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日々のスナップ、風景、そして蝶の写真など

naoggio写真日記

        福岡県久留米の着物専門店「蝶屋」の代表である高倉慶応さんが発起人となってスタートした"KIMONO PROJECT"
       は、最終的に213の国と地域を網羅した一大プロジェクトとなった。照準となった東京オリンピックは延期となった
       が、世界中の国を1枚の振袖と帯で表現しようという正に夢のようなプロジェクトを成功させた意義は大きいのではな
       いだろうか。
        私の家内にもお声が掛かり、西アフリカのモーリタニア・イスラム共和国の振袖を担当させて頂いたのだが、このプ
       ロジェクトの展示会が10月に京都の京セラ美術館で開催されることになったのでチラシを掲載しておくことにする。
        チラシの右上に写っているのが家内の作品で、モーリタニアの砂漠を行く駱駝や特殊な地形であるリシャット構造、
       漁業が盛んなお国柄を反映した海や、日本との接点の大きな部分である蛸などがモチーフとなっている。
        私自身、家内がこの仕事を引き受けるまでモーリタニアに関する知識はほとんどなかったのだが、家内と一緒に色々
       調べて大変勉強になったし、多少はモーリタニアへの理解が深まった気がする。おそらく全ての担当作家の方々や関係
       者がそういう思いを抱かれたのではないだろうか。最初は茫洋としたプロジェクトの内容に正直成功するのだろうかと
       不安を感じもしたが、アクションを起こすことの大切さを改めて認識した次第である。

       * 明朝(7月25日 日曜日)7時から放送の NHK 総合テレビ「おはよう日本」の中でこのプロジェクトのことが取
         り上げられる予定です。


         



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  1. 工芸
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  4. [ edit ]

          アサマシジミの白馬岳周辺個体群はシロウマシジミと呼ばれていて、ハクサンシジミ、ミョウコウシジミ
         などと同じように1つの括りとして捉えられている。正確には個体群という訳ではなく、いくつかの産地の
         ものを総称してシロウマシジミと呼んでいるので便宜的な分類に過ぎないのだが、どの産地のものもかなり
         個体差はあるものの平均的な個体はシロウマシジミとしての特徴を有するらしい。

          2004年の7月に、白馬岳直下の三国境(標高2751m)付近の雪渓の上を歩いていたら、やや大きめの
         ブルーのシジミチョウが飛んできて雪渓の上に止まって翅を開いた。その色、柄からすぐにアサマシジミだ
         とわかったが、当時はそれがシロウマシジミだという知識はなく、またすぐに下の方に飛んでしまったので
         急傾斜の雪渓の上で見失ってしまい撮影も叶わなかった。それ以来シロウマシジミとは縁がなかったのだが
         今回町田のSさんの御案内でそのシロウマシジミを探しにゆくことになり、Akakokkoさん(CLICK)。と3
         人で北信に向けて出発した。

 
         <OLYMPUS OMD E-M1 Ⅲ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO トリミング>
         初めに山麓のゼフィルスの産地を訪ねた。現地で川崎のMiさん、あきるののKaさん、平塚のKuさんの御三方
         と合流。また横浜のTdさん御夫妻や、Tko(この省略形は問題かも)さん、品川のTaさん、久しぶりにお目
         にかかる舞岡オールスターズのFuさんにも会うことができた。
         午前中は10時頃まで曇りの天気予報だったのでゆっくり目に出たのだが到着した頃から急に晴れてきて気
         温も上がり、叩けど叩けどゼフィルスは降りてこず、たまにメスが降りてきてくれるくらい。写真は多分ハ
         ヤシミドリシジミのメス。



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         <OLYMPUS OMD E-M1 Ⅲ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO>
         撮影中はエゾミドリシジミのメスかと思っていたけれど今見たらウラジロミドリシジミのメスのようだ。
         *Miさんが裏も写されていたのでウラジロミドリシジミではなかったことが後でわかりました。
          短尾型のエゾミドリシジミ、もしくはハヤシミドリシジミのメスだと思われます。



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         <OLYMPUS OMD E-M5Ⅲ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>
         わからない。ジョウザン?エゾ?なんでしょう?多分ハヤシミドリシジミのメスだと思います。



 200719em13300P7190140.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 Ⅲ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO>
         車に戻る途中見かけたミドリヒョウモンの交尾。この日はミドリヒョウモンの交尾を何度か見かけた。



 200719em13210P7190213.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅲ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO / MC-14>
         ゼフィルスは諦めて、Kaさん、Miさん、Kuさんと共に山奥の渓流沿いにあるシロウマシジミのポイントに
         移動する。ポイントに向かう藪漕ぎのような道で見かけたカメノコテントウ。



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         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅲ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO / MC-14>
         おそらくルイヨウマダラテントウだと思う。


          深山の渓流沿いにイワオウギのたくさん生えている場所があり、その辺りがシロウマシジミの発生地だと
         いう。6人で探したが見つからず、1時間ほど経って諦めムードが漂ってきた頃、少し下流の方を探索して
         いた Sさんがようやく1頭を発見して下さった。


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         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅲ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO / MC-14> 
         紛れもないアサマシジミ。全員で周りを囲んで開翅を待っていたら・・・


        
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         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅲ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO / MC-14>
         開いてくれた。Sさんによるとこれがほぼ平均的なシロウマシジミらしい。青鱗の中の翅脈が細いのが特徴
         だという。言われてみれば確かに翅脈に沿った黒色線が細く見える。



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         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅲ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO / MC-14 トリミング>
         やがて飛び立って藪の中に入ってしまったが、Ka さんが追いかけて行ってオタカラコウ(同定が誤ってい
         たら御指摘下さい)の花で吸蜜しているのを発見。



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         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅲ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO / MC-14 トリミング>
         このような花で吸蜜するアサマシジミは初めて見た。



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         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅲ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO / MC-14>



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         <OLYMPUS OMD E-M5Ⅲ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO> 
         一度見失ってしまったが今度はAkakokkoさんが食草であるイワオウギで吸蜜しているところを発見。同一
         個体だ。        


         
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         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅲ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO / MC-14 トリミング>
         食草での吸蜜は先入観かもしれないがよく似合う気がする。



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         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅲ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO / MC-14 トリミング>



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         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅲ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO / MC-14 トリミング>



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         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅲ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO / MC-14>
         あまりに長い吸蜜で変化がなかったので最後に飛ばしたら1回ヤマハハコの蕾に止まって口吻を伸ばしたも
         ののすぐに引っ込めて飛び立ち、また元のイワオウギの花に戻ってしまった。


          結局撮影できたのはこの1頭のみだったが S さんはメスも見かけたという。何にしてもこの蝶がまだ健
         在だったことは喜ばしい。
          これ以上探索しても無駄なようなのでウラクロシジミの産卵を見にゆこうということになって高原に移動
         した。 



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         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅲ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO / MC-14>
         帰りの林道では「怒りモモンガ」(本当はイカリモンガ)が可愛らしい姿を見せてくれた。



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         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅲ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO / MC-14> 
         アジサイも随所に咲いていて目を楽しませてくれる。

            

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         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅲ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO / MC-14 トリミング>
         高原に到着。こちらには途中で別れた Tkoさんと Taさんがお見えになっていた。
         こちらは夏の草原蝶真っ盛りで、咲き始めたオカトラノオの花で多くのヒョウモン類やスジボソヤマキチョ
         ウ、ヒメシジミなどが吸蜜していた。写真は突進してきたウラギンヒョウモンに驚いたスジボソヤマキチョ
         ウが飛び退いたところ。



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         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅲ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO / MC-14>
         スジボソヤマキチョウの飛翔姿が可愛らしく何シーンか撮影した。左はメスグロヒョウモンのオス。



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         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅲ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO / MC-14 トリミング>



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         <OLYMPUS OMD E-M1 Ⅲ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO>
         クモガタヒョウモン(右)もいた。



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         <OLYMPUS OMD E-M1 Ⅲ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO>
         美しいメスグロヒョウモンのメス。



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         <OLYMPUS OMD E-M1 Ⅲ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO>
         同上。



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         <OLYMPUS OMD E-M1 Ⅲ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO トリミング>
         時期的にここのゼフィルスのオスはもう擦れていたが、夕方になっていたのでエゾミドリシジミがたくさん飛
         んでいて久しぶりに乱舞を見ることができた。



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         <OLYMPUS OMD E-M1 Ⅲ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO / MC-14 トリミング>
         ウラクロシジミの産卵行動に遭遇したが角度が悪く上手く撮れなかった。またオスのテリ張りも見られたが、
         そちらは距離が遠く証拠程度。それでも夕暮れの樹上を銀色に輝きながら流れるように飛ぶウラクロシジミ
         がまた見られて嬉しかった。


         御同行、御道々下さった皆さん、当日は本当にお世話になりました。私1人でしたらまた何も見つけられな
         かった事でしょう。深くお礼申し上げます。






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横浜でオーダー家具のお店をやっています。このブログは仕事と関係のない日々のスナップや過去の写真、また大好きな蝶の写真を中心にアップしていきます。家具に興味のある方はリンクトップの会社ホームページにも是非遊びにいらして下さい。

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