主に蝶の写真を中心にアップします。

naoggio写真日記

久しぶりに「横浜の洋館」です。
今日は雨の中、山手のイギリス館に行ってきました。
このイギリス館は昭和12年(1937)に英国総領事公邸として、上海の大英工部総署の設計で現在の場所に建てられたそうです。
建築としては上品で好きなのですが、全ての窓がアルミサッシに入れ替えられているためなんとなく興醒めで、
1969年の横浜市による取得以降一度も足を踏み入れた事がありませんでした。
そこで特に用事もなかった今日の午前中、急に思い立って出かけてみました。

港の見える丘公園の一角に建つこの建物から海を見下ろすと、1863〜1864年の仏軍、英軍の相次いでのこの丘への駐屯の理由がわかるような気がします。
東京湾が一望できるこの場所は軍事的にも価値が高かったでしょうし、風光もさぞや明媚だったことでしょう。
幕末から明治にかけて駐屯した両軍も10年程で引き上げてしまいましたが、太平洋戦争も間近の1937年、そんな歴史のある地に総領事公邸を建てた事には何か狙いがあったのでしょうか?
大戦後はアメリカ一辺倒の政治になってしまった日本ですが、横浜を散歩すると、明治の開国以来様々な国とのおつき合いが続いてきているのだという事を改めて感じさせられます。

さて、中に入ってみると各室に配置された家具があまりにひどい物なのでとてもではありませんが部屋全体を写真に収めようという気にはなりません。なので写真はエレメンツ、ディティールに限られてしまいますがせっかく出掛けたので掲載しておきます。



アプローチから見上げる建物の雰囲気は最高です。東アジアでも重要な位置づけにあったというこの公邸の静かな威厳を感じます。


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正面から。


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階段室とドア。ドアノブの高さが以上に高く、小柄な私の胸くらいの位置でした。


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主寝室の丸窓と控え室(元ウォークイン・クロゼット?)のブラケット照明(左右時対称なデザインが面白いですね)。



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同じく主審室の暖炉。


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玄関ホールから玄関を見る。


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玄関の風除室の天井は塗り壁に丸いガラスがはめ込まれた珍しいデザイン。これは面白いですね。




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久しぶりに横浜の洋館です。
エリスマン邸。フランク・ロイド・ライトの弟子であり、現代建築の父とも呼ばれるアントニン・レーモンドの設計による美しい住宅です。解体保管されていたものの移築ですが保存状態もよく、レーモンドの卓越したセンスをリアルに感じられる素晴らしい洋館です。
この住宅で私が最もお気に入りなのがリビングの暖炉です。
解説しても始まりませんので写真をご覧下さい。モダン初期のシンプルかつロマンティックな秀逸なデザインだと思います。


暖炉

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建物外観。良い写真がないのでいずれまた撮影に行きたいと思っています。
良い写真が撮れたら再度アップしますのでその時はまたおつきあい下さい。



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「横浜の洋館」5回目です。
今回は「横浜市開港記念会館」特徴的な時計塔と凝った外観でひと際目を引く横浜の洋館の代表格の1つです。
大正6年竣工ですが関東大震災で時計塔とその他一部を残して倒壊し、昭和2年に復旧工事が完成しました。
戦後進駐軍により接収されメモリアルホールという名前で使用されていましたが昭和33年に返還され、翌年現在の名前に変わりました。
外観を御存知ない方は少ないと思いますが、中に入ったことのない方はいらっしゃるのではないかと思い、特徴的な玄関ホールと2階のステンドグラスの写真を掲載しておきます。
現在も中区の公会堂として現役で活躍しています。283席の講堂もあり、色々イベントもあるようなので機会があれば利用してみて下さい。
館内を歩くだけでもけっこう楽しめますよ。

独特な時計塔が建つ特徴的な外観


アーチの美しい前室の天井
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玄関ホールに突き出した丸いバルコニー
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2階へ続く階段はなかなか立派です。
IMG_3228.jpg

2階のステンドグラス。センターは鳳凰。左右は松が目立つので東海道がモチーフでしょうか。
月 2011.02.01 5:13 116.7° 27


 

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山手のイタリア山庭園に建っている洋館です。
明治43年、渋谷の南平台に、外交官であった内田定槌(うちださだつち)の私邸として建てられたものの移築です。館内は自由に見られますし、喫茶室もありますので、行かれたことがなかったら是非一度覗いてみて下さい。
(撮影は2005年2月5日です)

ドールハウスのような可愛らしい外観。一番の特色は何と言っても3階部分にあるサンルームでしょう。
外交官の家1

玄関ホール。玄関ドアのガラス部分の衣装がシャレています。
外交官の家4

ダイニングルームもシックなインテリア。
外交官の家5



2階へと続く階段の下には鏡をはめ込んだ家具が置かれています。出かける前に身だしなみをチェック。
外交官の家3

書斎です。このデスクの上にノートだけ置いて仕事ができたらいいですね。
外交官の家6


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山手十番館の並びにある山手資料館。
本牧の牧場主の邸宅の一部だったもので、後に諏訪町に移築され、さらに十番館のオーナーによってこの場所に移されたということです。
なりは小さいですが、横浜に現存する唯一の明治時代の木造洋館として貴重な建物です。

この日は庭の植木の枝が払われた後で、おとぎ話に出てきそうな枝振りの樹の上に、資料館が乗っかっているように見えました。確か200円払うと中に入ることができ、居留地時代を偲ばせるオーナーの収集品の数々を見ることができます。入ったことのない方、一度覗いてみて下さい。

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青山学院の近くで、オーダー家具のショップをやっています。
このブログでは仕事と関係ない趣味の写真を中心に、日々の出来ごとや思い出など書いて行こうと思います。
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