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日々のスナップ、風景、そして蝶の写真など

naoggio写真日記

昨日の午前8時40分頃、自宅で幼虫から飼育していたクロマダラソテツシジミが2頭、相次いで羽化しました。
採取したのは昨年の12月23日。雪の降った日です。発生地の中心から200m程はずれた場所でした。
あまりに寒くて可哀想だったのと、低温下での蛹化から羽化までの日数が知りたかったので持って帰りました。
2匹共に終令で、12月28日と29日に蛹化。昨日の羽化なので蛹の期間は18日~19日ということになります。
室内でもそれくらいなので野外ではさらに長いのではないかと思われます。

羽化したのは♂♀1頭ずつで、共に健全な個体でした。
驚いたのは♀がほぼ完全に夏型だった事です。この発生地では夏型を見かけなくなるのが早かったのでこれは意外でした。蛹の期間の気温が夏型と低温期型の違いを生むのでしょうか?でも現在の室内の気温は低温期型が出始めた頃の野外よりよほど低いはずです。不思議ですね。
飼育中温度管理にはさほど気を配りませんでした。幼虫の期間中に白熱灯のテーブルスタンドで午前中だけ少し暖めたくらいです。湿度は高めに保ち、プラスティックの容器の内側が少し曇るくらいにしておきました。

さて、羽化した個体はちょっと気温が上がるとパタパタと飛び回っています。これを一体どうしたものか・・・?
幼虫を採取した時から色々考えてはいたのですが、気の毒でもやはり発生地に連れて帰るしかないと思いました。
明日は天気も良く、いくらか気温も上がりそうなので、放してやれば2頭のクロマダラソテツシジミもつかの間の自由を謳歌できそうです。
ところが明日はどうしても早朝から仕事に行かねばならず、現地まで行く事ができません。
そこでやむなく発生地の近所にお住まいで連日様子を見に行っておられる Yさんに連絡を取り、放蝶をお願いする事にしました。
まことに無責任で気が咎めたのですが、 Yさんが快諾して下さり助かりました。
会社から帰ってすぐに車で出発し、発生地から10分程の所にある Yさんのお店で無事羽化個体を引き渡す事ができました。
無理なお願いをしに行ったのにコーヒーまで御馳走になってしまいました。 Yさん、本当に申し訳ありません。そしてありがとうございます。明日はよろしくお願い致します。

1201167DIMG_0346.jpg
♀の羽化の瞬間です。♂は見損ないました。



Yさんが容器に入った2頭のクロマダラソテツシジミを受け取って下さいました。


羽化した個体の写真はあまり良いものがありませんが整理でき次第アップしたいと思います。
また飼育中に採取して来た1本のソテツの若芽にその時は気づかなかったのですが2匹の幼虫がついており、それも現在蛹化して手元にあります。この2匹は餌として入れておいたソテツの葉と蛹化場所にと思って入れておいた枯れ葉を糸で綴り合わせ、その中で蛹化しました。そんな習性があるということも初めて知りました。
私は飼育は好きではないのですが、飼育してみると野外では分らない事が色々とわかるものですね。




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Author:naoggio
横浜でオーダー家具のお店をやっています。このブログは仕事と関係のない日々のスナップや過去の写真、また大好きな蝶の写真を中心にアップしていきます。家具に興味のある方はリンクトップの会社ホームページにも是非遊びにいらして下さい。

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