主に蝶の写真を中心にアップします。

naoggio写真日記

         先週末、天気が良さそうだったので町田のSさん、上越市のNさんと御一緒させて頂き、海辺の村を数カ所
         巡ってでシルビアシジミを撮影した。海沿いの猫の額程の草地に生えるミヤコグサで発生を続けているこの
         蝶、いかにも健気で可愛らしい。秋の気配が色濃くなりつつある海岸でその姿を堪能する事ができて嬉しか
         った。


 
         <OLYMPUS OMD E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO テレコン1.4×>
         初めに行ったのは荒磯の岬を越えた所にある海に向かって開けた草原。最高のシチュエーションながら残念
         な事に1頭の♀を目撃しただけであった。風も強かったので仕方なく撤退。



 160910ep5_t_1P9100011.jpg
         <OLYMPUS PEN E-P5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>
         船外機付きの小さなボートが何隻か舫ってあるだけの小さな漁港。そんな場所の本当に小さな草むらにシル
         ビアシジミは暮らしていた。



 160910em5P9100086.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO テレコン1.4×>
         新鮮な♂。この蝶に会うのは何年ぶりだろう。もしかしたら最後に見てから10年くらい経っているかもし
         れない。



 160910em5_tP9100130.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO テレコン1.4×>
         食草であるミヤコグサの黄色い花が、やはりこの蝶には良く似合う。



 160910em5P9100180.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO テレコン1.4×>
         少し擦れてはいたが♂も開翅してくれた。



 160910em5P9100093.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO テレコン1.4×>
         新鮮な♀の開翅。



 160910ep5P9100047.jpg
         <OLYMPUS PEN E-P5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>
         移動先では交尾も観察できた。小石の上に下りたのでちょっと移動してテトラポットの写り易い場所に。



 160910ep5_tP9100081.jpg
         <OLYMPUS PEN E-P5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>
         さらに移動して海際の道端。



 160910ep5_tP9100086.jpg
         <OLYMPUS PEN E-P5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>
         ここでは求愛から交尾に至る過程も観察できた。



 160910em5P9100236.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO テレコン1.4×>
         最初の漁港が一番数が多そうだったので戻ってみる事に。ところが到着して探してみるとあんなに飛んでい
         たシルビアシジミがただの1頭も見つからない。移動途中で採集者を見かけたので我々と入れ替わりにやっ
         て来て捕獲し尽くしてしまったのだろう。もしかしたら私達が夢中で撮影している所を見ていて、目星を付
         けて戻って来たのかもしれない。だとすると辛い所だが・・・
         突堤の舫杭の上にイソヒヨドリが止まっていた。シルビアシジミがいなくなってしまうと、辺りもなんだか
         寂しい景色に変わってしまったような気がした。



 160910em5_tP9100268.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO テレコン1.4×>
         仕方がないので中間ポイントに戻ってみる。とてもきれいな♂がいて、LEDライトを当てていると飛び立つ
         前に1秒くらい翅を開く。でもその瞬間は見とれていて撮れなかった。


 160910em5P9100278.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO テレコン1.4×>
         海際のポイントにももう1度行ってみた。まずまずの♂が開翅してくれた。



 160910ep5_tP9100117.jpg
         <OLYMPUS PEN E-P5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>
         海に向かって翅を広げるシルビアシジミ。



 160910ep5_tP9100128.jpg
         <OLYMPUS PEN E-P5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>
         最後はお決まりのシルエット。



 160910em5P9100360.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5 Ⅱ / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>


         御一緒下さった皆さん、当日は本当に色々とお世話になりました。久しぶりにシルビアシジミと戯れる事が
         できて本当に楽しく充実した1日を過ごす事ができました。深くお礼申し上げます。







スポンサーサイト

  1. / trackback:0
  2. / comment:10
  3. [ edit ]

海辺のシルピア

  1. 2016/09/13(火) 10:51:25 |
  2. URL |
  3. kazenohane
  4. [ edit ]
おはようございます。
何か映画のタイトルのような詩情を感じます。
潮の香のする海辺にシルピアシジミが生息しているのですね。
背景に漁港やテトラポットを入れた広角写真、雰囲気がありますね。
ミヤコグサの黄色の花と蝶、背景に島影、この写真素敵です。
ずっと望遠でしたので、そろそろ広角が恋しくなる季節になりました。

Re: 海辺のシルピア

  1. 2016/09/13(火) 17:05:36 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> kazenohane さん
今晩は。
ちょっとロマンチック過ぎるタイトルでしたね(笑)。
でも、荒磯に面した草原や鄙びた漁村で蝶を追いかけるというのは山の中とはまた一味違った雰囲気があって楽しかったです。
そうは言っても思った所に蝶が止まってくれる訳ではないので、海辺らしさを写真に取り込むのは簡単ではありません。
なんとか海が入るように工夫はしましたがまだまだですね。
秋は蝶のいる環境も色々と変化があって面白いので広角、いいですね。
私も意識して広角使ってみたいと思います。

  1. 2016/09/14(水) 06:36:47 |
  2. URL |
  3. ダンダラ
  4. [ edit ]
テトラポッド背景のシルビアシジミ、素晴らしいですね。
遠出をされた甲斐がありましたね。
裏面の色合いもかなり白く、異国のシルビアだなという感じがしますね。

Re: タイトルなし

  1. 2016/09/14(水) 12:50:18 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>ダンダラさん
ありがとうございます。テトラポットの画像は交尾とは言え嬉しかったです。
思い切って遠出して良かったです。
裏の印象は鬼怒川や山梨とはずいぶん違いますね。
同じ蝶とは思えないくらい白いのでけっこうびっくりしました。
海岸での撮影は以前のクロマダラソテツシジミの大発生を思い出させてくれました。
あれも懐かしい思い出です。

  1. 2016/09/14(水) 15:05:30 |
  2. URL |
  3. midori
  4. [ edit ]
海辺のポイントでの希少シルビア撮影成功おめでとうございます。
ダンダラさんが仰るように、関東産と比べると白っぽい印象です。
このシチュエーションでしたら、演出したくなるのよくわかります。
いいモデルさんを見つけましたね(*^_^*)。
テトラバックも素敵ですが、海バックに開翅しているシーン堪りません。

Re: タイトルなし

  1. 2016/09/14(水) 18:28:47 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>midori さん
ありがとうございます。
のこのこと出掛けていって坊主ではちと寂しいですが、おかげ様でなんとか撮影して帰ってこられました。
個体にもよるのですがけっこう白っぽかったですね。意外なほど。
交尾はシチュエーション作りのチャンスなので上手い事テトラポットの見える角度になって頂きました。
2度目の交尾では海バックを狙ったのですが失敗に終わりました。
単独個体は全くの自然状態です(笑)。
海岸のクマソ、思い出しちゃいました。懐かしいなあ・・・

海辺のシルビア

  1. 2016/09/14(水) 18:43:48 |
  2. URL |
  3. grassmonblue
  4. [ edit ]
海辺のシルビア、素敵ですね。
簡単には見つかりそうもないという思いこみ?からトライしたこともありませんが、あるいは増加しているのでしょうか。
いすれにしろ潮の香を感じさせる背景でのこのチョウ、魅力的です。

Re: 海辺のシルビア

  1. 2016/09/14(水) 20:16:47 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>grassmonblue さん
私はシルビアシジミというと鬼怒川か笛吹川水系でしか見た事がありませんでしたが、海岸での観察はそれとはまた一味違った楽しさがありますね。
おっしゃるように「潮の香」が感じられて、なんと言いますか、独特の風情がありました。
数が増えているという事はないと思いますが、採集されていなければまだまだ見られると思います。
かつては神奈川県の海岸線でもこのような光景が見られたのだと思うと残念でなりません。
シルビアシジミの知らなかった魅力に触れる事のできた小旅行でした。

  1. 2016/09/17(土) 14:46:40 |
  2. URL |
  3. clossiana
  4. [ edit ]
私の蝶への熱病が再発した頃はシルビアとヤマトの区別が出来ず暑い最中に河原を駆け巡ってはヤマトばかりを撮っていたものでした。それで九州のnomusanに発生地を教えてもらって最初の1頭を撮りました。そこは北九州の海岸でしたので海シルビアや海クロツは私にとっては忘れられない思いで深い蝶です。そう言えばnaoggioさんに初めてお会いしたのも山梨でのシルビアの撮影会と時でしたね。あれから何年経ったのだろう?何かずっと昔のような気がします。

Re: タイトルなし

  1. 2016/09/17(土) 18:04:27 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> clossiana さん
北九州まで行かれたんですか、凄いですね。
確かに西南方面にはシルビアシジミの発生地が多いようですね。
ヤマトシジミとそっくりですがやはりずいぶん雰囲気が違っていて、九州まで追いかけに行かれたお気持ちはよくわかります。
私もどうしても撮影したくて鬼怒川に何度も足を運びました。
そうですね。初めてお目にかかったのはシルビア観察会の時でした。
当時は私はブログはやっていなかったのですが虫林さんが誘って下さったので末席を濁させて頂いた次第です。
あれは2006年か2007年だったと思うので、もう10年くらい経ってしまいました。
考えてみると今回のシルビアシジミ撮影はあの観察会以来かもしれません。
今では近県の産地はどこも絶滅の危機のようでとても残念です。

 管理者にだけ表示を許可する
 

プロフィール

naoggio

Author:naoggio
青山学院の近くで、オーダー家具のショップをやっています。
このブログでは仕事と関係ない趣味の写真を中心に、日々の出来ごとや思い出など書いて行こうと思います。
家具に興味をお持ちの方は、リンクトップの「order furniture standards」の方にも、是非遊びにいらして下さい。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

« 2017 04  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -