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日々のスナップ、風景、そして蝶の写真など

naoggio写真日記

ブログタイトルの下に「蝶の写真を中心にアップします」などと書いた手前、休みの間に一つは蝶の記事を書かねばと思い、慌ててハードディスクの中から写真を選び出しました。
ウラキンシジミです。
意外な場所でひょっこりお目にかかることの多いこの蝶ですが、蝶の撮影に足しげく通い始めた2003年頃から、どういうわけか「探すといない蝶」の代名詞になってしまい、とうとう2007年まで撮影することができませんでした。
この日、お向かいに住んでいらっしゃる高校の先輩で撮影仲間の、通称「横浜のYさん」とともに、山梨県のフィールドに向かいました。少し離れた所でアサマシジミを撮影してからこのポイントに来て、ウラナミアカシジミ等撮影しながら「ウラキンでも出てこないかねえ」と言って、枯れ枝を拾って頭上の樹の梢めがけて投げ上げてみました。
横で見張っていたYさんが、「あれ?」と言って下草の葉上に下りてきた小さな蝶に目を凝らしています。何だろうと思っているといきなり「ウラキンだあ!」と叫びました。
1枚目がその時の個体です。裏の金色がクールな色味の青金タイプでした。これ以前で、最後にこの蝶を見たのが2000年の8月。場所はなんと下北半島でした。もともと大好きな蝶なので、7年ぶりのこの再会の感激は忘れられません。
それから帰りがけにもう1個体。今度は暖かい金色をした赤金タイプです。羽化したての♀と思われます。初め堰堤の壁に止まっていたのですが、飛び立って、崖の縁に生えたイタドリの葉の裏に止まりました。脚立に乗り、逆光でしたのでカウンターにストロボを当てて撮影しました(2枚目)。
これ以来、ウラキンシジミには何度かお目にかかる機会を得ており、「探すといない蝶」は、もとの「ひょっこりお目にかかる蝶」に戻ってくれました。

ウラキンシジミ♂ 2007年6月17日 山梨県
ウラキンシジミ1

同♀
ウラキンシジミ2






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  2. / comment:10
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No title

  1. 2011/01/05(水) 17:48:05 |
  2. URL |
  3. papilabo
  4. [ edit ]
こんにちは。
再会までに7年!?!
私がウラキンシジミに初めて会えたのも最後に会ったのも2007年…
大好きなのに「毎年探してもいない蝶」の筆頭です。
再会までにはあと何年かかるのやら…
イタドリの葉裏に佇む姿、こんな風に素敵に撮影してみたいです。

Re: No title

  1. 2011/01/05(水) 21:03:30 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> papilaboさん
早速ありがとうございます。
2007年という年はウラキンシジミの当たり年だったのでしょうか・・・?
それにしても美しい蝶ですね。私もかなりお気に入りで、日本の蝶の中では間違いなく10指に入れると思います。
papilaboさんが7年待たなくてすむように祈っています。・・・あ、祈りより情報か<笑>
あと3シーズンの猶予ですか・・・ちょっと焦りますね。

No title

  1. 2011/01/05(水) 22:13:59 |
  2. URL |
  3. clossiana
  4. [ edit ]
naoggioさん、新年明けましておめでとう御座居ます。又新ブログのアップも合わせておめでとう御座居ます。
最後にnaoggioさんにお会いしたのは2008年のことですから月日の経つのは早いものですね。。
ウラキンが「探すといない蝶」というのは全くの同感です。
私が初めてこの蝶に出会ったのは偶然に見つけた場所ですがその時は下草や灌木に沢山いたのです。
ところがその後は環境が変わった訳でもないのに、そこでは全く見られないのです。不思議です。。
まぁ、それはともかくリンクさせて頂きますね。今後共宜しくお願い致します。

Re: No title

  1. 2011/01/06(木) 12:26:25 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> clossianaさん
コメントありがとうございます!
ずいぶんお会いしていないですね。私があまりフィールドに出ていないので仕方ありませんが。
ウラキンシジミは不思議な蝶です。
分布はけっこう普遍的なのでしょうが、もともとあまり動かず目立たない蝶なのだと思います。
また、勝手な想像なのですが、地面近くのけっこう目立つ場所に卵を産んでいるので、
天敵の少ない年などにclossianaさんが遭遇された時のように大発生することがあるのかもしれませんね。



私のフィールドにはいません

  1. 2011/01/07(金) 06:27:28 |
  2. URL |
  3. hayenokaze(南風)
  4. [ edit ]
遅くなりました。
あけましておめでとうございます。

ウラキンシジミ、残念ながら私のフィールド(宮崎県南部平野部)にはいません。(涙;)
ぜひ一度、飛んでいるところを見たいものです。

Re: 私のフィールドにはいません

  1. 2011/01/07(金) 10:31:47 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> 南風さん
コメントありがとうございます。
そうですか。確かに九州では珍品のようですね。ネットで調べてみましたが標本のオークションなどもありました。ご存知かもしれませんが、「宮崎の昆虫」というブログに幼虫の行動に関する面白い記事がありました。
http://blog.livedoor.jp/miyakon2006/archives/51022441.html
ウラキンシジミの飛翔は穏やかなことが多く飛ぶ距離も少ないので、飛ぶのが下手なのだ、と言う人もいますが、
栗林に集まった個体など見ているとけっこう活発に飛んでいる時もあります。性格的におとなしいけど、その気になればけっこう飛べるんだぞ、といったところでしょうか。

No title

  1. 2011/01/07(金) 23:22:57 |
  2. URL |
  3. midori
  4. [ edit ]
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
早速、超美蝶のお出ましですね。会いたくて仕方ありません。
ミドリシジミ系も好きですが、“キマルリ”・“ウラミス”やこの子の美しさは別格ですね。
今年こそ会ってみたい蝶のひとつです。
“トネリコ”ってどこにあるのやら...!?

No title

  1. 2011/01/08(土) 13:16:48 |
  2. URL |
  3. cactuss
  4. [ edit ]
ウラキンシジミは探してもなかなか見付からないけれど、ひょっこりとお目にかかる蝶ですね。赤城山には多いと聞いていますが、行ってもなかなか見付からない事が多く、ほかのゼフを撮影している時にひょっこりとお目にかかる事が多いです。あまり期待せずに偶然の出会いを待った方がいい蝶の様です。

Re: No title

  1. 2011/01/08(土) 13:57:56 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> midoriさん
ウラキンシジミ、大好きな蝶です。でも去年は証拠写真程度しか撮れませんでした。
発生に波があるようにも思われます。トネリコは雑木林には珍しくない樹ですが、
ウラキンシジミの方は狙って撮れるポイントはなかなかないようです。

Re: No title

  1. 2011/01/08(土) 14:07:08 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> cactussさん
こんにちは。そういえばcactussさんとオオゴマの撮影に行った時のことを思い出します。
ウラキンがふらふらと飛び出してきて・・・「ひょっこり蝶」の面目躍如といったところでしたね。
今、写真の整理をしています。なかなかお見せできるようなものがなく、画像開くたびに「ゲゲ~ッ」
などと呟きながらカチカチとやっております。

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横浜でオーダー家具のお店をやっています。このブログは仕事と関係のない日々のスナップや過去の写真、また大好きな蝶の写真を中心にアップしていきます。家具に興味のある方はリンクトップの会社ホームページにも是非遊びにいらして下さい。

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