主に蝶の写真を中心にアップします。

naoggio写真日記

         今年もアサマシジミの季節がやってきた。昨年はずいぶん色々な地域のアサマシジミを追いかけたが、今年
         は狭い範囲でのタイプ変化、個体変異を楽しもうという事で長野県に向かった。

         
         最初に見つけた個体は夜露に濡れたオスだった。翅裏の鱗粉も水を含んで黒っぽくなっていた。



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         同上



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         同じ個体。葛の葉の上で翅を広げた。吸い込まれそうな深いインディゴ系のブルーに溜息が漏れる。



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         全開翅して翅を乾かしている。ミョウコウタイプといわゆる真正アサマの中間くらいの感じだ。



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         ミョウコウタイプもいた。ブルーの色味が涼やかだ。



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         同じ場所でもこのように普通のアサマシジミみたいな個体も見られる。



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         中間型だがよく見ると前後翅表外縁にごく薄く赤色斑が出ているように見える。



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         上と同じ個体。タンポポやアカツメクサでも吸蜜していた。



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         ミョウコウタイプで赤色斑紋が出ているタイプ。美形だ。



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         同上



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         同上



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         半日陰でひっそり半開翅するメス。前翅表まで見事に赤斑が上がっていて見応えがある。



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         別ポイントで撮影したアサマシジミらしいアサマシジミ。



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         同上



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         同上



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         ミツバチとのツーショット。


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         メスもいた。



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         最初のポイントに戻ってミョウコウタイプを撮影。食草のエビラフジで吸蜜しながら開翅してくれた。



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         同上



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         少し黒っぽい個体。



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         ススキの葉先で開翅したまま長い事じっとしていた個体。



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         4時半過ぎ、オスが求愛行動に入ったと思ったら交尾が成立した。



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         開放 40~150mm ズームの開放 f2.8を活かして撮影。



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         逆光でシルエットを狙ってみる。背後に雲間に覗く太陽が入って面白い絵になった。



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         5時を回った。交尾は続いていたが採集者も上って来た事だしそろそろ潮時かなと思ってこの場を去る事に
         した。


         当日御一緒下さった皆さん、現地でお目にかかった皆さん、大変お世話になりました。お礼申し上げます。





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  2. / comment:16
  3. [ edit ]

  1. 2016/06/13(月) 17:44:48 |
  2. URL |
  3. ダンダラ
  4. [ edit ]
同じ場所でも様々なタイプのアサマシジミが見られるのですね。
3枚目、"吸い込まれそうな深いインディゴ系のブルー"という表現は素晴らしいですね。
これだけでも、写真の美しさが何倍にもなる感じです。
普段、こういった色彩表現とは無縁の生活をしていますので、目の前の色にこんな表現ができるのはとっても素敵だと思いました。

  1. 2016/06/13(月) 19:22:23 |
  2. URL |
  3. midori
  4. [ edit ]
高標高地のアサマシジミ美しいの一言です。
色々なタイプの個体は、どれも新鮮で、独特な輝きに魅了されてしまいます。
最後から8枚目のエビラフジ吸蜜シーン最高です。ぜひとも、また会いたくなりました。溜息が漏れますね(*^_^*)。超美!!!
影絵のようなラスト2枚にも惹き込まれました。素敵です。

アサマシジミ

  1. 2016/06/13(月) 21:35:22 |
  2. URL |
  3. kazenohane
  4. [ edit ]
深いインディゴ系のブルー、そんな感じのする美しい色にうっとりです。
どの写真もアサマシジミの魅力が余すことなく表現されていますね。
エビラフジの花とこの蝶の相性は、絵的にもぴったりですね。
ラストのシルエット、ポエムですね。

惹かれます♪

  1. 2016/06/13(月) 22:35:12 |
  2. URL |
  3. kayo☆
  4. [ edit ]
こんばんは☆
インディゴ系のブルーは憧れの色心惹かれます(*^-^*)
見事に撮影されていらしてうっとり見させていただき、
色々なタイプのアサマシジミを楽しませていただきました👏👏👏
逆光でのシルエットも素敵ですね~naoggioさんならではの写真です♪

Re: タイトルなし

  1. 2016/06/14(火) 07:47:24 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> ダンダラさん
そうですね。ミョウコウタイプの見られる場所でも普通のアサマシジミのような個体も見られる事が多いので
結果色々なタイプが混在しているような印象を受けます。遺伝子的な面がどうなっているのかは全くわかりませんが。
色の表現をお褒め頂き恐縮です。思っている事を素直に表現するとこんな感じでした。
本当にえもいわれぬ独特のブルーがアサマシジミの大きな魅力ですね。
殊に日陰で見ると色が寒色に引っ張られるのできれいに見える気がします。
ジョウザンシジミのブルーもいいので見てみたいのですがなかなか機会がありません。

Re: タイトルなし

  1. 2016/06/14(火) 12:21:11 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> midorisさん
アサマシジミには不思議な魅力があります。
このなんとも言えないアサマブルーやミョウコウブルー、病み付きになりますね。
また裏の模様もくっきりしていながらどこかおおらか。
大きさも近縁種の中では大きくて立派ときては、どうしても年に1度は会いたくなります。
下から8枚目はこの日のベストショットでした。なかなかこうはいきませんものね。
シルエットはsagさんやSさんはよく撮られるそうです。
見た事はないのですがとりあえず自分流に真似してみました。

Re: アサマシジミ

  1. 2016/06/14(火) 12:29:28 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> kazenohaneSさん
アサマシジミの深みのあるブルーは本当に魅力的です。
また、地域変異、個体変異が多い事もマニア心をくすぐりますね。
出掛ける前にも今日はどんなアサマシジミに出合えるのだろうという期待が膨らみます。
エビラフジの花はけっこうえぐい色なのでアサマの繊細なブルーを殺してしまうのではないかなと思っていましたが
実際にはそのような事はなく、けっこう相性がいいので不思議です。
「ポエム ! 」最高に嬉しいです。ありがとうございます。

Re: 惹かれます♪

  1. 2016/06/14(火) 12:37:42 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>kayo☆ さん
そうですね。色々なシジミチョウがいますが、アサマシジミのブルーは本当にきれいですね。
なんと言いますか、ちょっと高級感が漂っているように思います(贔屓目?)。
この日はたくさんの撮影チャンスに恵まれたので私でもそれなりに結果が出せました。
シルエット撮影は順光や、逆光でもちゃんと露出補正した写真を撮った後のお楽しみです。
最初からシルエットを撮っていたのではいつ逃げてしまうかわかりませんからね(笑)。
交尾中はシルエット撮影の良いチャンスですね。

  1. 2016/06/14(火) 19:28:09 |
  2. URL |
  3. BANYAN
  4. [ edit ]
ミョウコウタイプの青は素晴らしいですね。
アサマは個体差も大きいので撮影が楽しいですね。
交尾は2回撮影していますが、新鮮な個体同士は羨ましいです。
夕方の交尾成立もあるのですね。
交尾のシルエットは考えたこともありません。
採集されないで世代を繋いで欲しいですね。

  1. 2016/06/14(火) 23:33:44 |
  2. URL |
  3. Akakokko
  4. [ edit ]
以前ご一緒させてもらったミョウコウを思い出しました。
水色のチョークのような優しい色が魅力ですよね。

Re: タイトルなし

  1. 2016/06/15(水) 11:01:20 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>BANYAN さん
そうですね。ミョウコウタイプはブルーの色味がやや淡めで涼やか。
おっしゃるように本当に素晴らしいと思います。
そして変化を楽しむという点ではアサマシジミは最高に面白い対象ですね。
ただでさえ少ないアサマシジミの交尾を2回も観察されているとはさすがですね。私は初めて見たように思います。
交尾個体、間違いなく採集されてしまったと思います。
実はこの時点でアサマシジミの採取が既に条例で禁止されていたという事を知りませんでした。
知っていればもう少し粘っていても良かったのですが(笑)。

Re: タイトルなし

  1. 2016/06/15(水) 11:07:06 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>Akakokko さん
あの時も楽しかったですね。
御一緒した場所の方がより高地だったので雰囲気的にはあの時の方が良かったと思います。
ミョウコウタイプ、おっしゃるようになんとも言えない優しい輝きです。
「水色のチョーク」という表現はかなりいい線行ってますね。
アサマシジミは個体群が孤立している事が多く色々なグループがいて本当に面白いです。

  1. 2016/06/20(月) 22:10:19 |
  2. URL |
  3. Sippo☆
  4. [ edit ]
小さなシジミチョウの世界
だけれど、こんなにも奥が深く
そして美しい世界ですね。
想いをめいっぱい感じました。
ラストの1枚 見入ってしまいました。
拍手☆

  1. 2016/06/21(火) 08:11:30 |
  2. URL |
  3. Favonius
  4. [ edit ]
狭い地域でこれだけ美しいアサマシジミが見られるのですね。
今年は出向けませんでしたので、ここで楽しませて頂きました。
最後の2枚、逆光のシルエット、それも交尾、惹かれますねぇ~。
状況に応じた咄嗟の設定変更、さすがです。
私なんてきっと、のろのろしている間に、逃げられてしまうでしょう(>_<)

Re: タイトルなし

  1. 2016/06/21(火) 10:23:32 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> Sippo☆ さん
本当にそうですね。
私も詳しい方の御案内で色々な土地のアサマシジミ産地を巡ってみて、
その多彩で奥深い世界にすっかり魅了されてしまいました。
個体群変異や個体変異による色彩や斑紋変化も興味深いですが、
狭い生活圏で毎年発生を繰り返している健気な姿になんと言っても感動を覚えます。
ラスト1枚、構図も露出も狙ってみました。気に入って頂けてとても嬉しいです。

Re: タイトルなし

  1. 2016/06/21(火) 10:36:46 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> Favonius さん
はい。
御存知の通りアサマシジミは個体変化が多いので、どこへ行っても個体数が多ければ色々なタイプを見る事ができますが、
長野県北部ではミョウコウタイプから真性アサマシジミタイプまで、かなりの幅を楽しむ事ができます。
飛んでいる個体を見つけてそれが止まって翅を開く瞬間、今度はどんな個体かな、と思ってワクワクしますね。
逆光シルエット撮影は余裕がある時でないとできませんが、条件さえ整えばこれからも積極的に狙ってみたいです。
次回チャンスがあれば、カウンターで弱めのストロボかLED当ててみたいですがいじり過ぎかもとも思っています(笑)。

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青山学院の近くで、オーダー家具のショップをやっています。
このブログでは仕事と関係ない趣味の写真を中心に、日々の出来ごとや思い出など書いて行こうと思います。
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