主に蝶の写真を中心にアップします。

naoggio写真日記

                日曜日はお向かいのYさん、町田のSさん、と共に長野県の山地で蝶を追った。

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         最初に訪れた林道ではゴイシシジミをたくさん見る事ができた。



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         この場所ではよくゴイシシジミを見かけるが、この日は殊に新鮮な個体が数多く目についた。



 
         この朝羽化してきた個体だろうか?新鮮そのもの。



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         脚は白い毛に覆われ足先だけが黒い。これほどチャーミングな蝶を他には知らない。



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         別画像の切り出し。



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         アイノミドリシジミのテリトリー行動の見られる場所に移動。ここでは久しぶりにcactussさん(CLICK)
         にお目にかかる事ができ嬉しかった。



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         こちらはゴイシシジミと違って擦れた個体ばかりだったが、それでもこの蝶の開翅は嬉しいものだ。



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         少し移動してコヒョウモンモドキのポイントへ。



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         オオバコの葉上で吸水するコヒョウモンモドキ。このオオバコの多く見られる狭い場所に、何故か毎年複数
         のこの蝶が見られる。
         コヒョウモンモドキの食草はクガイソウが有名だが、飼育ではオオバコが代用になるという。S さんは自然
         状態でのオオバコ餌食の可能性を示唆しておられたがどんなものだろう。



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         ミヤマシロチョウの撮影を諦めてミヤマモンキチョウのポイントに移動した。ここでは Kiさん、Koさんと
         遭遇。Kiさんとは今年は本当によくお目にかかる。Kiさんに「何処にでもいるねえ」と言われた(笑)。
         写真はネバリノギランの花で吸蜜するミヤマモンキチョウのメス。



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         こちらはオス。アヤメが背景に入ってうまく撮れたと思ったらピントを外した残念な1枚。



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         ミヤマモンキチョウはネバリノギランの花が好きらしく、ほとんどの場合この花で吸蜜。たまにクロマメノ
         キの花にもやってくる。アヤメで吸蜜するのはモンキチョウばかりで、ミヤマモンキチョウは止まってもす
         ぐに飛んでいってしまう。


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         羽化直後のオスだが、残念な事に羽化不全。前翅表の黒帯の中にちりばめられた黄鱗が美しい。
         この辺りでkmkurobeさんもやってこられたので「ギフチョウの里」出版のお祝いを述べさせて頂いた。



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         この日はそこかしこで交尾拒否行動を観察する事ができた。ほとんどの場合、ミヤマモンキチョウのメスに
         対するモンキチョウの求愛だった。



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         別な場所でも。



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         産卵も度々観察できた。



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         卵が写っていたがピントは外した。



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         さらに移動してアサマシジミ探し。このメスの写真を撮った場所はアサマシジミのタイプ標本の産地に近く、
         どうでもいい事かもしれないがこれが正真正銘のアサマシジミといったところ。



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         さらに移動して高標高地のアサマシジミを探しに行った。急いで車を走らせたがポイントに着いたのは5時
         過ぎ。まさかいないだろうと思ったが、辛うじて1頭のオスを確認する事ができた。



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         マツの葉に止まってもう寝る体勢のようだった。アサマシジミの棲息地としては変わった環境で面白かった。


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         じっとしていたのでオールドレンズでも撮影。OMD E-M5Ⅱ に沈胴 Elmar+Leitz 純正クローズアップレ
         ンズ。


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         開翅は期待していなかったが試しにLEDライトを当ててみたら開いてくれた。今年は発生が早かったようで
         新鮮個体という訳にはいかなかったが薄暮の光の中で見るアサマシジミの翅表のブルーは息をのむ美しさで
         あった。


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         いよいよ薄暗くなってきた。



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         最後はまたシルエットで。



         御同行下さった皆さん、お疲れ様でした。バラエティーに富んだ楽しい撮影行でしたね。
         またまた大変お世話になってしまいました。ありがとうございます。
         
         現地でお目にかかった皆さん、御一緒できて楽しかったです。またお目にかかりましょう。




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  2. / comment:16
  3. [ edit ]

山の蝶たち

  1. 2016/07/13(水) 09:18:19 |
  2. URL |
  3. kazenohane
  4. [ edit ]
おはようございます。
豪華なフルコースのような記事内容ですね。
どの写真も一工夫があって、撮影者の意図を感じました。
特に背景に玉ボケのあるゴイシシジミの写真は、
初めて見るアングルで、とても新鮮な感じがしました。
アヤメの花を背景にしたミヤマモンキチョウは、惜しかったですね。
なんだか、この趣味はそんなことの繰り返しですね(^^♪

  1. 2016/07/13(水) 17:22:22 |
  2. URL |
  3. clossiana
  4. [ edit ]
その昔、未だ今ほど腹が出ていなかった頃にミヤマモンキのピンクのフリルを逆光で撮りたくて早朝、日の出前に頂上付近で飛び始め前の個体を探したものでした。でも結局は見つからず、飛び始めると今度はなかなか近寄らせてもらえずでした。その後、夕日で撮ろうと午後の3時間頃から登り始めたのですが未だ元気に飛び回っていて、そうこうするうちに「明るいうちに下山しなければ」って時間になってしまいました。でもアヤメでの吸蜜シーンは撮れました。
今回の一連の写真はどれもこれもが美しく、いつものnaoggio worldを堪能させて頂きました。でも一番嬉しかったのはコヒョウモンモドキが健在だったことです。

  1. 2016/07/13(水) 18:22:39 |
  2. URL |
  3. ka-ko
  4. [ edit ]
遠征お疲れ様でした。またまたニアミスでした。
kさんmさん達とミヤマシロ追っかけてました。
まともにミヤマシロ撮影できないで無かったので
宿乗鞍にとっていたので池の平には、行けませんでした。
後悔です。
いろいろなミヤマモンキが撮影出来たんてすね。
凄いね。と旦那と一緒に見ました。
次は、何処のポイントですか?ご一緒出来るといいなぁ

  1. 2016/07/14(木) 14:19:46 |
  2. URL |
  3. ダンダラ
  4. [ edit ]
同じ日に同じ場所にいたようですが、時間差でお会いしませんでしたね。
コヒョウモンモドキ、なるほどそんな可能性がありますか。
今度は注意して観察してみようと思います。
ミヤマモンキの前翅の黒帯中の黄鱗、そうなんですね。
撮影してもなぜかくっきり黒が出ないので、どうしてなんだろうと思っていましたが、これで納得しました。

Re: 山の蝶たち

  1. 2016/07/14(木) 17:26:36 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> kazenohane さん
レス遅くてごめんなさい。
この時期はうまくまとめると1日でけっこう色々な種類の蝶を見る事ができますね。
今回はアサマを入れたのですが、それを外せば、これらの他にミヤマシロチョウ、キマダラモドキ、オオムラサキなどがセットにできます。
蝶の撮影はいつ何処に止まってくれるか、何処で飛んでくれるか、それに尽きると思います。
でもおっしゃるようにせっかく良い所に止まってくれてもああ〜っ、という事がほとんどです。
私は腕の方は諦めていますので、蝶がのんびりしている時アングルをゆっくり考えながら撮る事が多いです。
それでも失敗が多く、本当に難しいなあといつも思いますね。

Re: タイトルなし

  1. 2016/07/14(木) 17:43:42 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> clossiana さん
そうでしたか。
蝶の撮影はなかなか狙い通りにいきませんね。
それにしてもミヤマモンキチョウのピンクの縁取りは本当にきれいです。
ましてやそれが逆光に透ける翅とセットで撮れれば言うことなしです・・・が、これがなかなか難しい。
観察していると時々チャンスがあるのですが、だいたいピントが合う前に動いてしまいます。
アヤメ吸蜜が撮影できたのは良かったですね。私も以前に見た気がするのですが今回はほとんどチャンスがありませんでした。
ネバリノギランが増えているせいかもしれません。
コヒョウモンモドキは昨年、今年共に複数頭確認していますので今の所健在といって良いのではないかと思います。

Re: タイトルなし

  1. 2016/07/14(木) 17:55:23 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> ka-koさん
コメントありがとうございます。
あらら、そうですか。いらしてたんですね。
私達はリフトが動いていないのを見て(主に私の意見で)山登りはパスしました(笑)。
池の平で帰りがけにKさん、Mさんにお目にかかりましたよ。
この日の池の平は時期が良かったらしく、メスを中心に色々なシーンを見る事ができました。楽しかったですよ。
乗鞍にお宿を取られていたんですか、あそこからだとけっこう距離ありますものね。
早いもので今シーズンももう後半戦ですね。
またどこかでお目にかかれるのを楽しみにしております。

Re: タイトルなし

  1. 2016/07/14(木) 18:07:32 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>ダンダラさん
KさんとMさんからもダンダラさんが山の上にいらしたと聞いたので一瞬登ろうかとも思ったのですが、
池の平でけっこう時間つぶしてしまったので諦めました。
この日はどうしてもアサマの生息確認したい場所がありましたので。
コヒョウモンモドキの件は可能性は高くないと思っていますが、いつもこの場所に居着いているようなのでもしやという気もします。
ミヤマモンキの黄鱗はオスの前翅表だけに出るようですね。私も今まであまり意識していなかったのですが今回はきれいに写っていました。
くっきり黒がでないのは個体が新鮮な証かもしれませんね。

  1. 2016/07/14(木) 18:08:12 |
  2. URL |
  3. midori
  4. [ edit ]
毎年この時期行きたいポイントの一つです。
近距離移動で、色々な珍蝶に出会えるから楽しいですよね。
5枚目のゴイシシジミ...今出てきました、って感じですね。
高標高地産は、ちょっと毛深いんですかね!?そして、相変わらず巨大ですか?
コヒョウモンモドキ・ミヤマモンキチョウも適期のようで美しいですね。
本場のアサマも、美しいのなんの...

  1. 2016/07/14(木) 19:40:00 |
  2. URL |
  3. BANYAN
  4. [ edit ]
昨年は不作だった印象のアイノは今年は良さそうですね。
ミヤマモンキの黄鱗は僕も知らなかったのですが綺麗ですね。
雌はもう産卵なのですね。卵が写っているのは素晴らしいです。
アヤメ背景は残念ですが十分に綺麗だと思います。

Re: タイトルなし

  1. 2016/07/15(金) 06:09:02 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>midori さん
そうですね。色々遊べるところが嬉しいです。
今年はアイノミドリ以外のゼフは1種類も見ませんでした。ゼフに関しては不作のようです。
超新鮮ゴイシシジミ、その美しさに圧倒され5枚も載せちゃいました(笑)。
脚の毛は確か平地でも生えていたと思います。毛深さに差があるのかはちょっとわかりません。
大きさはやはり大きいのが多かったですね。ゼフと紛らわしくて困りました。
コヒョウモンモドキ、ミヤマモンキチョウ、共に数もそこそこいてなかなか良かったです。
アサマは本当に奇麗な蝶です。数も少ないので出合えると感動します。
来年は一緒にツアーできるといいですね。

Re: タイトルなし

  1. 2016/07/15(金) 06:19:12 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> BANYANさん
アイノの数は多かったです。ですがほかのゼフィルスが全然いなくて・・・。
朝早くからビーティングしていた方がいらしたのですが1頭も見なかったとか。不思議です。
ミヤマモンキの前翅、大きく撮るとこんな風になってるんですね。標本を持っていたのに意識していませんでした(笑)。
ますます新鮮個体の開翅撮ってみたくなりました。
メスの最盛期だったと思います。クロマメノキの中に潜り込んでいる事が多く、その上をオスが飛び回っているのが随所で見られました。
年々モンキチョウの比率が増しているような気がして、それがちょっと心配です。
行けたら来年また行って、アヤメ吸蜜も含めてじっくり撮影してみたいものです。

美しい~(*^-^*)

  1. 2016/07/15(金) 14:39:49 |
  2. URL |
  3. kayo☆
  4. [ edit ]
どれもこれも素晴らしい写真ばかり、私が一番で伝えたい言葉が~美しいの一言です
お天気にも恵まれて、どのポイントでも蝶たちの美しさが輝いています!!!
うっとり見させていただきました👏👏👏

Re: 美しい~(*^-^*)

  1. 2016/07/15(金) 18:17:10 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>kayo☆ さん
どうもありがとうございます。
俄然モチベーションUPです ! 
色々回るとどうしても「じっくり撮影」という訳にはいかなくなりますが、
そんな中でなるべく撮影のクォリティーを落とさないよう頑張ったつもりですのでとても嬉しいです。
ミヤマモンキについては個体数もけっこう多かったので色々なシーンを観察できて面白かったですよ。
また昨年、今年と、アサマシジミをしつこく追いかけているのですが、この日の出合いは正直難しいのではと思っていましたからラッキーでした。

玉ボケに映えるゴイシシジミ

  1. 2016/07/19(火) 20:43:48 |
  2. URL |
  3. ヒメオオ
  4. [ edit ]
上から2コマ目の
背景に白く綺麗に光が玉ボケした中に
佇む「ゴイシシジミ」が、くっきりと
映えて素敵な写真ですね!

Re: 玉ボケに映えるゴイシシジミ

  1. 2016/07/20(水) 07:56:15 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> ヒメオオさん
ありがとうございます。
2枚目の写真は私と少し違う角度にいたSさんが水滴が奇麗だとおっしゃるので位置を替わってもらって撮りました。
ファインダーを覗いてみたら確かにきらめく水滴が奇麗で、おお〜っと思いながらの撮影です。
新鮮なゴイシシジミ自体久しぶりでしたし、やはり感動しながら撮った写真はよい仕上がりになるようです。

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naoggio

Author:naoggio
青山学院の近くで、オーダー家具のショップをやっています。
このブログでは仕事と関係ない趣味の写真を中心に、日々の出来ごとや思い出など書いて行こうと思います。
家具に興味をお持ちの方は、リンクトップの「order furniture standards」の方にも、是非遊びにいらして下さい。

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