレンズ、もちろんマクロ域での緻密な描
         写も魅力だが、近くから遠くまで、撮影距離に関わらず発揮される生き生きとした情景描写力はある意味壮
         快ですらある。アウトフォーカスの美しいボケが、その事に大きく貢献しているのは間違いない所。やはり
         確かなピント面と美しいボケというのは標準レンズ以上の焦点距離を持つレンズの必須条件なのだろう。
         実際それだけでは語り尽くせない魅力がこのレンズで撮った写真にはあるような気がするが、私の貧弱な知
         識と語彙ではそれを的確に表現できないのが残念である。

         以下使用機材は全て<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>


          

           160904α72apoelmDSC05485



 160904α72apoelmDSC05488



 160904α72apoelmDSC05498



 160904α72apoelmDSC05501



 160904α72apoelmDSC05494



 160904α72apoelmDSC05545



 160904α72apoelmDSC05550



 160904α72apoelmDSC05553




            160904α72apoelm_tDSC05561



            160904α72apoelmDSC05569



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            160904α72apoelmDSC05649



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naoggio

Author:naoggio
青山学院の近くで、オーダー家具のショップをやっています。
このブログでは仕事と関係ない趣味の写真を中心に、日々の出来ごとや思い出など書いて行こうと思います。
家具に興味をお持ちの方は、リンクトップの「order furniture standards」の方にも、是非遊びにいらして下さい。

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