主に蝶の写真を中心にアップします。

naoggio写真日記

         9月8日、台風13号が直撃との事で覚悟して出掛けたが、温帯低気圧に変わってしまってたいした事はな
         かった。時々スコールのような雨が降ってきたが、それもすぐに止んでしまう事が多くちょっと拍子抜け。
         仕事を終えてから家内と日比谷のシモンズベッドのショールームにマットレスを見に行った。家内が今のマ
         ットレスでは腰が痛くなると言うので試しに寝てみたが、現在使用している日本ベッドのシルキーポケット
         と違いがわからない。
         ぴたりとくるマットレスなんて果たしてあるのだろうか。年を取ると年々快適な眠りが遠のいてくる。


 
         この時期は自宅から駅までの間朝顔の花が目立つ。様々な色の花があって楽しい。



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         数日前に M・A・C の液晶ディスプレイが変わった。いつもよりスパンが短かったような気がする。と思っ
         て調べてみたらこの前は40日くらい、その前は30日くらい変わらなかった。今回は18日で変えている。
         前回の「trolls」はやはり不評だったのかもしれない。今度は・・・コピーもベタだしやっぱりイマイチ?



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         シンプルかつプレーンでも感じのいいファッションはある。



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         これは懐かしいトヨペットコロナ。しかも珍しいライトバン。中には扇風機が取り付けられていた。



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         紀伊国屋のビルディング。表参道から千代田線で日比谷に出た。



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         レトロなふりの有楽コンコース。



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         わざとらしく貼りまくられた映画ポスター。ちょっと無理に時代感出そうとし過ぎ。昭和30年代、ここま
         で不潔な感じは無かったぞ ! (と思いたい)



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         有楽コンコース入り口(出口)。



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         日比谷シャンテ前のゴジラ像。「シン・ゴジラ」見たい。テレビを見ていたらシン・ゴジラの掌が上を向い
         ているのはモーション・キャプチャーでゴジラ役を演じた野村萬斎のアイディアだったと本人が語っていた。
         例えば龍は玉を持って掌上向き。仏像も掌上向き。つまり神聖にして侵さざるべきものは掌が上という事で
         お勧めしたら採用されたのだとか。あれはインパクトがあると思う。プロモーションビデオを見てもまずあ
         の掌が目に焼き付いて気になっていたのでとても納得した。



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         食事をして帰る事になり、日生劇場地下の「春秋ツギハギ」に行ってみた。10年ほど前の開店の時には置き家
         具の殆ど全てを製作させて頂いた。その後お邪魔していなかったので懐かしい。



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         店内の一角。かなり広いお店なのであちこち写真を撮る訳にも行かず残念だが、さすがスーパーポテトのデ
         ザイン。落ち着いて過ごせる大人の空間が広がっている。料理もまずまずだった。
         しかし、この場所にやってくるとどうしてもかつてここにあったレストラン「アクトレス」の事に想いが飛
         ぶ。
         私はとうとう一度も訪れる事がなかったが、御年配で舞台芸術に興味がおありなら、日生劇場での催しのつ
         いでにアクトレスに行かれた経験をお持ちの方は多いのではないだろうか。
         村野藤吾設計の日本生命日比谷ビルは1963年の竣工だが、その地下のレストランの内装を手掛けたのが
         ウィーン生まれのデザイナーである上野リチであった。リチ(Ferice Rix)は1893年、ウィーンの裕福
         な家庭に生まれ、1917年にウィーン工芸学校を卒業してすぐにヨーゼフ・ホフマンが主宰していたウィ
         ーン工房に入る。才能はすぐに開花し、主にテキスタイルのデザイナーとして高い評価を受けた。
         そして1924年、当時同じくウィーン工房で働いていたヨーロッパ留学中の日本人建築家上野伊三郎と出
         合い結婚。1926年には伊三郎と共に日本に渡り、伊三郎の故郷である京都に工房を開いて活動を開始す
         る。
         リチの奔放にして愛らしいデザインが私は大好きだが、そんなリチが晩年に手掛けたのがレストランアクト
         レスであった。私は写真でしか見た事がないが、彼女の魅力的な装飾壁画によって、このレストランは別の
         命を吹き込まれていたように思う。
         2009年に京都国立近代美術館と東京の目黒区美術館において「上野伊三郎+リチ コレクション展」が
         開催された。その時の図録からアクトレスの内装写真を拾っておく。この展覧会はなかなか素晴らしいもの
         だった。目黒美術館では夜間に解説ツアーがあったので家内と参加させて頂いたがそれも楽しい思い出であ
         る。
         
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         上野リチ レストラン「アクトレス」壁面装飾のデザイン画。70歳を迎えようとする頃だが年齢を感じさ
         せない勢い、力強さを感じる。



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         アクトレス店内の様子。



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         ウィーンの「芸術の春」が、かつて身近にあった。



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         アルマーニのショップの前を行く外国人カップル。






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リチの装飾壁画

  1. 2016/09/18(日) 18:47:46 |
  2. URL |
  3. kazenohane
  4. [ edit ]
こんばんは。
M・A・C の液晶ディスプレー、また変わりましたね。
何かインパクトに欠けるのかなと思いました。
リチの描いた「花」の装飾壁画、素敵ですね。
こんなに奔放に花を表現できたら素晴らしいですね。
古さを感じさせないモダンな絵を拝見していると、
作者のセンスの良さに感嘆します。
テキスタルのデザインにもピッタリですね。

  1. 2016/09/18(日) 21:29:56 |
  2. URL |
  3. Sippo☆
  4. [ edit ]
トップのアサガオのしっとりとした風情♪
日本人情緒をくすぐります。
有楽町って駅前しか知りませんが、こんな場所もあるんですね。
以前はこの駅で降りて現像を依頼していましたが、
今はもう無くなってしまいました。
「アクトレス」の絵、素晴らしいですね(*´∇`*)
拍手☆

Re: リチの装飾壁画

  1. 2016/09/19(月) 06:34:43 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> kazenohane さん
お早うございます。
M・A・C 、もう変わりました。インパクトに欠ける・・・ですよねえ。
大胆な構図やきりっとしたメイク、ちょっと変わったカラーコーデを全体にシックなトーン(秋意識?)でまとめたんでしょうけれど、なかなか難しいものですね。
リチのデザイン画、素晴らしいでしょう。
彼女はウィーン分離派初期の、華麗で情熱あふれる芸術表現を生涯貫いたデザイナーだったのではないかなと思います。
ウィーン工房時代に彼女がデザインした壁紙やテキスタイル製品はたいへん人気があって、海外へもずいぶん輸出されたようですね。
子供の頃から草花を愛する優しい面のある少女であったと聞いています。

Re: タイトルなし

  1. 2016/09/19(月) 07:11:28 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>Sippo☆さん
若い頃はアサガオなんて、と思ったりした事もありますがいつの頃からかこの風情が理解できるようになりました。
日本にはとてもよく似合う花ですね。
有楽町の日比谷側は今も高層ビルの建設が進み、まだ変わりそうですね。
日生劇場や宝塚劇場があり、帝国ホテルもあるので独特の雰囲気の漂う場所です。
1960年代の最先端というとこの辺りだったのでしょうね。渋谷なんか、まだパルコすらありませんでしたから。
「アクトレス」はそんな場所にできたレストランですからリチも晩年の仕事として気合いを入れてかかったものだと思われます。
素敵な壁画に囲まれて、一度でいいから食事をしてみたかったです。

  1. 2016/09/19(月) 09:28:09 |
  2. URL |
  3. ダンダラ
  4. [ edit ]
ゴジラ、映画もそうでしたが、今見るとこの姿勢には違和感を感じますね。
アメリカ版ゴジラを見た時には、流石アメリカ人の考えるゴジラは生物学的によく考えられているなと思ったものでした。
昨日は、NHKのティラノザウルスを録画しながらチョイ見しましたけど、最新の知見が取り入れられてよかったです。
あ・・・すいません、芸術的センスゼロのお話でしたね。

Re: タイトルなし

  1. 2016/09/19(月) 18:46:46 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> ダンダラさん
ゴジラは着ぐるみが基本ですからこのスタイルな訳ですが、これはもうこういう生物がいるんだと割り切るしかないですね(笑)。
アメリカのゴジラ、一作目は劇場で見ましたが確かに凄かったです。でもあれはゴジラじゃなく馬鹿でかい恐竜に見えました。
見ましたよ〜。ティラノ、面白かったですね。
古生物学者を初め多くの人々を魅了して止まない「ティラノサウルス」
かららこそ最強の恐竜にして最強のキャラクターなのかもしれません。
末尾の「食物連鎖の頂点に立ったティラノサウルスがお互いに傷つけ合うようになった」という結びも良かったですね。

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Author:naoggio
青山学院の近くで、オーダー家具のショップをやっています。
このブログでは仕事と関係ない趣味の写真を中心に、日々の出来ごとや思い出など書いて行こうと思います。
家具に興味をお持ちの方は、リンクトップの「order furniture standards」の方にも、是非遊びにいらして下さい。

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