日々のスナップ、風景、そして蝶の写真など

naoggio写真日記


         
         <PENTAX 6×7/ SMC TAKUMAR6×7 105mm f2.4 / ACROS 100 / 29 Jan. 2017>
         以前の記事にも掲載し、個展の際にも展示したこの写真の撮影場所は大桟橋入り口。お気に入りのスポット
         だったのだが・・・



         180404gfx63DSCF9663.jpg
         <FUJIFIILM GFX 50S / GF63mm F2.8 R WR / 04 Apr. 2018>
         2月から3月にかけての工事でこうなってしまった。オリンピックに向けて桟橋から市内に入る歩道を「広
         く明るく」したかったのだろう。
         わずかに残っていた石畳は剥がされてインターロッキングに、趣と陰影を添えていたクスの樹は全て引っこ
         抜かれて金網のフェンスに取って代わった。そして左右にバーの突き出た街灯が立ち並んでいるがまさかあ
         れに幟でもぶら下げるつもりなのだろうか。さらにまさかとは思うがそこに WELCOME とか YOKOHAMA
         だとか染め抜かれているなんてことに・・・恐ろしい空想が頭をよぎる。

                 一体誰がなんの権利があってこんな横暴なことをするのか。

                      もう2度とカメラを向けることはない。






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  1. 横浜風景
  2. / trackback:0
  3. / comment:4
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  1. 2018/06/09(土) 22:28:22 |
  2. URL |
  3. Sippo☆
  4. [ edit ]
クスノキが・・・
こんなにも立派に育っていたのに。
信じられません。
我が家の近所でも、数年前ですが
皆に愛されていた大きな弁慶桃が、伐採されました。
ちょうどそこは線路脇で、邪魔だったようです。
木があった頃は、初夏に見事な花を咲かせ
皆、カメラを向けていました。
木が伐採されて、列車の通行にとっては便利でしょう。
数年後・・ごく近所のお宅の庭に
弁慶桃が花開きました。
それは、伐採された弁慶桃の遺志を受け継いだように見えました。
ご主人が、伐採された木を忍び 新たに植えたものだと思います。
さらに数年後、伐採された場所のより近くにも
弁慶桃の木が、植えられました。
今、2本の弁慶桃が、伐採された木を見守っています。
ブータンシボリアゲハで有名なブータンでは
木は、腰より低く切ってはいけないと。
その教えを説いたのは、ブータンに農業技術を説いたあの日本人なのではないのかと
これも推測ですが・・・
同じ日本で、本当に情けない、
いつかしっぺ返しを受けることは間違い無いでしょうね。
拍手☆

  1. 2018/06/10(日) 09:04:42 |
  2. URL |
  3. clossiana
  4. [ edit ]
お怒りごもっもです。街並みにはそれぞれの風情があって、それはちょうど空気のように普段は気付いていなくても、それが壊されて無くなってしまうと大きな喪失感を生むことになりますね。何かの目的があってそうしたのだとしても、その後に残る景観は大抵は余りに薄っぺらくて安物感が漂っています。樹木などは大きく育つためには相当の年数が必要なのに、それをあっさりと無き物にするのは信じ難いです。こういうことが出来るのは、その土地に生まれ育った人では無いからでしょう。

Re: タイトルなし

  1. 2018/06/11(月) 10:35:31 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>Sippo☆ さん
遅レスですみません。
ご丁寧な長文コメント、誠にありがとうございます。
正直この変貌ぶりはかなりショックでした。
私に限らず、このほんの小さな街並みの雰囲気を大切に思っていた方は多いのではないかと思います。
横浜の中心地も私が子どもの頃とは随分様子が変わりましたが、
この一角はもちろん昔のままではないにせよ奇跡的によい雰囲気を残していた場所の一つです。
よい雰囲気とは何か、何処から来るのかよくわかりませんが、一番のキーポイントは時間の厚みかなと思います。
ここは国際船の発着桟橋から市内に入ってくる場所なので、初めて横浜にやってきた人の期待とか、日本を離れて渡航する人の不安だとか、
そんなものが折り重なって風景に時のもつ重みを与えているように感じていました。
それがこんなあっけらかんとした景色になってしまってなんともはや・・・
Sippo☆ さんの御近所の桃もそうですが、簡単に木を切ってしまったり古い建物を壊してしまったり、
色々と事情があるのはわかりますがもう少しよく見てよく考えて行動して欲しいですよね。いくらなんでもデリカシーがなさすぎです。
感受性に欠けていて経済優先でしか思考できない施政にはうんざりですが、政治=経営、という考え方の現代では仕方ないのかもしれません。

Re: タイトルなし

  1. 2018/06/11(月) 10:58:34 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>clossiana さん
お早うございます。コメントありがとうございます。
そして私の気持ちに御賛同下さり嬉しい限りです。
この2月にあの辺りを散歩した時に、何か大掛かりな工事をやっているなあと思ったのですが
その時は重機の音がひどく逃げ帰ってきたので、あまりひどい事にならないといいなあと思ったくらいで、景色の変化はさほど気に留めていませんでした。
で、しばらくしてふとその時のことを思い出したら「ん?待てよ、なんか樹が無くなっていたみたいな・・・でもまさかねえ」
と思って、4月に確認に行ってみたら、「あれまあ、やられた。すっかり。」という訳で呆然となってしまいました。
一体どういう経緯でこんな事になったのかはわかりませんが、おっしゃるように失われた風情に深い喪失感を覚えました。
この工事をしたからといって歩道が格段に広くなる訳でもなく、あまりメリットがないと思うのですが、
統一感とか明るさとか、そんな幼稚な感受性でもって土建屋に金をくれてやったのでしょうね。
まあ、(この土地に生まれ育った人ではない)商売人の施政者のやる事はこんなものです。
でもとにかくなくなってしまったものは元には戻りません。
仕方ないので私はまた新たな風情を探しに性懲りも無く出かけてみる事にしたいと思います(笑)。

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横浜でオーダー家具のお店をやっています。このブログは仕事と関係のない日々のスナップや過去の写真、また大好きな蝶の写真を中心にアップしていきます。家具に興味のある方はリンクトップの会社ホームページにも是非遊びにいらして下さい。

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