主に蝶の写真を中心にアップします。

naoggio写真日記

         先週の水曜日、軽井沢に出張があり、2時くらいに仕事が終わったので近くに蝶探しに行こうかとも思った
         があいにくの雨。横川のサービスエリアでお土産の釜飯を買ってから富岡製糸場を見に行った。
         以前は上信越道を通る度に目に留まる『富岡製糸場を世界遺産に』と書かれた看板を見ながら、世界遺産登
         録というのはちょっと無理なのではないかなと思ったものだが、御存知の通り、なんと立派に認定され、整
         備も進んで人気を博しているようである。



 
         <OLYMPUS OMD E-M5Ⅱ / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO >
         正門を入ってすぐ正面に建つ東置繭所(ひがしおきまゆじょ)。木の骨組みの間にレンガを積み上げて作っ
         た「木骨煉瓦造」という工法だそうだ。明治5年の竣工にしてはきれいに残されている。



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         <OLYMPUS OMD E-M5Ⅱ / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO >
         東置繭所の前にはサルビアが植えてあって深紅の花がこれでもかというくらいに咲き誇っていた。



 160713em5P7130006.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5Ⅱ / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO >
         変電室の板壁と東置繭所。


 
 16071367105img350.jpg
         <PENTAX 6×7/ SMC TAKUMAR6×7 105mm f2.4 / PROVIA100F>
         製糸所の設立指導者として明治政府と雇用契約を結んだフランス人ポール・ブリュナの住居の一部。
         6×7とTAKUMAR 105mmの組み合わせならではの1枚。この写真だけ掲載してあとは割愛しようかと思
         ったくらいお気に入りの撮れ方だったが、絵としてもこれだけではいかんせん情報不足なのでいつものよう
         に写真いっぱいになってしまった。
          


 16071367105img351.jpg
         <PENTAX 6×7/ SMC TAKUMAR6×7 105mm f2.4 / PROVIA100F>
         同上



 160713em5P7130029.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5Ⅱ / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO >
         同上



 16071367105img353.jpg
         <PENTAX 6×7/ SMC TAKUMAR6×7 105mm f2.4 / PROVIA100F>
         繰糸所の屋根と蒸気釜所の煙突を望む。



 160713em5P7130041.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5Ⅱ / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO >
         屋根瓦の整然とした並びがとても美しかった。



            160713em5t_2P7130020.jpg
            <OLYMPUS OMD E-M5Ⅱ / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO トリミング>
            石壁のように見えるがトタンが張られている。階段の先が何故壁なのかは不明。



 160713em5P7130013.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5Ⅱ / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO >
         屋根を支える木造トラスが続く繰糸所内部。このトラス構造は日本には無かったものらしい。



 160713α72summaDSC04224
         <SONY α7Ⅱ/Leitz Summarit f1.5>
         もともとフランス式繰糸器が置かれていた繰糸所だが、現在は昭和40年代以降に設置された自動繰糸器が
         ずらりと並んでいる。



            160713α72summaDSC04404
            <SONY α7Ⅱ/Leitz Summarit f1.5>
            東置繭所は倉庫として使われていた2階も見学できるようになっている。中庭側の階段を上ると
            左右に長いテラスが伸びている。
            


 16071367105_1img359.jpg
         <PENTAX 6×7/ SMC TAKUMAR6×7 105mm f2.4 / PROVIA100F>
         右のテラスには何故か木製の梯子が放置されていた。



            160713α72summaDSC04371
            <SONY α7Ⅱ/Leitz Summarit f1.5>
            中は薄暗いが効果的な照明とかび臭さで倉庫らしい雰囲気が漂っていた。



 160713em5P7130052.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5Ⅱ / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO >
         この建物の屋根裏にも木造のトラスが並んでいる。



 160713α72summaDSC04421
         <SONY α7Ⅱ/Leitz Summarit f1.5>
         <OLYMPUS OMD E-M5Ⅱ / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO >



         160713em5P7130066.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5Ⅱ / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO >



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         <OLYMPUS OMD E-M5Ⅱ / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO >
         現在大改修中の西置繭所。東置繭所と全く同じ規模の建物をすっぽり別の建物で覆う形で作業が進められて
         いる。周囲は写真印刷されたシートで覆われており、一回り巨大な置繭所が出現したかのようで面白かった。
         見学には別途料金が必要で、右下に写っている人のように赤ヘルをかぶって入場する。撮影は禁止。



         160713em5P7130087.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO テレコン1.4×>
         煙突基部。



 160713em5P7130094.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO テレコン1.4×>
         中庭から望む東置繭所の2階。物静かな佇まいだ。



 160713α72summaDSC04219
         <SONY α7Ⅱ/Leitz Summarit f1.5>
         東置繭所1階中央通路の窓。外にぼんやり見えるのは生糸の検査をしたフランス人が住んでいた検査人館。



 160713α72summaDSC04452
         <SONY α7Ⅱ/Leitz Summarit f1.5>
         奥まった所にある貯水槽で鉄水溜と呼ばれている。頑丈なリベット工法で作られている。



 160713α72summaDSC04446
         <SONY α7Ⅱ/Leitz Summarit f1.5>
         穴から中が覗けるというので覗いてみたら、桶の中はともかく繰糸所の屋根が見えてきれいだった。



            160713α72summaDSC04474
            <SONY α7Ⅱ/Leitz Summarit f1.5>
            





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  1. 風景
  2. / trackback:0
  3. / comment:8
  4. [ edit ]

  1. 2016/07/22(金) 20:20:18 |
  2. URL |
  3. Favonius
  4. [ edit ]
絞りを開けて背景をぼけさせるか、絞り込んでシャープに見せるかといった
撮影者の意図を盛り込んだ素晴らしい写真がずらっと並んでますね。
絞り込むことで被写界深度も調整され、ピントの合う深さをより深くする。
う~ん、なかなかできないことです。
12枚目の「長いテラス」全体に軽いぼかしがかかり、柔らかな印象を与えて
ますね。
一度このような写真を撮ってみたいものです。
密かに”naoggio虎の巻”習得、励んでおります。

富岡製糸所

  1. 2016/07/22(金) 23:21:55 |
  2. URL |
  3. kazenohane
  4. [ edit ]
こんばんは。
今、話題の世界遺産の富岡製糸所ですね。
工場の全景と内部くらいしか、映像として浮かびませんが、
撮影するところは、意外とありますね。
くすんだ独特の色調により、古い製糸所の雰囲気がよく表現されていますね。
赤レンガの壁と木製の戸、穴から覗いた風景など、対比の面白さがありますね。
視点のセンスを感じる写真が多く、見応えがありました。

  1. 2016/07/23(土) 18:51:50 |
  2. URL |
  3. BANYAN
  4. [ edit ]
naoggioさんの好みそうな撮影場所ですね。
僕は行ったことないのですが、世界遺産に登録されてしまうと人が少ない状況で訪ねるのはもう無理かもしれませんね。
フランス式が残っている製糸場が貴重なのが選定の理由の1つだと思っていましたが、自動繰糸器が大部分なのですね。
群馬の高原が雨だった日があれば寄ってみたいと思います。(^^;

Re: タイトルなし

  1. 2016/07/24(日) 10:39:05 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> Favonius さん
コメントありがとうございます。写真多過ぎますね。
たくさん写真を撮ると、人にも見てもらいたいし自分の忘備録のためにもと思って、ついついいっぱい載せたくなってしまいます(笑)。
私はおおざっぱな正確なので慎重に絞りを考えて撮るというような事は以前はあまりしませんでしたが、近年は色々考えて撮るように勤めています。
当たり前の話ですが、同じレンズとカメラを使って同じ構図を狙っても、絞り一つでがらりと写真が変わりますものね。
特に昔のレンズでは収差が大きく、各絞り値で表現の特色が異なったりしますから、自ずと絞り値に気を使わざるを得ません。
12枚目は「くせ玉」の一つに数えられる Summarit の、解放付近のふわっとした描写を生かして撮影してみました。
ここに目を止めて頂けるとは嬉しい限りです。

Re: 富岡製糸所

  1. 2016/07/24(日) 11:10:23 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>kazenohaneさん
はい。その富岡製糸場です。
おっしゃるようにその気になれば写真素材はたくさん見つかると思います。
もちろん歴史的観点からその全体像を把握しなければせっかくの世界遺産も価値が薄れてしまうのでしょうが、
それは後でゆっくり勉強するとして、カメラおじさんとしてはまずはどんな被写体があるのかが一番気にかかってしまいます(笑)。
この時は時々雨のぱらつくどんよりした天気でしたから、くすんだ建物のトーンがさらに抑制されて雰囲気のいい色合いになってくれました。
穴からのぞいた景色はお気に入りです。手前のリベットの打たれた鉄板のボケ具合がどうかなと思いましたがおよそ狙い通りでした。
ありがとうございます。

Re: タイトルなし

  1. 2016/07/24(日) 11:26:10 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>BANYAN さん
そうですね。おっしゃる通りけっこう好みの場所でした。
世界遺産登録以降は引きも切らず人が押し掛けているようですが、この日は平日で天気も悪かったのでそれほどでもなかったです。
さすが博識のBANYANさんですね。フランス式繰糸器の事まで御存知とは。
実はこの日別に保管されているフランス式繰糸器の実演があったのですが時間がなくて見るのを諦めました。
次の機会には見てみたいなと思いました。
余談ですが昨日のニュースによると富岡製糸場では ポケモンGO は禁止されなかったようですね。
スマホ使用での音声ガイドサービスがあるためと聞きましたが、それが理由になる理由がよくわかりません。
面白かったのはゲーム攻略サイトを見たら富岡製糸場でゲットできそうなポケモンの予測として以下のような事が書かれていた事です。
「有名な観光地ですが、元が製糸場のため女性が多く働いていた経緯があるため、ルージェラのようなポケモンが見つかるのではないかと思われます」

  1. 2016/07/24(日) 19:47:31 |
  2. URL |
  3. ダンダラ
  4. [ edit ]
撮影に行くときには高速道路を通りながら、ああここだなと思うのですが、まだ行ったことはありません。
先日のニュースで、世界遺産登録から少し時間がたって、訪ねる人の人数がかなり落ち込んできているといったことを言っていました。
集客のためのイベントに力を入れるようですが、どうなんでしょうね。
ポケモンもそんな関係があるんでしょうか??

Re: タイトルなし

  1. 2016/07/24(日) 23:40:29 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> ダンダラ さん
私も高速を通りながらいつも世界遺産に登録されてからどうなっているのか気になっていました。
蝶の撮影、最近は夕方まで粘る事が多いのでなかなか行く機会が無かったのですが、
今回はちょうど良い機会だったので思い切って行ってみる事にしました。
傷んだ箇所を無理にピカピカに直していない保存状況に好感が持てましたが、もともとが工場ですのでちょっと寂しい感じがありました。
でも開国当時からの日本の歴史を偲ぶよすがの一つとして、本当に素晴らしい価値を持った遺産だと思います。
お時間がある時に是非訪ねてみられる事をお勧めします。
見学者が減っているんですか?それはそうですよね。ずっと続くはずがないですものね。
ボランティアと思しき方々の親切な対応はとても良かったのですがちょっとマイナーな感じが拭えませんでした。
国がてこ入れして全体にもう少し整備を進めてもいいのではないかと思いましたが、世界遺産に登録されると色々な規制もあるのでしょうね。
ポケモンGO の可否が集客力に影響するのでは困りものだとは思いますが、まあ御時勢ですからやむを得ないでしょうか(笑)。

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Author:naoggio
青山学院の近くで、オーダー家具のショップをやっています。
このブログでは仕事と関係ない趣味の写真を中心に、日々の出来ごとや思い出など書いて行こうと思います。
家具に興味をお持ちの方は、リンクトップの「order furniture standards」の方にも、是非遊びにいらして下さい。

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