FC2ブログ

日々のスナップ、風景、そして蝶の写真など

naoggio写真日記

会社のブログと同じ内容で恐縮ですがアップしておきます。

先日、宮城県東松島市へボランティア活動に行って来られた方からお話を伺う機会を得ました。これからボランティアに行こうとされている方の参考になるような内容もありましたので掲載しておきます。
行かれたのは、私の所属する「芝川ギフチョウ保護の会」の幹事のお一人で、長年某市役所に勤務され、防災業務にも携わって来られた Tさんとそのお嬢さん、そしてTさんの同級生のお寺のご住職のお三方です。お話を聞かせて下さったのはTさんです。

まず現地の状況の悲惨さについては、ようやく色々な報道で目にするようにはなりましたが、実際に行ってみると想像を遥かに超えているということです。
精神的に押しつぶされてしまう可能性もあるので相当な覚悟が必要だと思われます。
また牡鹿半島の先端のように、初期には陸路からの支援が不可能なため切り捨てられていたような地区も数多くあるということなので、可能な限り情報を集め、効率的な支援を行うことも大切かもしれません。個人ボランティアの直接支援を待っている地域は今でも数多くあるそうです。

被災地では多くの場合支援活動の指示系統が混乱しており、ただ闇雲に出かけて行っても貴重な食料や水を浪費するだけになってしまうので、個人的に支援を行うのであれば、充分な計画を練り、復路のガソリンや活動中の自分の食料、水の確保。自分の寝具の準備は最低限必要であることを強く言っておられました。実際、瓦礫を片付ける作業をするのに、手袋さえ持たずに来ている若者も多かったとのことです。被災された方に逆に気を使われているボランティアも多いのです。

塩分を多量に含んだ泥土に被われた被災地では、鉄の酸化が進んでいるので破傷風の危険が増大しているようです。既に多くの人が発症しているようなので、できれば予防注射を済ませて欲しいとのことでした。

現地の混乱を防止するためにも、自衛隊の方などはただ物資を運ぶのではなく、まず支援活動の組織化を行って欲しいと強調されていました。トイレや着替え場所の選定などのちょっとしたことにしても、必要のない混乱が生じているようです。

今後の災害時に備え、各自治体は、若い人材をもっと被災地に派遣するべきだとも言っておられました。このような非常時に手際よく采配を振るうためには、何と言っても経験が第一でしょう。被災地で経験を積むというのは一見不謹慎なことのように思えるかもしれませんが、同じことを繰り返さないためにもこれは是非とも実行して欲しいとおっしゃっていました。

他にも色々とお聞きしましたが、長くなるのでこれくらいにしておきます。
Tさんは車に積めるだけの物資を積んで今週の火曜日から再び被災地に向かわれました。どうかお気をつけて。
終わりにTさんの活動を報じた地方紙「岳南朝日新聞」の記事を紹介しておきます。

岳南朝日
スポンサーサイト




  1. 日記
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]


 管理者にだけ表示を許可する
 

プロフィール

naoggio

Author:naoggio
横浜でオーダー家具のお店をやっています。このブログは仕事と関係のない日々のスナップや過去の写真、また大好きな蝶の写真を中心にアップしていきます。家具に興味のある方はリンクトップの会社ホームページにも是非遊びにいらして下さい。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

« 2019 11  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30