主に蝶の写真を中心にアップします。

naoggio写真日記

         昨年も同じタイトルの記事(CLICK)を書いたがその時の撮影日は10月3日だった。
         今回町田のSさん、上越市から千葉に戻られているNさんと御一緒させて頂き、昨年とほぼ同じコースを回
         ってみた。12日間の差、果たしてどんなものだろう。

 
         <OLYMPUS OMD E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO /テレコン1.4×>
         最初に訪れたのはミヤマシジミのポイント。昨年は新鮮なオスも見られたが今年は雌雄共にかなり傷んだ個
         体しか見られなかった。代わりにオツネントンボがたくさんいて小さな枯れ枝に5〜6頭がかたまって止ま
         っていたりする。冬越しするトンボが増えてきたのは、やはり秋も深まったという事なのだろうと思うとち
         ょっと寂しい気がする。



 161015EM5PA150035.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO /テレコン1.4× >
         ミヤマシジミ。秋の朝の陽光は心細いくらいにか弱い。蝶達の目覚めも夏のように早くはない。



 161015em5PA150079.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5Ⅱ/M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO テレコン1.4×>
         開翅するミヤマシジミ♂。やはり2週間近くの差は大きかった。



 161015em5PA150038.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO /テレコン1.4× >
         開翅するミヤマシジミ♀。後翅にうっすらと青鱗ののった個体もいたが青メスと呼べるようなレベルではな
         かった。



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         <OLYMPUS OMD E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO /テレコン1.4× トリミング>
         ここにはクモガタヒョウモンの♀がいて、しきりに産卵行動をとっていたが卵は見つからなかった。



 161015em5_tPA150058.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO /テレコン1.4× トリミング>



 161015EP5PA150001.jpg
         <OLYMPUS PEN E-P5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>
         ミヤマシジミと来年もここで会う約束をして発生地を後にした。




 161015em5PA150103.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5Ⅱ/M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO テレコン1.4×>
         移動してクロツバメシジミのポイントへ。数は多くなかったが新鮮な個体が出迎えてくれた。



 161015ep5PA150048.jpg
         <OLYMPUS PEN E-P5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>
         南アルプスの山々を背景に。このポイントではツメレンゲがほとんど開花していなかったのでさらに別ポイ
         ントに移動する。
 


 161015ep5PA150077.jpg
         <OLYMPUS PEN E-P5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>
         こちらのポイントではツメレンゲが花盛り。昨年は(別ポイントでの話だが)まだツメレンゲはほとんど開
         花していなかったので、これは遅い時期に来て正解。ツメレンゲへの訪花に期待が高まる。現地ではKo さん、
         Go さん、Ki さん御一行ともお目にかかり、ツメレンゲのお花畑を囲んで賑やかに撮影した。
         ところが、気温が低い(15度あるかないか)せいか、クロツバメシジミは吸蜜しないで石の上や苔の上で
         日向ぼっこばかりしている。どうも寒いと食欲が出ないらしい。



 161015em5PA150231.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5Ⅱ/M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO テレコン1.4×>


 161015em5PA150317.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5Ⅱ/M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO テレコン1.4×>
         この場所は石に生えていた苔(もしくは地衣類)の模様も面白いのがあって、そんな所に止まってくれると
         楽しい画になる。



 161015em5PA150305.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5Ⅱ/M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO テレコン1.4×>
         2012年に見た異常型(CLICK)には比ぶべくもないが、後翅の一番下の方の黒点が内側の点と融合して
         わずかに流れている。banyanさんのブログ記事(CLICK)でも他県で撮影されたほぼ同じ斑紋の個体が掲載
         されていて面白かった。


 161015em5PA150267.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5Ⅱ/M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO テレコン1.4×>
         気温が上がってきてようやく吸蜜する個体も現れ始めたが、伸びた花穂には止まってくれず、このような丈
         の低い花ばかり選んで吸蜜。


 161015ep5PA150100.jpg
         <OLYMPUS PEN E-P5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>
         この時私が撮影できた最高位置でこの程度。午後になると状況が変わるのかもしれないがこの日は先を急い
         でいたので諦める事にした。



 161015em5PA150378.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5Ⅱ/M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO テレコン1.4×>
         いちおうは交尾も撮影できた。あまりいい体勢ではなかったのか、メスが左の後脚でしきりに尾端の方を引
         っ掻くような仕草をしていた。



 161015α72ameDSC06741
         <SONY α7II/Leitz Apo Macro Elmarit R 100mm f2.8>
         静岡県まで走ってツマグロキチョウのポイントにやってきた。思ったより時間がかかってしまい現地着は2
         時15分。前回は3時過ぎに着いて失敗したのでどうかと思ったが、幸い眠りにつく前のツマグロキチョウ
         を5〜6頭見る事ができた。
         


        
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         <OLYMPUS OMD E-M5 Ⅱ / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO トリミング>
         完全にお休みモードになる前に少しでも飛翔を撮っておこうと思ってチャレンジ。いつもながら上手くは撮
         れなかったが辛うじてピントのきた画像を2枚貼っておく。



 161015ep5PA150197.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5 Ⅱ / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>



 161015α72ame_tDSC06781
         <SONY α7II/Leitz Apo Macro Elmarit R 100mm f2.8 トリミング>
         飛んでいる個体を追いかけて行ったらお辞儀をしたススキの穂に止まってくれた。



            161015α72ameDSC06788
            <SONY α7II/Leitz Apo Macro Elmarit R 100mm f2.8>
            秋の夕方の光が被写体を優しく包み込んでいる。ファインダーを覗いていても美しさにため息が
            出た。



 161015em5PA150549.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M5Ⅱ/M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO テレコン1.4×>
         秋のツマグロキチョウ。年に1度はどうしても見ておきたくなる独特の美しさだ。


         ご同行下さった皆さん、撮影地で御一緒させて頂いた皆さん、当日はたいへんお世話になりました。
         お礼申し上げます。


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  3. [ edit ]

秋の蝶

  1. 2016/10/21(金) 09:36:34 |
  2. URL |
  3. kazenohane
  4. [ edit ]
おはようございます。
ツメレンゲの花穂に吸蜜するクロツバメシジミ、いいですね。
下から3番目のススキの穂に止まっているツマグロキチョウの写真、
逆光で少しハイキー気味の画面、美しいですね。
蝶が「オレが中心だ!」と主張してないところも新鮮です。

Re: 秋の蝶

  1. 2016/10/21(金) 10:25:33 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> kazenohaneさん
こんにちは。
ツメレンゲ吸蜜、今年は苦労しながらもなんとか撮影する事ができました。
花の時期と蝶の発生時期の兼ね合いや、休みの日の天候等が上手く揃わないと撮れないので、
以前に撮ってからずいぶん年月が経ってしまっていました。
なんと言ってもこの組み合わせは秋の鉄板ですね。
ツマグロキチョウまで欲張らなければもう少しいい写真が撮れたと思うのですが、そっちも撮りたかったので仕方ないです。
下から3枚目、1番のお気に入りです。少し広めに撮って、若干のトリミングをして画面を整えました。
これくらいの入り方も悪くないですね。

  1. 2016/10/21(金) 15:47:04 |
  2. URL |
  3. ダンダラ
  4. [ edit ]
南アルプス背景のクロツは良いですね。
なかなかこんなチャンスと撮影ポイントはありませんね。
今年はクモガタヒョウモンにはとうとうお目にかかれませんでしたが、産卵態勢とは羨ましいです。
ツマグロキチョウはもう移動してしまったかと思いましたが、まだ残ってくれていたんですね。
飛翔もナイスです。
今回はヌスビトハギは大丈夫でしたか。

Re: タイトルなし

  1. 2016/10/21(金) 16:22:40 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>ダンダラ さん
ありがとうございます。山を背景にした写真は昨年ダンダラさんと行ったポイントです。
いい所に止まってくれたので良かったです。
クモガタヒョウモンは少し傷んではいましたがまだ充分撮影したくなる程度の個体でした。
車に300mmを取りに戻っている間にどこかに飛んで行ってしまいました。
ツマグロキチョウはまだけっこうな数が見られました。飛んでいる時にススキ〜 ! と叫んでいたら本当にススキに止まってくれました(笑)。
ヌスビトハギですね。今回はSさんに少しくっついていましたが、Sさんはウェットティシューで拭いて落としていました。
ウェットティシューのような不織布にはズボンの布よりくっつき易いので拭ってやるとすぐにとれてくるそうです。
勉強になりました。

  1. 2016/10/21(金) 19:33:11 |
  2. URL |
  3. midori
  4. [ edit ]
秋の美蝶たちを羨ましく拝見させて頂きました。
昨年とほぼ同じコースを辿るというのも面白い企画ですね。
日程をうまくずらされて、目的蝶たちに出会うことができて良かったですね。
最近お目にかかっていない“クロツ”。やはり、爪蓮華がお似合いですね。
ツマグロキチョウ(秋型)の美しいこと。
私も大好きなので、毎年出会いたい蝶の一つです。
ラスト2枚堪りません。お気に入りです(*^_^*)。

Re: タイトルなし

  1. 2016/10/21(金) 20:45:35 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> midori さん
めっきり秋らしくなってきましたね。今シーズンもいよいよ終わりに近づいて寂しいかぎりです。
以前は秋早めに行けば4種コンプもできた訳ですが、今ではシルビアシジミは見る事ができなくなってしまいました。
なので遅めに行ってツメレンゲの開花を狙った方が面白いですね。
あの花がある事でクロツの株も急上昇しますから。
ツマグロキチョウはなんとも表現しにくい独特な魅力のある蝶ですよね。
あまり飛び回らずにすぐに止まってくれる所がいいですが、止まるのは藪の中の低い位置である事が多く撮影しにくいです。
この時期になると就寝時刻が早いようでどの個体もすぐに薮に潜り込んでしまいました。
枯れ始めた草原の中を飛ぶツマグロキチョウは正に秋そのもののように見えました。



  1. 2016/10/22(土) 12:36:29 |
  2. URL |
  3. BANYAN
  4. [ edit ]
クモガタの産卵はすっきりした良い場所ですね。
草が1本だけ被ってはいますが、腹端まで見える産卵は撮影できていません。
クロツは2カ所とも広角で撮影するのに良い場所ですね。
秩父だと背景があまり良くないですし場所も分かってしまうので広角では撮影することも少ないですし掲載は控えています。開花の時期はこれが一般的なのでしょうが、かなり違うのも面白いです。
ススキに止まるツマグロキチョウも良いですね。僕だとこのような優しい光では撮れていないと思います。

輝くツマグロキチョウ

  1. 2016/10/23(日) 12:12:19 |
  2. URL |
  3. ヒメオオ
  4. [ edit ]
下から2コマ目の縁毛が白く輝く写真と
下から4~5コマ目の飛翔するツマグロ
キチョウの写真どちらも素敵ですね!

Re: タイトルなし

  1. 2016/10/23(日) 18:22:00 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> BANYAN さん
クモガタヒョウモンはこの時期にしてはきれいな個体だったのでもう少し近寄って撮りたかったのですが、
欲が災いして逃げられてしまいました。レンズを取りに行くよりじっくり近づくべきでした。
卵は見つからなかったもののクモガタヒョウモンの産卵行動は初めて見たので嬉しかったです。
クロツは近年ツメレンゲの花とセットで撮れたためしがなかったのでこれも嬉しかったです。
ツマグロキチョウは以前からすすきに止まらないかなと思っていたのですが、だいたい低い位置に止まるので伸びたすすきの穂に止まる事はまずありません。
以前1度だけ見た事があるのですがすぐに飛び立ってしまいました。
今回はすすきが倒れて穂が下を向いていたのが功を奏しました。

Re: 輝くツマグロキチョウ

  1. 2016/10/23(日) 18:29:37 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> ヒメオオ さん
ありがとうございます。
飛翔はどうも上手く撮れないのですが、そうおっしゃって頂けると掲載した甲斐があります。
今回はシャープさはなかったものの秋野の感じは出ていたかなと思います。
ススキに止まってくれたのは本当にラッキーでした。
ツマグロキチョウの止まったススキの穂が夕日をいっぱいに含んで光り輝く様子、本当にきれいでしたよ。

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Author:naoggio
青山学院の近くで、オーダー家具のショップをやっています。
このブログでは仕事と関係ない趣味の写真を中心に、日々の出来ごとや思い出など書いて行こうと思います。
家具に興味をお持ちの方は、リンクトップの「order furniture standards」の方にも、是非遊びにいらして下さい。

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