FC2ブログ

日々のスナップ、風景、そして蝶の写真など

naoggio写真日記

         4月28日から町田のSさん、Akakokkoさん(CLICK)と共に2日間の予定で遠征。初日現地のインターチ
         ェンジで千葉のNさんも合流し、4人で同月19日に訪れた新潟県のポイントを再訪した。

         
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO テレコン1.4×>
         19日に訪れた時は全てが残雪に覆われていたが今回はほとんど雪は残っていなかった。新芽もだいぶ伸び
         て春らしくなっている。
         写真はクロモジだと思ったが花が小さくて白っぽい。どうだろうか?



         180428em1300P4280137.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO>
         現地ではカタクリの花がちょうどよい時期を迎えていたが例によって若々しい花にはあまりやってきてくれ
         ない。



 180428em1300P4280276.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO>
         個体数は多く2頭の絡みも何度か見られた。右の個体は一瞬イエローテールかと思うような赤紋の色だが擦
         れて退色したものだと思われる。
         この地域ではよく見かけるタイプ(擦れ方)で、よく見ると赤紋の上部の色が薄くオレンジっぽくなってい
         る。さらに後翅外縁のオレンジ班も褪色して黄色くなり、地色に至ってはかなり白けている。
         外縁のオレンジ斑が黄色化するイエローテールもいることはいるが出現確率は相当低い。多分擦れてこうな
         っているのだろうと思い、とりあえずこの個体は「擦れてーる」と呼ぶことにした。
         テールの判定は新鮮個体で裏表を見ないと確実とは言えないのかもしれない。

     160416em5P4160077.jpg
         この写真は2016年にこの近くのポイントで撮影したもので以前にも本ブログに掲載したが、赤紋の中に
         柿色がかなりの面積広がっているのがわかる。この柿色化がイエローテールの発色と同じ遺伝因子によるも
         のかどうかはわからないが、単純に見た目のことだけを言えばこの柿色がもっと広がって、表裏とも赤色が
         消失したものをイエローテールと呼ぶのだろう。この地域のギフチョではそういう個体が出やすい傾向があ
         るようだ。
         もしかすると赤色の柿色化傾向がある個体は擦れると3枚目の写真の絡んでいる個体のような感じになり易
         いのかもとか、さらには雪国だけに雪晒しと同じ原理で褪色したのか?なんてことまで思ったりするがこれ
         は全くの妄想である。

         他の産地で擦れた個体をもっと注意深く見てみればなんとなくわかってくることもあるかもしれない。他所
         でもこんな風に擦れているのに、テールの可能性が少ないから気にしていないとか・・・記憶では他所では
         こいう擦れ個体はあまり見た記憶がないが実際のところはよくわからない。擦れ個体は撮影対象から除外し
         がちなのでなおさらである。ただ曖昧な記憶の中では新潟県の擦れ個体と静岡県や神奈川県の擦れ個体の様
         子はだいぶ異なるような気がしている。

         イエローテールは実はどの分布域でも発現する可能性のある形質らしいが、テールのことを気にかけながら
         撮影するのは、その出現率の高い(といってもイエローバンドとは比較にならないくらい低確率なのだが)
         この地域ならではのことではある。
         正真正銘のイエローテールには私は今の所お目にかかっていないが、テールがいるかもしれないと思うだけ
         でなんとなく撮影が楽しくなる。



     180428em1300P4280472.jpg 180428em1300P4280478.jpg

     180428em1300P4280485.jpg 180428em1300P4280487.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO トリミング>
         SDメモリーを128MBに変えてからプロキャプチャーモードを含めて連写の頻度が高くなった。ほとんどは
         無駄なショットで終わるがたまに面白い場面が写っていることがある。
         この4枚はハチが頭に止まって驚いたギフチョウがぽとりと落下する様子。



 180428em1300P4280695.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO>



 180428em1420P4280722.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO テレコン1.4×>



         180428em1420P4280927.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO テレコン1.4×>
         羽化直後と思われる個体がユキツバキの葉に止まった。



 180428em1420P4281148.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO テレコン1.4×>



 180428em1300P4281177.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO>
         ツバキの葉はやはり滑るらしくギフチョウがこけた。



 180428em1300P4281287.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO>
         赤上がり個体が陽光に輝くカタクリの花で吸蜜している。こんな様子をファインダーで覗けただけでもここ
         まで来た甲斐があった。



         180428em1300P4281354.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO>
         
         3時過ぎに撮影を切り上げ、今夜の宿泊場所である横浜のKiさんの諏訪の別荘に向かった(Nさんは宿をと
         ってしまわれていたのでそちらに向かわれた)。
         で、新潟から諏訪・・・、どうやって行けばいい?
         色々なルートが考えられるが選択したのは全高速ルート。長岡ジャンクションまで北上し、北陸道、上信越
         道経由で中央道へ。遠かったけれど日本海は綺麗だった(笑)。








スポンサーサイト

  1. / trackback:0
  2. / comment:4
  3. [ edit ]

  1. 2018/05/07(月) 17:54:19 |
  2. URL |
  3. ダンダラ
  4. [ edit ]
新潟のギフ、カタクリも昨年ご一緒した時よりはよい感じですね。
ギフも吸蜜に来てくれて、2頭の絡みが撮影できたなんて最高ですね。
イエローテール、これもきっちりしたものの撮影って難しいですね。
中間型みたいのも見られますが、遺伝的にはどうなっているのか、だれか研究でもされているんでしょうか。
少し気になってきました。

  1. 2018/05/07(月) 19:41:44 |
  2. URL |
  3. midori
  4. [ edit ]
今年は、こちらでギフチョウに出会えていないので、この時期ならではの美しさに
思わずウットリしています。
どの個体も新鮮のようですが、撮影地を選んだ結果でしょうか。
ハチに驚く4カット、興味深いドキュメントです、ね!!

Re: タイトルなし

  1. 2018/05/07(月) 22:01:52 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>ダンダラさん
そうですね。思ったよりまだはカタクリがよい状態でした。
1日いて飽きないくらいにギフチョウが飛んで来てくれてなかなか楽しい撮影でした。
個体ごとにかなり鮮度に開きがあったのでかなり前に羽化したものもいたようです。
イエローテールの遺伝研究は行われていて劣性遺伝であることは確かなようですが詳しい報告には私は触れたことがありません。
主に新潟や日本海側で頻発するようですがバンドとは違って全国的に可能性があるようです。
まあ個体数の多い場所でやたらと採集すれば当然出会う確率は高くなるのでしょう。
でも富士川流域では聞いたことがありませんが。
イエローテールはこれぞという個体にはなかなか出会えませんね。羽化したてのテール、いつか見てみたいものです。

Re: タイトルなし

  1. 2018/05/07(月) 22:08:47 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>midori さん
そうでしたか・・・きっとギフ三昧されているのだろうなあと勝手に思っておりましたが。
この日は新鮮個体も多かったですがかなり擦れた個体も見かけました。
発生期が2回に分断されたような感じだったのかもしれません。
なにせ今年は発生期を読むのが難しく、そんな中ではうまく当たった方かなと思っています。
ハチが乗っかってきた時のギフチョウの様子は滑稽でしたよ。
以前にもこんな様子を見たことがあるのですが慌てると固まってボトッと落ちてしまうんですね。

 管理者にだけ表示を許可する
 

プロフィール

naoggio

Author:naoggio
横浜でオーダー家具のお店をやっています。このブログは仕事と関係のない日々のスナップや過去の写真、また大好きな蝶の写真を中心にアップしていきます。家具に興味のある方はリンクトップの会社ホームページにも是非遊びにいらして下さい。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

« 2018 10  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -