主に蝶の写真を中心にアップします。

naoggio写真日記

         遡って4月21日。仕事で西武新宿線花小金井駅の北、新青梅街道沿いの住宅公園に行った。ここは田無タ
         ワーのはす向かいで、何もないところだなあと思ったが、帰りに住宅公園の裏手の道を歩いてみたら、私的
         なイメージではこれぞ武蔵野といった風景に出合う事ができた。

         中世までは武蔵野と言えば荒漠たる原野の続く所、大自然の象徴的な場所として扱われてきたが、江戸時代
         からは次第に農地が増え、国木田独歩が武蔵野を記した明治後期には多くの地域が里山と畑に変貌していた。
         私が子供の頃親から聞かされた武蔵野の風物というと、どこまでも続く畑と点在する集落。農地と雑木林の
         混在と街道沿いの大きな欅の木、そんなところか。

         撮影は全て
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>


         
         田無タワー。正式には「スカイタワー西東京」というらしい。民間の多目的電波塔で高さが 195mもある。
         多くのアニメ作品に登場することでも有名だとか。近づいてみるとパイプ組みがSFチックでなかなかの迫
         力だ。



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         住宅展示場の隣はいきなり武蔵野だった。畑と農家と大きな欅。母屋の他にも蔵の屋根が見えている。



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         道沿いに立派な欅並木が残っている。いわゆる屋敷林なのだろう。ほとんどの樹が保存樹に指定されていた。



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         欅の幹と紅葉の新緑が美しかった。



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         通りの向こうにあった神明社。



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         神明社隣の民家の蔵。



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         ↑の写真の蔵の建つ民家の庭先。



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         それにしても見事な欅である。



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         庚申塔。



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         大谷石で造られた蔵もあった。よいワインセラーになりそうだ。



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         ちゃんと補修されきれいに保存されている蔵もある。



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         ところで花小金井駅のすぐ近くに「江戸東京たてもの園」や都電の展示まである「小金井公園」があるが、
         この時はそのことをすっかり忘れていた。
         一度も訪れたことがないのでそのうち是非行ってみたいものだ。





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  1. 風景
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  1. 2017/05/07(日) 11:27:38 |
  2. URL |
  3. clossiana
  4. [ edit ]
そう言えば中学生の頃に大岡昇平の「武蔵野夫人」を読みました。中学生でしたし、それに北海道に住んでいましたので武蔵野の何たるかは何も知らずに読んでいました。でもあらすじとかの記憶は全く残っていませんでしたので検索してみたら結構、濃密な内容でした。青春小説文庫の中の一冊でしたが、よくこんな内容の小説を青春小説文庫に加えたものです。それはともかく写真を見させて頂くと当時の武蔵野ってこんな妖しい雰囲気だったのだろうなとの感じがしました。

Re: タイトルなし

  1. 2017/05/07(日) 14:39:50 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>clossiana さん
コメントありがとうございます。
「武蔵野夫人」は読んだ事がありませんが、あらすじを見てみると不倫と純潔の交錯する、おっしゃるように濃密な内容の小説ですね。
中学生で読まれたのだとしたらませてますね(笑)。
写真ですが撮影者が怪しげなので実際より妖し気に写ってしまっているかもしれません。
人と自然がほどよく入り交じった場所という点では里山と谷戸を中心とした典型的日本の田舎の風景と同じですが、
武蔵野はほとんど平らな場所なのでその点でちょっと独特なのでしょうね。
欧州の田園風景に通ずるような雰囲気をもっていて、それでいて日本的繊細さがある。
その辺りが文学者を引きつけたのかもしれませんね。

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青山学院の近くで、オーダー家具のショップをやっています。
このブログでは仕事と関係ない趣味の写真を中心に、日々の出来ごとや思い出など書いて行こうと思います。
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