主に蝶の写真を中心にアップします。

naoggio写真日記

         毎年十五夜の日がやって来ると、飢えた老人の糧にならんと自ら焚き火に飛び込んだ哀れな兎の事を思い出
         してしまうのでどうもいけない。帝釈天は兎が火に飛び込むのを止められなかったのだろうか。兎が飛び込
         んでしまった後で「実は私は帝釈天でした」なんて言われても、残された狐や猿だって釈然としないのでは
         ないだろうか。自分達が老人のために上手く食べ物を採ってこられた事で、間接的に兎の死の原因を作って
         しまった・・・狐と猿はそんな居心地の悪さを覚えたのではないだろうか。
         自己犠牲を尊ぶ仏教説話だから仕方ないのかもしれないが、どうにも兎が可哀想すぎる。    

              
 160915α72ameDSC05767
         <Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
         この日は重たいのを我慢してAPO-MACRO-ELMARIT-R 100mm f2.8をα7Ⅱにつけて持ち歩いていた。
         宮益坂上のヤマトシジミをチェックしてみると9日前より個体数が増えていて、4頭の♂と2頭の♀を確認
         する事ができた。マニュアルのマクロレンズで動き回る蝶を撮影をしてみると今時のオートフォーカスのあ
         りがたさが身に滲みる。目が悪くなったせいもあるが本当にピントが合わない。つまりレンズの性能を引き
         出す事ができない。あまりに歩留まりが悪いので呆れてしまった。



 160915α72ameDSC05759
         <Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
         交尾や求愛も観察する事ができた。



            160915α72ameDSC05797
            <Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
            歩道橋の階段がもう少しきれいだったら良かったのだが・・・



            160915α72ameDSC05829
            <Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
            



            160915α72ameDSC05813
            <Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
            この時期は渋谷金王八幡のお祭りがある。事務所のある渋谷二丁目でも通りに提灯を吊るしてお
            祭り気分を盛り上げる。
            NTTの敷地を借りて設えられたテントの中には神輿が置かれていた。昭和30年代の作で、これ
            も一応八棟神輿であるとの解説が添えられていた。
            木彫はともかく金工の方はなかなか手が込んでいる。
            金王八幡には鎌倉時代の作と伝えられる立派な神輿(CLICK)がある。ちょうど事務所の大家さ
            んがいらしたので「あれは担がないの?」と伺ったら、「さすがに古くて担いだら壊れちゃうよ」
            との事だった。


            160915α72ameDSC05838
            <Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
            蝶が上手く撮れなかったので神輿のディティール撮影。



            160915α72ame_1DSC05838
            <Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
            上の写真のピクセル等倍切り出し。



            160915α72ame_1DSC05839
            <Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
            野筋(屋根の対角線にあたる部分)から直接伸びる蕨手。このスタイルは関東に多いらしい(関
            西では屋根下から蕨手が伸び出る事が多いそうだ)。蕨手の上には小さな鳳凰が載っている。
            


 160915α72ameDSC05839
         <Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
         上の画像のピクセル等倍切り出し。参考の意味もあるが自分自身買ったレンズの性能を確認したいという願
         望が強いから自己満足の意味あいが大部分(笑)。



            160915α72ameDSC06160
            <Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
            横浜に帰って来た。白楽駅裏の呑み屋の提灯。
            
            

            160915α72ameDSC06162
            <Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
            がっしり体系のお父さん。もつ焼き屋に消えて行った。



            160915α72ameDSC06166
            <Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
            六角橋アーケード内。



 160915α72ameDSC06194
            <Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
            こういった蝋細工も近い将来希少になって行くのだろう。



 160915α72ameDSC06199
            <Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
            このお店、天丼が540円。おじいさんが長いことじっとメニューを見ていた。



 160915α72ameDSC06206
         <Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
         自宅付近の住宅街に昔からある美容院の時計。



 160915em5P9150143.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5Ⅱ/M.ZUIKO DIGITALED 300mm F4.0 IS PRO テレコン1.4× トリミング>
         雲が多く月は諦めていたが9時頃になると雲の切れ目に名月が顔を出してくれたのに家内が気づいた。いい
         具合に斑に雲がかかった時にはぞくっとするような幻想的な美しさを見せてくれた。
         帝釈天によって月に上った兎。月の表面の兎の周りに影が見えるのは身を焼かれた時の煙だという話もある
         が、この夜の月は煙を巻き上げて燻っているようにも見受けられた。

         




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  1. 日記
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ヤマトペア引き立つ

  1. 2016/09/22(木) 19:27:22 |
  2. URL |
  3. ヒメオオ
  4. [ edit ]
2人の女性を背景に引き立つ
ヤマトシジミの交尾ペアの写真
素敵ですね!

Re: ヤマトペア引き立つ

  1. 2016/09/22(木) 22:12:48 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> ヒメオオさん
ありがとうございます。
なんとか環境を取り込んだ写真を撮りたかったのでちょうど人が下りてきた歩道橋を入れてみました。
100mm しか持っていなかったので絞り込んでもこれが限界という感じでした。
ヤマトシジミは本当に逞しいですね。植木屋さんが入った後も元気に飛び回っています。
出勤途中に蝶の様子が見られるというのはありがたい事です。なんとなく元気が出ますね。
この場所を見つけて下さった Otto-N さんに感謝です。

  1. 2016/10/12(水) 16:32:09 |
  2. URL |
  3. Favonius
  4. [ edit ]
ここはちょっと通り過ぎることが出来ませんでした(笑)。
超亀コメ誠に申し訳ございません。

お神輿記事嬉しいですね…拍手×100!
金王八幡渋谷二丁目、存在は知っていながらなかなか撮影できない八棟神輿の一基です。
それにしても金物に使われている蕨手、吹き返し、胴回りの瓔珞など色飛びなく凄く綺麗に撮影なされていますね…流石です!
蔵入り古神輿なんとか修復してほしいものですね。

Re: タイトルなし

  1. 2016/10/12(水) 20:07:06 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> Favonius さん
亀コメ大歓迎ですよ。
御神輿の大家からコメ頂けて嬉しいです。
Favonius さんの影響がなかったら、ここで足を止めてじっくり御神輿の写真を撮ろうなんて思わなかったでしょうね。
この神輿は以前から目にしていた(と言っても渡御の日は会社が休みなので担いでいる所は見た事がありませんが)のですが、
じっくり見てみたらそれなりに立派なので何枚も写真を撮ってしまいました。
専門的な事はわかりませんが、木彫箇所以外はなかなか精巧にできていると思いました。
木彫部分は彫りがあまい気がするのですが、考えてみると神輿の木彫はスケールが小さいので、あまり精緻に彫ってしまうと耐久性に難が出てくるため適度にとどめているという可能性もあるかもしれませんね。
金王八幡の鎌倉時代の御神輿はすごいです。宝物館みたいなのに入れられてしまいましたが、いつでも見られるようになっていると思いますのでお近くをお通りの時にでも是非御覧下さい。

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青山学院の近くで、オーダー家具のショップをやっています。
このブログでは仕事と関係ない趣味の写真を中心に、日々の出来ごとや思い出など書いて行こうと思います。
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