主に蝶の写真を中心にアップします。

naoggio写真日記

         この夏は別宅に泊まり客が多かった。香港フィルの演奏家が一番多く、地方の親戚も度々やってくる。私達
         は年がら年中ゴミの引き取りに行っている。別宅の方は町会費を払っていないからそちらでゴミ出しをする
         のは気が引けるので自宅に持ち帰って出している。
         この日も昼食がてらゴミを引き取りに行ったのだが、何を思ったのか家内がリビングの書架から「吾輩は猫
         である」の初版復刻版を取り出して冒頭を朗読してくれた。改めて、なかなか面白い書き出しである。とは
         言え今更この小説の話をしても仕方ないので、復刻初版本の装丁の写真を載せておく。これもネットで見れ
         ばいくらでも画像が見つかるが、気に入ったものはすぐに写真に撮りたくなる質なので仕方がない。
         それにしても興味深く素晴らしい装丁である。
 

           160918α72elmDSC06388
           <Sony α7Ⅱ / Leitz Elmar 5cm f3.5 / ハイコントラストモノクロ>
           別宅リビング。改装にはお金がかかったが色々な方々のお役に立っているようなので良かったと
           思っている。



 160918α72elmDSC06416
           <Sony α7Ⅱ / Leitz Elmar 5cm f3.5 / ハイコントラストモノクロ>
           朗読中。


         以下装丁の写真は全て OLYMPUS TG-3で撮影。


   160925tg3P9250027.jpg   


   160925tg3P9250036.jpg   160925tg3P9250012.jpg



   160925tg3P9250051.jpg   160925tg3P9250064.jpg



   160925tg3P9250045.jpg   160925tg3P9250054.jpg


            160925tg3P9250071.jpg



   160925tg3P9250047.jpg   160925tg3P9250059.jpg



   160925tg3P9250062.jpg   160925tg3P9250072.jpg



 160925tg3_1P9250015.jpg
         ところで第一巻の表紙のこの絵、見慣れた絵なのだが撮った写真を見ていて初めて気づいた事がある。
         猫の大王様の背景の柄、単なる植物柄の壁紙模様だと思っていたらそうではなかった。なんと魚と鼠だった
         のだ。皆さん、御存知でしたか?
         今時の飼い猫は縁遠くなってしまったが、魚と鼠はかつては猫の二大好物。それをさりげなく図案化してい
         る所がなんとも憎い。ニクイね三菱、じゃなく本当に心憎い。さらに鼠と鼠に挟まれた真ん中の黒い部分は
         色々な猫の形にも見えるのだが・・・それはどうだろう?











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  1. 日記
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吾輩は猫である

  1. 2016/09/26(月) 23:30:24 |
  2. URL |
  3. kazenohane
  4. [ edit ]
こんばんは。
初版本の装丁、橋口五葉のデザインだと確か記憶がありますが、今見てもモダンですね。
漱石の洋風好みが、この装丁によく反映していますね。
第一巻の表紙絵、だまし絵のような感じもします。
魚とネズミの間の黒い部分は、私にはランプに見えてしまいます。
どこか危ういシュールな絵ですね。

Re: 吾輩は猫である

  1. 2016/09/27(火) 10:41:16 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>kazenohaneさん
さすがによく御存知ですね。
『吾輩は猫である』の単行本の装丁について、漱石から真っ先に相談を受けたのが五葉だったそうです。
挿絵については五葉の他に、中村不折、浅井忠も手掛けています。
五葉がシュールな雰囲気なのに対して中村や浅井はコミカルで柔らかい絵です。
ランプ・・・なるほど、人によって様々で面白いですね。
この当時五葉はまだ24歳ですからたいしたものです。
その後数々の名作の装丁を手掛け、多くの素晴らしい美人画を残しましたが、この装丁を見ればなるほどと納得です。

  1. 2016/09/28(水) 18:21:42 |
  2. URL |
  3. ダンダラ
  4. [ edit ]
別宅の方はいろいろお世話になっています。
この前NHKで漱石の妻についてのドラマがあって、録画したまままだ見ていないのですが、今日にでも一杯やりながらのんびり見てみようかなと思います。
装丁の件は、恥ずかしながらまったく知りませんでした。
というか、そもそも文庫本かなにかでしか読んでいないから、知りようもないというのが本当ですが。
TG-3で撮影された3冊の表紙の写真、これはそのまま撮影したのか、それとも深度合成されたものなのか、そんなことが気になったりします。

Re: タイトルなし

  1. 2016/09/28(水) 20:50:01 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>ダンダラ さん
とんでもない。こちらこそお世話になっております。
漱石の妻のドラマ、私は見ていないのですが面白そうですね。情けない話ですが、我が家にはない録画機能、羨ましいです。
この小説の初版本の装丁は本当に素敵だと思います。こんな本があったら買わずにはいられなくなってしまいますよね(笑)。
TG-3の画像は深度合成は使っていません。でも言われてみると確かに手前から奥までピントが合っていますね。
データーを見るとf4.5で撮っているのでそこそこ深度が出たのでしょう。
やはり写真の事が一番気になりますよね。

  1. 2016/09/28(水) 21:46:41 |
  2. URL |
  3. Sippo☆
  4. [ edit ]
未知の世界に招かれたよう・・・!
何もかもが新鮮で、驚きました!
猫と、魚と、ねずみ・・
先日出歩いたフィールドの野良猫は
カナヘビを捕まえて食べてました^^;
拍手☆

Re: タイトルなし

  1. 2016/09/29(木) 02:53:09 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> Sippo☆ さん
面白いでしょう、この装丁。
装丁を手掛けた橋口五葉を初め、挿絵を描いた人達もそうそうたる顔ぶれで、非常に興味深い内容になっています。
ちょっと怪しげで風刺に満ちた五葉の独特の世界観は、猫の目を借りて人間界という奇妙な世界を描き出しているこの小説に
さらなる魅力を付与しているように思えます。
野良ちゃん、カナヘビ食べてましたか・・・ けっこうなんでも食べるんですね。
そう言えばこの夏、隣の猫がセミを捕ってむしゃむしゃと食べてました。おやつだったのかもしれません(笑)。

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青山学院の近くで、オーダー家具のショップをやっています。
このブログでは仕事と関係ない趣味の写真を中心に、日々の出来ごとや思い出など書いて行こうと思います。
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