昨日の続きで、渋谷氷川神社の境内から。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
宝珠を咥えた狐。後ろの社の壁に射した夕方の木漏れ日が狐火のように見えていた。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
右は鍵を咥えた狐。この鍵で宝珠の力を引き出すといわれる。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
同上。とても魅力的な顔をしている。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
稲荷神社。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
厳島神社の前には4体(2対)の狛犬が並んでいるが、これは左奥の狛犬。とても面白い顔をし
ている。

<Sonyα7Ⅱ / Carl Zeiss G planar T* 45mm F2>
狛犬を撮影していたら神社の祢宜さん(違っていたらごめんなさい)が用事でやって来られたの
で色々とお話を伺った。
この狛犬が祢宜さんの一番のお気に入りらしい。顔もいいし、苔が衣をまとったように生えてい
るところがいいんですとおっしゃられていた。私もこれが一番いいなと思っていたので話が合っ
た。
この狛犬は寛政年間に奉納されたもの。寛政といえば松平定信が主導して行なわれた寛政の改革
で有名な年号である。はっきり読み取れなかったが寛政六年と彫られているように見えた。寛政
6年は調べてみたら定信が失脚した翌年にあたる。

<Sonyα7Ⅱ / Carl Zeiss G planar T* 45mm F2>
同上。後ろに別の狛犬が見えているが、こちらに生えている苔は赤色である。どういう条件の違
いでこうなるのかわからないが面白いものである。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
左手前の狛犬は一度首が落ちてしまったらしく補修の跡が痛々しかった。

<Sonyα7Ⅱ / Carl Zeiss G planar T* 45mm F2>
秋葉神社の前で作業中の件の祢宜さん。ここにはこの秋葉神社と八幡神社の二社が並んで建って
いる。写真では暗くてわかりにくいが左に見えているのが八幡神社。似たような形の社だが、屋
根の向きが異なっている(八幡神社では妻手が正面)のが興味深い。画面右端に見え隠れしてい
る石柱はもともと本殿のあった場所に立てられている記念柱である。

<Sonyα7Ⅱ / Carl Zeiss G planar T* 45mm F2>
秋葉神社前の狛犬。右はこちらを睨みつけているが左は正面を向いている。

<Sonyα7Ⅱ / Carl Zeiss G planar T* 45mm F2>
氷川神社本殿。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
この日は刻々と変化する日射しで表情を変える石畳の道が面白かったので、その変化を楽しみつ
つ通りかかる人を入れて撮影してみた。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
犬と散歩中のカップル。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
練習帰りの元気な子供達。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
渋谷最古と云われるこの神社だが、二千年近く(伝承を信じるならだが)の長きに渡って人々の
信仰や交流の場であり続けたのだと思うと、この道を通ったであろう数多の人の姿がこの景色に
重なってフラッシュバックされるような錯覚を覚える。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
帰りがけに明治通り近くでお洒落なカフェレストランを見つけた。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
イケメン君が働いていた。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
会社の近所の魚屋さん。貴重な銅板張りの壁で、魚をおかずにした他お弁当もやっていて界隈の
サラリーマン達にも人気がある。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
宝珠を咥えた狐。後ろの社の壁に射した夕方の木漏れ日が狐火のように見えていた。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
右は鍵を咥えた狐。この鍵で宝珠の力を引き出すといわれる。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
同上。とても魅力的な顔をしている。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
稲荷神社。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
厳島神社の前には4体(2対)の狛犬が並んでいるが、これは左奥の狛犬。とても面白い顔をし
ている。

<Sonyα7Ⅱ / Carl Zeiss G planar T* 45mm F2>
狛犬を撮影していたら神社の祢宜さん(違っていたらごめんなさい)が用事でやって来られたの
で色々とお話を伺った。
この狛犬が祢宜さんの一番のお気に入りらしい。顔もいいし、苔が衣をまとったように生えてい
るところがいいんですとおっしゃられていた。私もこれが一番いいなと思っていたので話が合っ
た。
この狛犬は寛政年間に奉納されたもの。寛政といえば松平定信が主導して行なわれた寛政の改革
で有名な年号である。はっきり読み取れなかったが寛政六年と彫られているように見えた。寛政
6年は調べてみたら定信が失脚した翌年にあたる。

<Sonyα7Ⅱ / Carl Zeiss G planar T* 45mm F2>
同上。後ろに別の狛犬が見えているが、こちらに生えている苔は赤色である。どういう条件の違
いでこうなるのかわからないが面白いものである。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
左手前の狛犬は一度首が落ちてしまったらしく補修の跡が痛々しかった。

<Sonyα7Ⅱ / Carl Zeiss G planar T* 45mm F2>
秋葉神社の前で作業中の件の祢宜さん。ここにはこの秋葉神社と八幡神社の二社が並んで建って
いる。写真では暗くてわかりにくいが左に見えているのが八幡神社。似たような形の社だが、屋
根の向きが異なっている(八幡神社では妻手が正面)のが興味深い。画面右端に見え隠れしてい
る石柱はもともと本殿のあった場所に立てられている記念柱である。

<Sonyα7Ⅱ / Carl Zeiss G planar T* 45mm F2>
秋葉神社前の狛犬。右はこちらを睨みつけているが左は正面を向いている。

<Sonyα7Ⅱ / Carl Zeiss G planar T* 45mm F2>
氷川神社本殿。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
この日は刻々と変化する日射しで表情を変える石畳の道が面白かったので、その変化を楽しみつ
つ通りかかる人を入れて撮影してみた。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
犬と散歩中のカップル。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
練習帰りの元気な子供達。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
渋谷最古と云われるこの神社だが、二千年近く(伝承を信じるならだが)の長きに渡って人々の
信仰や交流の場であり続けたのだと思うと、この道を通ったであろう数多の人の姿がこの景色に
重なってフラッシュバックされるような錯覚を覚える。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
帰りがけに明治通り近くでお洒落なカフェレストランを見つけた。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
イケメン君が働いていた。

<Sonyα7Ⅱ / Leitz Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8>
会社の近所の魚屋さん。貴重な銅板張りの壁で、魚をおかずにした他お弁当もやっていて界隈の
サラリーマン達にも人気がある。
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Re: タイトルなし
- 2017/02/09(木) 15:28:58 |
- URL |
- naoggio
- [ edit ]
コメントありがとうございます。
私の知る限り渋谷区内の氷川神社は2カ所です。
一つは今回の記事の氷川神社で、渋谷区東。明治通りの並木橋に近い所にあります。
もう一つは本町ですが、こちらは幡ヶ谷と中野新橋の間くらいになりますので現在の渋谷駅からはけっこう離れますね。
お住まいになられていた住所がわかれば想像がつくと思います。
いずれにせよ子供の頃の縁日の思い出というのは強くこころに残る物でしょうね。
私は親があまりそういう事に興味がなくてほとんど記憶にないのでとても残念です。
このお狐様、なかなかいいでしょう。おっしゃる通り霊力ありそうで気に入ってしまいました。
- 2017/02/10(金) 14:55:03 |
- URL |
- clossiana
- [ edit ]
9枚目の写真のような社があったら、越冬中のタテハでも潜んでいないだろうかと目を凝らしてしまいそうです。悪い癖ですね。
Re: タイトルなし
- 2017/02/10(金) 21:03:43 |
- URL |
- naoggio
- [ edit ]
コメントありがとうございます。
なるほど、言われてみれば確かにそうですね。この、妙に怪しく色気のある姿、霊力のある狐の鉄板スタイルなのかもしれませんね。
お稲荷さんの狐自体は神ではなく、祀られている神の眷属という役割なので、どこか人間ぽい生々しさもあってそれでいて神々しいという、神と人間の中間、橋渡し的存在なのでしょう。
でも北海道育ちのclossianaさんなら幾度となく目にされておいでと思いますが、首をもたげて遠くからこちらを見つめている狐はそれだけでも充分霊力がありそうなふうに見えますね。
9枚目のような社、ほんとにそうですね。でも確かめるために扉を開けたら間違いなく賽銭泥棒と思われてしまいますね。
トイレも危ないですがこちらも相当スリリングでしょう(笑)。
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このブログでは仕事と関係ない趣味の写真を中心に、日々の出来ごとや思い出など書いて行こうと思います。
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