FC2ブログ

日々のスナップ、風景、そして蝶の写真など

naoggio写真日記

          前回の続き。池上の本門寺通りの脇道でこんなお店が目に入った。中華料理「博雅」。なんで大田区の池
         上に博雅があるのだろう?と咄嗟に思ったのだが、その訳を以下で説明しておく。写真のお店とは全く関係
         ない記事になってしまったがご容赦願いたい。

 181207em140PC070047.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅱ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>

          10年以上横浜にお住いの方なら御存知かと思うが、博雅といえば「シウマイ」。
         以前は横浜高島屋で販売していたが今は私の自宅の近くに店を出して店頭とネット販売のみ手がけている。
          とても美味しいシウマイなので御存知なかったら是非召し上がってみて頂きたい。


          で、この写真のお店、シウマイの博雅と何か関係があるのだろうか?と思った次第。帰って調べてみたが
         皆目わからない。確かなことはお店に食事に行って聞いてみないとわからない、というかお店で聞いてもき
         っとわからないような気がする。機会があればということにして、次に横浜の博雅について少し書いておき
         たいと思う。


          急に大正時代の話になるが、私の家内の母方の祖母が、当時すでにシウマイで有名だった「博雅亭」の経
         営者のお嬢さんと仲の良いお友達で、お店のあった伊勢佐木町などでよく一緒に遊んでいたという。そこで 
         「博雅亭」についてもう少し調べてみるとまたしても「はまれぽ.com」に詳細なレポートがあった。はま
         れぽの取材努力には本当に頭が下がる。
          今回は以下に関連箇所を引用の形で掲載させていただくことにする。『』内引用


          『さて、歴史をまとめてみると、1881(明治14)年に中国広東省出身の鮑棠(バオ・タン)氏が横浜山
         下町の外国人居留地に「博雅亭」を開店したところから始まる。その後、居留地が廃止された1899(明治
         32)年、伊勢佐木町に進出した「博雅亭」は、「焼売」の店頭販売を開始。これが日本における「焼売」
         の製造販売の最初である。

          その後、2代目の鮑博公(バオ・ボオゴン)氏が試行錯誤を重ね、1922(大正11)年に 豚肉に北海道産
         の乾燥貝柱と車海老を加えた「シウマイ」を完成させると、すぐに評判となった。
          一方で、鮑博公(バオ・ボオゴン)氏の義弟が「博雅亭」の姉妹店として野毛に「博雅茶郷(さごう)」
         を開店、「野毛博雅」と呼ばれ親しまれるようになる。「博雅茶郷」は1959(昭和34)年に横浜タカシマ
         ヤからの依頼を受けて開店と同時に出店。このときに高島屋で販売する商品のブランド名を「ヨコハマ博雅」
         とした。
          「ヨコハマ博雅」のシウマイはすぐに評判となり、横浜タカシマヤでの販売が多忙となったことから「博
         雅茶郷」の閉店 を決断。また生産量を増やすべく保土ケ谷に工場をつくり機械での生産も開始した。この
         延長線上に現在の「博雅」が存在する』

          以上掲載元リンク(CLICK)

          ということであった。つまり現在のシウマイ屋さんは分家の末ということになる。そして家内の祖母が親
         しかったのは本家2代目の鮑博公さんのお嬢さんだったのだろう。

          ところで彼女たちが17〜18歳の頃、伊勢佐木町のヲデオン座(横浜では有名な映画館だった)で映画
         を見ている時に関東大震災が起こった。ヲデオン座は倒壊を免れたが、揺れが収まって外へ出てみると見渡
         す限りの建物が綺麗さっぱり無くなって瓦礫の山のようになっていたそうだ。
          鮑博公さんのお嬢さんはその後再開された「博雅亭」の店頭で、日本髪姿で昭和40〜50年頃まで働い
         ていらしたそうで、家内も幾度かお目にかかったことがあると話していた。
          現在のシウマイも十分美味しいが、伊勢佐木町にあった本家「博雅亭」のシウマイや料理も食べてみたか
         ったなあと思う。

           シウマイが食べてみたくなった方はこちら→ 博雅ネットショップ(CLICK)


 181207em140PC070049.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅱ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>
         隣の「夢」という中華料理店もちょっと気になるが、この日はどうしてもステーキが食べたかったので駅前
         のステーキ屋さんに急いでしまった。




         181023iphoIMG_3182.jpg
         <iPhone7plus>
         商店街キャラの「こぞうくん」




         
         <iPhone7plus>
         私はモルタル壁のクリーム色を見るとついつい写真を撮りたくなる癖がある。




         181023iphoIMG_3207.jpg
         <iPhone7plus>
         ランチに入ったステーキ屋さんに飾ってあった絵。う〜む、注意しなくては(笑)。




 181207em140PC070190.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅱ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>
         横浜に戻って。事務所近くの妙蓮寺にて。

         


 181207em140PC070212.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅱ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO>
         朱色の三門前の紅葉。







スポンサーサイト




  1. お気に入り記事
  2. / trackback:0
  3. / comment:2
  4. [ edit ]

  1. 2018/12/22(土) 01:05:59 |
  2. URL |
  3. 10max
  4. [ edit ]
こんばんは。
恥ずかしながら、博雅、というシウマイ屋は初めて知りました。
有名なブランドなのですね。
そしてそんなご縁があるとは・・・
中国から渡ってきた人たちと普通に友達づきあいがあるなんて、横浜は昔からグローバルな環境だったということですね。
博雅のシウマイ、食べてみたくなりました・・・というか、シウマイを食べたくなりました(笑)
そして「夢」という中華料理屋も興味津々です。
このネーミングセンスは惹かれますね(笑)

Re: タイトルなし

  1. 2018/12/24(月) 15:50:35 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>10maxさん
メリークリスマス !
いえいえ、博雅のシウマイは横浜の高島屋で買い物をする人はだいたい知っていますが、
全国区ではないのでやはりマイナーな商品であることに変わりはありません。
御存知なくて当然です。
横浜は早くから外国人居留地があった関係で色々な国籍の方と接する機会があったようですが、
やはり中国系の方達が一番身近なところに浸透していたのだと思います。
それにしても映画を見ていて関東大震災とは、びっくりしたでしょうね。
博雅のシウマイは値段も手頃で美味しいのでよろしければ一度試してみて下さい。

「夢」というのも面白いネーミングですよね。ネットで検索すると出てきますのでこちらも機会があれば探検してみては?
もし行かれたら様子を教えて下さいね(笑)。

 管理者にだけ表示を許可する
 

プロフィール

naoggio

Author:naoggio
横浜でオーダー家具のお店をやっています。このブログは仕事と関係のない日々のスナップや過去の写真、また大好きな蝶の写真を中心にアップしていきます。家具に興味のある方はリンクトップの会社ホームページにも是非遊びにいらして下さい。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

« 2019 10  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -