夕立がありました。
雨が上がってからははだいぶ気温も下がって凌ぎやすくなりました。
会社から渋谷へ向かう途中,建設中の「渋谷ヒカリエ」の上空に一筋の雲が輝いているのが見えました。
「ヒカリエ」変な名前ですね、「コレド」の時にも思いましたが・・・




雨が上がってからははだいぶ気温も下がって凌ぎやすくなりました。
会社から渋谷へ向かう途中,建設中の「渋谷ヒカリエ」の上空に一筋の雲が輝いているのが見えました。
「ヒカリエ」変な名前ですね、「コレド」の時にも思いましたが・・・




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今日は仕事で青梅にある木工所に行きました。
工場の外に積まれた廃材の上にたくさんのホタルカミキリがいて、交尾中のペアも見かけました。

レトロで売り込みたい青梅。駅のプラットホームの立ち食い蕎麦屋さんもこんな造り。食券の自販機もわざと錆を出したりしています。やり過ぎ?
以前1度食べた事がありますが、けっこう美味しかった記憶があります。

待合室もこんなです。

工場の外に積まれた廃材の上にたくさんのホタルカミキリがいて、交尾中のペアも見かけました。

レトロで売り込みたい青梅。駅のプラットホームの立ち食い蕎麦屋さんもこんな造り。食券の自販機もわざと錆を出したりしています。やり過ぎ?
以前1度食べた事がありますが、けっこう美味しかった記憶があります。

待合室もこんなです。

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薄く雪の積もった大原三千院を訪れた時、すぐ近くにある宝泉院を初めて尋ねてみました。
低感度フィルムで悪天候の手撮りですので画質が悪いのですが御勘弁下さい。
外から見ると木塀の上に、有名な五葉の松が盛り上がっています。建物の所在さえわからない程の見事な松。圧倒されます。

中に入ってみると縁から松が眺められるようになっています。形容しがたい造形。自然美であり人工美であり・・・松の持つ生気が見る者の体に染み渡ってきます。

落ち着いた雰囲気の室内。欄間の意匠に引き込まれました。

すぐお隣の勝林院。宝泉院はもともとこの勝林院の住職の宿坊として作られたそうです。
勝林院は声明の道場として栄え、「呂律が回らない」の語源と共に有名です。

低感度フィルムで悪天候の手撮りですので画質が悪いのですが御勘弁下さい。
外から見ると木塀の上に、有名な五葉の松が盛り上がっています。建物の所在さえわからない程の見事な松。圧倒されます。

中に入ってみると縁から松が眺められるようになっています。形容しがたい造形。自然美であり人工美であり・・・松の持つ生気が見る者の体に染み渡ってきます。

落ち着いた雰囲気の室内。欄間の意匠に引き込まれました。

すぐお隣の勝林院。宝泉院はもともとこの勝林院の住職の宿坊として作られたそうです。
勝林院は声明の道場として栄え、「呂律が回らない」の語源と共に有名です。

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3月8日の記事の続きです。有名どころなのでご存知の方が多いかと思いますが飛騨高山の古い建物の写真です。
古い町並みのアサガオ。日本の板壁にこれほど似合う花も珍しいと思います。

重厚な造りの日下部民藝館。明治12年竣工だそうです。

入り口の暖簾がなんだかモダンでした。

松本家住宅は高山に残る商家では最も古く江戸時代に建てられたものです。入り口の吹き抜けの木組みが見事でした。

古い町並みのアサガオ。日本の板壁にこれほど似合う花も珍しいと思います。

重厚な造りの日下部民藝館。明治12年竣工だそうです。

入り口の暖簾がなんだかモダンでした。

松本家住宅は高山に残る商家では最も古く江戸時代に建てられたものです。入り口の吹き抜けの木組みが見事でした。

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今日は天気が悪いのかと思ったら朝陽が射していたので、数時間いつもの公園を歩いてきました。
平地性ゼフィルスの時期も終わりに近づき、蝶の撮影に来られている方の数もめっきり少なくなってきました。
帰りがけにお目にかかったHackenbackerさんが「これで当分ここも静かになりますね」とおっしゃられていたのが印象的でした。
なんだか寂しいかぎりです。
なんとなく秋すら感じさせるあっけらかんとした公園の空。

キマダラセセリは最盛期を迎え、あちこちの開けた場所でテリトリーを張っていました。仲間を追い払うときの凄まじい飛翔力には目をみはります。羽音も凄く、そばを通る度にブ~ンと聞こえてきます。もう擦れた個体が多かったので逆光で撮影しました。


池に張り出した枯れ枝の先にショウジョウトンボ。コシアキトンボがちょっかいを出していました。

シオカラトンボとのツーショット。

田んぼの端の杭の上にはツマグロヒョウモンが。

リョウブの花に来たトラフシジミ。夏型ですがもうだいぶ傷んでいます。ビークマークの破れ目から表のブルーが覗いていました。

平地性ゼフィルスの時期も終わりに近づき、蝶の撮影に来られている方の数もめっきり少なくなってきました。
帰りがけにお目にかかったHackenbackerさんが「これで当分ここも静かになりますね」とおっしゃられていたのが印象的でした。
なんだか寂しいかぎりです。
なんとなく秋すら感じさせるあっけらかんとした公園の空。

キマダラセセリは最盛期を迎え、あちこちの開けた場所でテリトリーを張っていました。仲間を追い払うときの凄まじい飛翔力には目をみはります。羽音も凄く、そばを通る度にブ~ンと聞こえてきます。もう擦れた個体が多かったので逆光で撮影しました。


池に張り出した枯れ枝の先にショウジョウトンボ。コシアキトンボがちょっかいを出していました。

シオカラトンボとのツーショット。

田んぼの端の杭の上にはツマグロヒョウモンが。

リョウブの花に来たトラフシジミ。夏型ですがもうだいぶ傷んでいます。ビークマークの破れ目から表のブルーが覗いていました。

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22日に撮影したゼフィルス以外の蝶です。この他にも色々な蝶に出逢いましたが、とにかく暑くて、帰ってきて画像を見てみるとこれくらいしか撮影していませんでした。
中でもテングチョウの個体数の多さは圧倒的で、どこに行っても花吹雪のように舞っていました。
「これじゃあ他の蝶がいてもわからないよ~ ! 」というくらいに・・・
ウツギの花には色々な昆虫が集まってきます。イチモンジチョウも常連客の一人です。

キバネセセリ?と見紛うほど擦れて褪色したアオバセセリが飛び回っている中で、クリの林にいたこの1頭はかなり新鮮な個体でした。残念ながらこの1枚しか撮影できず手ブレてしまいましたが、この時期で新鮮なアオバセセリは貴重かなと思って掲載しました。この辺ではやはり全体に発生が遅れているのかもしれません。

ヒオドシチョウ。高い気温のためかなかなか翅を開いてくれず、複眼にピンを置いてパッと開く瞬間を待ちます。

テングチョウ。せっかく無数に飛び回っているのですからなるべくきれいに撮ろうと思ってがんばりましたが、ちょっと日射しが強過ぎたかもしれません。

奥でもう1頭開翅しています。もっと絞り込めば良かった・・・

頭を左に曲げてこちらを見ているようですね。

中でもテングチョウの個体数の多さは圧倒的で、どこに行っても花吹雪のように舞っていました。
「これじゃあ他の蝶がいてもわからないよ~ ! 」というくらいに・・・
ウツギの花には色々な昆虫が集まってきます。イチモンジチョウも常連客の一人です。

キバネセセリ?と見紛うほど擦れて褪色したアオバセセリが飛び回っている中で、クリの林にいたこの1頭はかなり新鮮な個体でした。残念ながらこの1枚しか撮影できず手ブレてしまいましたが、この時期で新鮮なアオバセセリは貴重かなと思って掲載しました。この辺ではやはり全体に発生が遅れているのかもしれません。

ヒオドシチョウ。高い気温のためかなかなか翅を開いてくれず、複眼にピンを置いてパッと開く瞬間を待ちます。

テングチョウ。せっかく無数に飛び回っているのですからなるべくきれいに撮ろうと思ってがんばりましたが、ちょっと日射しが強過ぎたかもしれません。

奥でもう1頭開翅しています。もっと絞り込めば良かった・・・

頭を左に曲げてこちらを見ているようですね。

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昨日見かけた蝶のうち、ゼフィルスだけをまとめてみました。
山梨県内を巡るのこのコース、運が良ければ1日に12~13種類(神がかり的な人ならさらに1~2種類追加できるかもしれません)のゼフィルスを見る事が可能なのですが、なかなかそうは問屋が卸しません。昨日は9種類目撃。そのうち撮影できたのは7種類でした。
ウラミスジシジミ。今までちょくちょく見かけながらも撮影できなかった蝶なので嬉しかったです。

同上

アカシジミ
クロミドリシジミ♂ 開翅を撮影したかったのですが、脚立を動かす時にやってしまいました。ガサッと・・・
クロミ~、カムバ~ック ! 叫びましたが駄目でした。

ウラナミアカシジミ

ミズイロオナガシジミ

オオミドリシジミ♀ 羽化したてのようです。
3時半頃だったので撮影中はエゾミドリだと思っていたのですが、こうして拡大してみるとどうやらメスアカミドリのようですね。かなりトリミングしています。

山梨県内を巡るのこのコース、運が良ければ1日に12~13種類(神がかり的な人ならさらに1~2種類追加できるかもしれません)のゼフィルスを見る事が可能なのですが、なかなかそうは問屋が卸しません。昨日は9種類目撃。そのうち撮影できたのは7種類でした。
ウラミスジシジミ。今までちょくちょく見かけながらも撮影できなかった蝶なので嬉しかったです。

同上

アカシジミ

クロミドリシジミ♂ 開翅を撮影したかったのですが、脚立を動かす時にやってしまいました。ガサッと・・・
クロミ~、カムバ~ック ! 叫びましたが駄目でした。

ウラナミアカシジミ

ミズイロオナガシジミ

オオミドリシジミ♀ 羽化したてのようです。

3時半頃だったので撮影中はエゾミドリだと思っていたのですが、こうして拡大してみるとどうやらメスアカミドリのようですね。かなりトリミングしています。

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このところ土日の出勤が重なったので今日は仕事を休んで蝶探しに・・・
道すがらの山中で電線の敷設工事をしている方を見かけました。
この蒸し暑い中、危険なお仕事御苦労様です。なんだか遊んでいるのが申し訳なくなってしまいました。
2本のワイヤーを先に敷設し、そこに這わせたケーブルをコイル状の針金のようなもので固定して行きます。


子供の頃見ていたら、ちょっと憧れたかもしれません。

あっ、落ちる ! と思ってヒヤヒヤしましたが、ブランコの架け替えをやっているようです。

道すがらの山中で電線の敷設工事をしている方を見かけました。
この蒸し暑い中、危険なお仕事御苦労様です。なんだか遊んでいるのが申し訳なくなってしまいました。
2本のワイヤーを先に敷設し、そこに這わせたケーブルをコイル状の針金のようなもので固定して行きます。


子供の頃見ていたら、ちょっと憧れたかもしれません。

あっ、落ちる ! と思ってヒヤヒヤしましたが、ブランコの架け替えをやっているようです。

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昨日の続きです。
昨日は朝から本当にたくさんオオミスジを見かけました。行く先々のウメやスモモの木の周りを悠然と飛び回っています。
ウメの葉の上からこちらを見下ろすオオミスジ。
昨日書かせて頂いた通り、BANYANさんご一行に教えて頂いた交尾個体を見に。オオミスジはメスが羽化する前からオスが蛹のそばで待ち構えているそうです。このペアの横にも蛹の抜け殻が・・・

交尾中のペアに他のオスがちょっかいを出しにくる事もよくあります。

BANYANさんが、「確かこの辺にも蛹が・・・」とおっしゃって指を指した先にあったオオミスジの蛹、途端に殻がパッカリ割れて、中からオオミスジが顔を出しました。慌ててカメラを構えた時には早くもオオミスジが殻の外に躍り出ていました。飛び出してから約15秒後の画像です。

30分程で立派なオオミスジのオスとなりました。オメデトウ !

こちらも皆さんに教えて頂いた羽化個体。ウラギンシジミです。ガードレールの縁で蛹化して、このようにちゃんと羽化したんですね。

昨日は朝から本当にたくさんオオミスジを見かけました。行く先々のウメやスモモの木の周りを悠然と飛び回っています。
ウメの葉の上からこちらを見下ろすオオミスジ。

昨日書かせて頂いた通り、BANYANさんご一行に教えて頂いた交尾個体を見に。オオミスジはメスが羽化する前からオスが蛹のそばで待ち構えているそうです。このペアの横にも蛹の抜け殻が・・・

交尾中のペアに他のオスがちょっかいを出しにくる事もよくあります。

BANYANさんが、「確かこの辺にも蛹が・・・」とおっしゃって指を指した先にあったオオミスジの蛹、途端に殻がパッカリ割れて、中からオオミスジが顔を出しました。慌ててカメラを構えた時には早くもオオミスジが殻の外に躍り出ていました。飛び出してから約15秒後の画像です。

30分程で立派なオオミスジのオスとなりました。オメデトウ !

こちらも皆さんに教えて頂いた羽化個体。ウラギンシジミです。ガードレールの縁で蛹化して、このようにちゃんと羽化したんですね。

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今日はYさんと山梨県に撮影に出かけました。成果は今一つでしたが、久しぶりにお目にかかるBANYANさん始め、初対面のHemlenさん、YODAさん、そして先日横浜でお世話になったdaronさんらとお目にかかる事が出来ました。また交尾中のオオミスジのいる所へご案内して頂いたりして大変お世話になりました。
皆さん本当にありがとうございました。お礼申し上げます。
写真の整理が出来ていないのでイトトンボ1枚アップしておきます。
ホソミイトトンボ まだ蕾のクリの花穂の先に静かに止まっていました。

皆さん本当にありがとうございました。お礼申し上げます。
写真の整理が出来ていないのでイトトンボ1枚アップしておきます。
ホソミイトトンボ まだ蕾のクリの花穂の先に静かに止まっていました。

- 昆虫
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今日は午前中雑司ヶ谷に仕事上の用事があったので、久しぶりに大公孫樹が見たくなって鬼子母神を覗いてきました。
何十年ぶりでしょう、以前とそう変わらない佇まいに心癒されました。
渋谷から副都心線で雑司ヶ谷へ。地上に出ると目の前が都電荒川線の線路で、ちょうど都電が鬼子母神駅に止まっていました。

欅並木の途中で見かけた凝ったデザインの門扉。良く手入れされています。

境内に入ってすぐ左に有名な大公孫樹があります。久しぶりですが元気そうです。1400年頃に植えられたものだとか。雄株らしいです。


とにかく立派です。都内では2番目に大きな公孫樹だそうです。

裏側からも撮影しておきました。

創業 1781年 の駄菓子屋さん。

何十年ぶりでしょう、以前とそう変わらない佇まいに心癒されました。
渋谷から副都心線で雑司ヶ谷へ。地上に出ると目の前が都電荒川線の線路で、ちょうど都電が鬼子母神駅に止まっていました。

欅並木の途中で見かけた凝ったデザインの門扉。良く手入れされています。

境内に入ってすぐ左に有名な大公孫樹があります。久しぶりですが元気そうです。1400年頃に植えられたものだとか。雄株らしいです。


とにかく立派です。都内では2番目に大きな公孫樹だそうです。

裏側からも撮影しておきました。


創業 1781年 の駄菓子屋さん。

- 風景
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山手十番館の並びにある山手資料館。
本牧の牧場主の邸宅の一部だったもので、後に諏訪町に移築され、さらに十番館のオーナーによってこの場所に移されたということです。
なりは小さいですが、横浜に現存する唯一の明治時代の木造洋館として貴重な建物です。
この日は庭の植木の枝が払われた後で、おとぎ話に出てきそうな枝振りの樹の上に、資料館が乗っかっているように見えました。確か200円払うと中に入ることができ、居留地時代を偲ばせるオーナーの収集品の数々を見ることができます。入ったことのない方、一度覗いてみて下さい。

本牧の牧場主の邸宅の一部だったもので、後に諏訪町に移築され、さらに十番館のオーナーによってこの場所に移されたということです。
なりは小さいですが、横浜に現存する唯一の明治時代の木造洋館として貴重な建物です。
この日は庭の植木の枝が払われた後で、おとぎ話に出てきそうな枝振りの樹の上に、資料館が乗っかっているように見えました。確か200円払うと中に入ることができ、居留地時代を偲ばせるオーナーの収集品の数々を見ることができます。入ったことのない方、一度覗いてみて下さい。

- 横浜の洋館
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今日は以前に旅先で見かけた素晴らしい彫刻のお話です。
ヴェネツィアのサン・ポーロ地区にある「サンタ・マリア・グロリオーザ・ディ・フラーリ」教会。
長いので普通はフラーリ教会と呼ばれています。有名な教会なので訪れたことのある方も多いことでしょう。
多くの聖遺物や美術品を所蔵しています。
圧巻は何と言っても ティツィアーノ の聖母被昇天でしょう。これは、この絵の前に立ち感動に打ち震えたかのワグナーが、その場で「ニーベルングの指輪」の完成を心に誓った、という逸話とともに有名ですね。実際素晴らしい絵で私も感動しました。
それから アントニオ・カノーヴァの心臓が納められた、カノーヴァ自身の作となるピラミッドも、静謐で神秘的な美をたたえた傑作だと思います。これはウィーンにもほぼ同じものがあります。
他にも色々ありますが、今日記事にさせて頂きたいのは ドナテッロ の「洗礼者ヨハネ」です。
奥の方の中央から外れた祭壇の中にある小さな彫刻で、色も地味なので知らないと見過ごしてしまうかもしれないような彫刻です。
始めはふ~んと思って見ていましたが、しばらく見ているうちに、ドナテッロの驚くべき鑿の冴えが伝わってきました。襤褸を身にまとったヨハネの、極めて微妙な全身の重心の偏りや、上と下に向けられた腕と指の動きが見事に表現されています。そしてこの顔の表情・・・
少し離れた所を見つめるその目に、人間の抱く様々な心と、達観しているようで何かに怯えているような、余りにも繊細な光が宿っているのを見て、正直胸が高鳴りました。
イエスに洗礼を与えたヨハネではありますが、彼は飽くまで人間であって神ではありません。その微妙な違いを、ドナテッロはこの彫刻で見事に表現したように思いました。
私はかねてから彫刻における精神性の表現においては、西洋の彫刻より日本の彫刻の方が上手だと思ってきました。今もそれに変わりはありませんが、時々これは・・・という西洋の彫刻を知る機会もあります。この「洗礼者ヨハネ」も間違いなくその一つです。


1、2枚目とも撮影は2007年1月です
ヴェネツィアのサン・ポーロ地区にある「サンタ・マリア・グロリオーザ・ディ・フラーリ」教会。
長いので普通はフラーリ教会と呼ばれています。有名な教会なので訪れたことのある方も多いことでしょう。
多くの聖遺物や美術品を所蔵しています。
圧巻は何と言っても ティツィアーノ の聖母被昇天でしょう。これは、この絵の前に立ち感動に打ち震えたかのワグナーが、その場で「ニーベルングの指輪」の完成を心に誓った、という逸話とともに有名ですね。実際素晴らしい絵で私も感動しました。
それから アントニオ・カノーヴァの心臓が納められた、カノーヴァ自身の作となるピラミッドも、静謐で神秘的な美をたたえた傑作だと思います。これはウィーンにもほぼ同じものがあります。
他にも色々ありますが、今日記事にさせて頂きたいのは ドナテッロ の「洗礼者ヨハネ」です。
奥の方の中央から外れた祭壇の中にある小さな彫刻で、色も地味なので知らないと見過ごしてしまうかもしれないような彫刻です。
始めはふ~んと思って見ていましたが、しばらく見ているうちに、ドナテッロの驚くべき鑿の冴えが伝わってきました。襤褸を身にまとったヨハネの、極めて微妙な全身の重心の偏りや、上と下に向けられた腕と指の動きが見事に表現されています。そしてこの顔の表情・・・
少し離れた所を見つめるその目に、人間の抱く様々な心と、達観しているようで何かに怯えているような、余りにも繊細な光が宿っているのを見て、正直胸が高鳴りました。
イエスに洗礼を与えたヨハネではありますが、彼は飽くまで人間であって神ではありません。その微妙な違いを、ドナテッロはこの彫刻で見事に表現したように思いました。
私はかねてから彫刻における精神性の表現においては、西洋の彫刻より日本の彫刻の方が上手だと思ってきました。今もそれに変わりはありませんが、時々これは・・・という西洋の彫刻を知る機会もあります。この「洗礼者ヨハネ」も間違いなくその一つです。


1、2枚目とも撮影は2007年1月です
- 彫刻
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以前西表島に行った時、島の北部から船に乗って浦内川を遡行し、島のほぼ真ん中辺りにあるカンピレーの滝まで行ってみました。観光コースとは言え島の奥地まで行けば蝶に出逢えるかなと思ったのですが、残念ながら蝶は少なく、リュウキュウミスジを見かけたくらいでした。
途中の亜熱帯の森は充分見応えありますが、蝶撮影でお出かけの方にはお勧めできません。カンピレーの滝まで行くと半日以上つぶれてしまいます。
水際まで鬱蒼と生い茂る亜熱帯の森。

波のない水面が鏡のようです。
カンピレー(そこに神が座す、というような意味らしいです)の滝は大きなナメ滝。
流れの周囲ではそこここでアオスジアゲハやミカドアゲハの吸水集団が見られましたが、ミカドアゲハは敏感で撮影を諦めてしまいました。今にして思えばもったいなかったです。

途中の亜熱帯の森は充分見応えありますが、蝶撮影でお出かけの方にはお勧めできません。カンピレーの滝まで行くと半日以上つぶれてしまいます。
水際まで鬱蒼と生い茂る亜熱帯の森。

波のない水面が鏡のようです。

カンピレー(そこに神が座す、というような意味らしいです)の滝は大きなナメ滝。
流れの周囲ではそこここでアオスジアゲハやミカドアゲハの吸水集団が見られましたが、ミカドアゲハは敏感で撮影を諦めてしまいました。今にして思えばもったいなかったです。

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昨日の続きです。
ミドリシジミ待ちの間に撮影した昆虫等です。
アカボシゴマダラのメス。巨大でした。先週くらいから夏型も羽化しだしているので、この白っぽい春型ももうじき姿を消すことでしょう。
オオゴマダラに擬態していると言われますが、そんなに分布が重なっているのでしょうか?
飛び方まで似せるという擬態のカラクリ、不思議ですねえ。

シロジュウゴホシテントウ?・・・わかりません。切り株ベンチの割れ目に足を取られてつんのめっています。

同上。可愛らしい顔をしています。シロホシテントウの仲間だとすると食菌性だと思います。

ミドリシジミの登ってくる杭の上にアカスジキンカメが飛んできました。

同上

トウキョウダルマガエル

ミドリシジミ待ちの間に撮影した昆虫等です。
アカボシゴマダラのメス。巨大でした。先週くらいから夏型も羽化しだしているので、この白っぽい春型ももうじき姿を消すことでしょう。
オオゴマダラに擬態していると言われますが、そんなに分布が重なっているのでしょうか?
飛び方まで似せるという擬態のカラクリ、不思議ですねえ。

シロジュウゴホシテントウ?・・・わかりません。切り株ベンチの割れ目に足を取られてつんのめっています。

同上。可愛らしい顔をしています。シロホシテントウの仲間だとすると食菌性だと思います。

ミドリシジミの登ってくる杭の上にアカスジキンカメが飛んできました。

同上

トウキョウダルマガエル

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今日はYさんとまた市内の公園へゼフィルスを撮影に。
先着のmidoriさんらと、まずは丘の上の栗林へ。オオミドリシジミがテリトリー行動中でした。高い所ばかりに止まるので、まずは葉に映った影を撮影。

そのうち恒例の葉の端っこからのちょい顔見せとなりました。この後カメラのAEが故障してしまい、全てマニュアルでの撮影となってしまいます。

midoriさんが良い撮影ポイントを見つけて下さったのでなんとか開翅も撮影できました。

場所を移動する途中、畑の端にこのような旗指物が立っていました。これはどうしても「ミドリシジミ」アップせねば !
もちろんmidoriさんにも教えてあげました。

ポイントを移動して最初に撮影したのはミズイロオナガシジミです。

もう1個体下草に下りていました。

今日もミドリシジミが羽化していました。池のほとりでひっそりと翅を伸ばすオスのミドリシジミです。

こちらは杭を登ってきたメス。見る見るうちに翅が伸びて行きます。



開翅は思うように撮影できませんでしたが、午後のテリトリー行動の時間帯になって少し撮影できました。


今日もまたたくさんの方が撮影に訪れておいででした。皆さん大変お世話になりました。ありがとうございました。
先着のmidoriさんらと、まずは丘の上の栗林へ。オオミドリシジミがテリトリー行動中でした。高い所ばかりに止まるので、まずは葉に映った影を撮影。

そのうち恒例の葉の端っこからのちょい顔見せとなりました。この後カメラのAEが故障してしまい、全てマニュアルでの撮影となってしまいます。

midoriさんが良い撮影ポイントを見つけて下さったのでなんとか開翅も撮影できました。

場所を移動する途中、畑の端にこのような旗指物が立っていました。これはどうしても「ミドリシジミ」アップせねば !
もちろんmidoriさんにも教えてあげました。

ポイントを移動して最初に撮影したのはミズイロオナガシジミです。

もう1個体下草に下りていました。

今日もミドリシジミが羽化していました。池のほとりでひっそりと翅を伸ばすオスのミドリシジミです。

こちらは杭を登ってきたメス。見る見るうちに翅が伸びて行きます。



開翅は思うように撮影できませんでしたが、午後のテリトリー行動の時間帯になって少し撮影できました。


今日もまたたくさんの方が撮影に訪れておいででした。皆さん大変お世話になりました。ありがとうございました。
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今のところ梅雨らしい梅雨となっていますね。
東横線で会社に向かいます。電車の最前部。運転手さんの帽子とどんよりした景色。
昨夜は蒸し暑く寝苦しい夜だったので今日は寝不足です。おまけに眼に入ってくる風景がこれでは
なんとも気怠い気分になってしまいます。

東横線で会社に向かいます。電車の最前部。運転手さんの帽子とどんよりした景色。
昨夜は蒸し暑く寝苦しい夜だったので今日は寝不足です。おまけに眼に入ってくる風景がこれでは
なんとも気怠い気分になってしまいます。

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このところ会社帰りにきれいな夕焼けをよく見かけます。
天気が不安定な時は雨上がり等にこんな空がよく見られますね。
3日の夕焼け(クリックで別ウィンドウが開きます)とはずいぶん雰囲気が異なります。お暇があれば比べてご覧下さい。
東横線の東白楽駅から横浜上麻生線を渡った辺りから見た夕方の空。
お風呂屋さんの看板の向こうにある「なかなか」という名前の鉄板焼き屋さん、
本当になかなかですよ。ご近所の方、是非どうぞ。

いつもの場所で空を写しました。駅から自宅までの間で、多少なりとも開けて見えるビューポイントがここしかないもので・・・

天気が不安定な時は雨上がり等にこんな空がよく見られますね。
3日の夕焼け(クリックで別ウィンドウが開きます)とはずいぶん雰囲気が異なります。お暇があれば比べてご覧下さい。
東横線の東白楽駅から横浜上麻生線を渡った辺りから見た夕方の空。
お風呂屋さんの看板の向こうにある「なかなか」という名前の鉄板焼き屋さん、
本当になかなかですよ。ご近所の方、是非どうぞ。

いつもの場所で空を写しました。駅から自宅までの間で、多少なりとも開けて見えるビューポイントがここしかないもので・・・

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今日は仕事で埼玉県の鶴ケ島市にある塗装工場を訪れました。
周囲には雑木林が広がりなかなか良い環境です。
ミドリシジミ類がいないかと思って帰りがけにちょっと林の中を覗いてみましたが、たくさんのコジャノメとヒオドシチョウが見られたくらいでした。
林を抜けた所に変電施設?がありました。無数の線の氾濫です。でもなんだかきれいでした。

周囲には雑木林が広がりなかなか良い環境です。
ミドリシジミ類がいないかと思って帰りがけにちょっと林の中を覗いてみましたが、たくさんのコジャノメとヒオドシチョウが見られたくらいでした。
林を抜けた所に変電施設?がありました。無数の線の氾濫です。でもなんだかきれいでした。

- 風景
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ドイツのモーゼル川沿いの道は本当にこれでもかというくらいぶどう畑が続きますが、そんなワイン産地のまっただ中に、「ベルンカステル・クース」の街はありました。もともとはベルンカステルとクースという、川を挟んで向かい合った2つの街だったそうですが、今ではまとめてベルンカステル・クースとなっています。
ドイツらしい木造の家が立ち並ぶマルクト広場は本当に可愛らしく、こういった風景の好きな方にはお薦めです。
そして、ここのワインは美味しいです。ちょっと割高かもしれませんが、もし飲まれたことがなかったら、そして甘めがお嫌いでなかったら、是非1度お試しあれ。和食にも合うと思います。
凝った木組みの家が並ぶ広場。クリスマス時期だったのでサンタクロースが壁を登っていました。

このように建物の下より上の方が広がって行くのは、税金が敷地面積に比例していたからと聞いたことがあります。
それにしてもロマンチックな道ですね。

ドイツらしい木造の家が立ち並ぶマルクト広場は本当に可愛らしく、こういった風景の好きな方にはお薦めです。
そして、ここのワインは美味しいです。ちょっと割高かもしれませんが、もし飲まれたことがなかったら、そして甘めがお嫌いでなかったら、是非1度お試しあれ。和食にも合うと思います。
凝った木組みの家が並ぶ広場。クリスマス時期だったのでサンタクロースが壁を登っていました。

このように建物の下より上の方が広がって行くのは、税金が敷地面積に比例していたからと聞いたことがあります。
それにしてもロマンチックな道ですね。

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7年も前になるんですね、この広告。駅の大看板等に貼ってありました。
なんだか好きで、写真撮っておきました。撮影場所はJR横浜線の中山駅です。
ペンキ塗りのおじさんの後ろ姿がいい味出しています。
虹が普通の虹色でないところも気に入りました。
一つ不思議なのは、どう考えてもこの梯子ではてっぺんの辺り届かないですよね?

なんだか好きで、写真撮っておきました。撮影場所はJR横浜線の中山駅です。
ペンキ塗りのおじさんの後ろ姿がいい味出しています。
虹が普通の虹色でないところも気に入りました。
一つ不思議なのは、どう考えてもこの梯子ではてっぺんの辺り届かないですよね?

- 風景
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昨日の続きです。オオタカを撮影しに駆けつけた Hackenbackerさん、そして久しぶりにお目にかかるkayo☆さんと再会を喜び合ってから、沢山の愛好家の方々と一緒にミドリシジミのポイントに移動しました。こちらではkayo☆さんの御主人様ともお目にかかれました。
どなたかが葉陰で休むミドリシジミを発見して下さいました。新鮮な個体です。

近くのヤマボウシの花にはアカシジミが吸蜜に訪れていました。こちらもきれいな個体でした。

池の近くのポイントに移動。昨日羽化したと思われる個体の他に、池の縁の杭の上で翅を伸ばしているオスが見つかりました。

まだうまく飛べないようで、少し飛んでも地面や草の上に降りてしまいます。

Hackenbacker さんがそっと手に乗せると、体温の暖かみを感じたのか、少し翅を開いてくれました。


コンデジで上の方から撮ると、翅を閉じていても少しだけ表の金緑色がのぞいてきれいでした。

最後は少し奥まった所にある桑の木の葉の上にそっと移しておきました。うまく飛べるようになると良いのですが。
この日は一緒にポイントを廻って下さったmidoriさん始め本当に沢山の方達のお世話になりました。
皆さん、ありがとうございました。またよろしくお願い致します。
どなたかが葉陰で休むミドリシジミを発見して下さいました。新鮮な個体です。

近くのヤマボウシの花にはアカシジミが吸蜜に訪れていました。こちらもきれいな個体でした。

池の近くのポイントに移動。昨日羽化したと思われる個体の他に、池の縁の杭の上で翅を伸ばしているオスが見つかりました。

まだうまく飛べないようで、少し飛んでも地面や草の上に降りてしまいます。

Hackenbacker さんがそっと手に乗せると、体温の暖かみを感じたのか、少し翅を開いてくれました。


コンデジで上の方から撮ると、翅を閉じていても少しだけ表の金緑色がのぞいてきれいでした。

最後は少し奥まった所にある桑の木の葉の上にそっと移しておきました。うまく飛べるようになると良いのですが。
この日は一緒にポイントを廻って下さったmidoriさん始め本当に沢山の方達のお世話になりました。
皆さん、ありがとうございました。またよろしくお願い致します。
- 蝶
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今日も市内の公園へ。
昨日に引き続きmidoriさんと一緒に、公園内に点々とあるポイント巡りです。
ところがウラゴマダラシジミを探しに入った公園施設の古民家でとんでもないサプライズが待っていました。
民家の離れの軒下になんとオオタカが !
縁石の上に陣取ってまったく飛び立つ気配がありません。
肉体的にか精神的にか、何かしら飛べない理由があるようです。
小1時間ほどほとんどじっとしていましたが、5~6m離れた垣根からスズメの声が聞こえてくると、
公園中から集まってきた人達の目の前で悠々と垣根の方に歩いて行きました。
お腹をすかしているのでしょう。可哀想です。
昨日古民家の周囲でコジュケイの襲われた跡があったとか。このオオタカの仕業かもしれません。

こんな場所にどうして?

ずっとおとなしくしています。やがて携帯電話等で情報を聞きつけた人達が集まってきましたが、あまり気にしている様子はありません。むしろ上空や樹の上でやかましく鳴くカラスを気にしているようです。もしかするとカラスに襲われたのかもしれません。人間を保身のために利用しているのでしょうか?

スズメの声に鋭く反応しました。

垣根の方を見ながら長い足で歩いて移動。300ミリでは近過ぎて全身が入りきらないくらいです。

結局スズメ狩りはせず、茂みに入ってしまいました。

無理に捕獲することもできないので現在は放置されています。なんとか自力で飛べるようになってくれれば良いのですが。祈る他ありません。
昨日に引き続きmidoriさんと一緒に、公園内に点々とあるポイント巡りです。
ところがウラゴマダラシジミを探しに入った公園施設の古民家でとんでもないサプライズが待っていました。
民家の離れの軒下になんとオオタカが !
縁石の上に陣取ってまったく飛び立つ気配がありません。
肉体的にか精神的にか、何かしら飛べない理由があるようです。
小1時間ほどほとんどじっとしていましたが、5~6m離れた垣根からスズメの声が聞こえてくると、
公園中から集まってきた人達の目の前で悠々と垣根の方に歩いて行きました。
お腹をすかしているのでしょう。可哀想です。
昨日古民家の周囲でコジュケイの襲われた跡があったとか。このオオタカの仕業かもしれません。

こんな場所にどうして?

ずっとおとなしくしています。やがて携帯電話等で情報を聞きつけた人達が集まってきましたが、あまり気にしている様子はありません。むしろ上空や樹の上でやかましく鳴くカラスを気にしているようです。もしかするとカラスに襲われたのかもしれません。人間を保身のために利用しているのでしょうか?

スズメの声に鋭く反応しました。

垣根の方を見ながら長い足で歩いて移動。300ミリでは近過ぎて全身が入りきらないくらいです。

結局スズメ狩りはせず、茂みに入ってしまいました。

無理に捕獲することもできないので現在は放置されています。なんとか自力で飛べるようになってくれれば良いのですが。祈る他ありません。
- 鳥
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今日は横浜市内の公園に平地性のミドリシジミ類を探しに、お向かいの Yさんと出かけてみました。
朝早めに公園に到着してみると、既にmidoriさん、ごまさん らがお見えになっていました。
皆で色々と歩き回って探したのですが、どういう訳かまったくミドリシジミ類が現れてくれません。
そんな時、アカタテハが出てきて遊んでくれました。ウツギの花で吸蜜です。
公園の雰囲気作りのためにわざと残してある古い木の電柱にも止まりました。

昔ながらの街灯がいい雰囲気です。今は電気は通っていません。

ウツギにはキタテハもやってきました。

10時頃になってようやくウラゴマダラシジミが射程圏内に。残念ながら羽化不全のようで、翅がよれていました。

そのうち別な方からウラナミアカシジミ発見の電話が入り、皆で慌てて駆けつけました。ウラナミアカシジミは遠かったのでトリミングです。

このクリにはアカシジミも3頭程来ていました。クリの花で吸蜜中のアカシジミです。

風に吹かれて下草にも落ちてきました。

お昼頃になってハンノキの生える湿地の下草に止まっているミドリシジミをNさんが見つけて下さいました。
こちらはウラナミアカシジミよりさらに遠かったのでかなりトリミングしてあります。

朝早めに公園に到着してみると、既にmidoriさん、ごまさん らがお見えになっていました。
皆で色々と歩き回って探したのですが、どういう訳かまったくミドリシジミ類が現れてくれません。
そんな時、アカタテハが出てきて遊んでくれました。ウツギの花で吸蜜です。

公園の雰囲気作りのためにわざと残してある古い木の電柱にも止まりました。

昔ながらの街灯がいい雰囲気です。今は電気は通っていません。

ウツギにはキタテハもやってきました。

10時頃になってようやくウラゴマダラシジミが射程圏内に。残念ながら羽化不全のようで、翅がよれていました。

そのうち別な方からウラナミアカシジミ発見の電話が入り、皆で慌てて駆けつけました。ウラナミアカシジミは遠かったのでトリミングです。

このクリにはアカシジミも3頭程来ていました。クリの花で吸蜜中のアカシジミです。

風に吹かれて下草にも落ちてきました。


お昼頃になってハンノキの生える湿地の下草に止まっているミドリシジミをNさんが見つけて下さいました。
こちらはウラナミアカシジミよりさらに遠かったのでかなりトリミングしてあります。

- 蝶
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- 日記
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昨日の続きです。
ミドリ池の北西にある稲子岳。標高こそ2380mですが、南側の鋭く切り立った岩壁がクライマーの良い練習場になっています。
この日の朝、前日の小雪ちらつく曇天から一変して快晴に変わった青空を背景に、稲子岳の南壁の上は、霧氷に覆われた樹々に白く縁取られていました。
これもまた季節の変わり目ならではの美しい風景でしょう。

ミドリ池の北西にある稲子岳。標高こそ2380mですが、南側の鋭く切り立った岩壁がクライマーの良い練習場になっています。
この日の朝、前日の小雪ちらつく曇天から一変して快晴に変わった青空を背景に、稲子岳の南壁の上は、霧氷に覆われた樹々に白く縁取られていました。
これもまた季節の変わり目ならではの美しい風景でしょう。

- 山岳風景
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北八ヶ岳のミドリ池周辺は美しい森に囲まれて湿地や池が点在する素晴らしい場所です。
何度か訪れたことがありますが、この時はちょうど氷が張り始めたところで、夏とも冬とも違う、ちょっと独特な雰囲気を楽しむことが出来ました。
これ以上ない静寂の中で移り行く季節をじっくり味わえる、ありそうでない機会を得ることができました。

何度か訪れたことがありますが、この時はちょうど氷が張り始めたところで、夏とも冬とも違う、ちょっと独特な雰囲気を楽しむことが出来ました。
これ以上ない静寂の中で移り行く季節をじっくり味わえる、ありそうでない機会を得ることができました。

- 山岳風景
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横浜でオーダー家具のショップをやっています。
このブログでは仕事と関係ない趣味の写真を中心に、日々の出来ごとや思い出など書いて行こうと思います。
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