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日々のスナップ、風景、そして蝶の写真など

naoggio写真日記

          私が東寺に初めて足を運んだのは多分2002年のことで、それまで何故か訪れた事がなかった。子供の
         頃或いは訪れているかもしれないが少なくとも記憶にはない。だいたい新幹線で京都に着くと足はすぐに北
         に向かっしまって、線路の南側に向かうという発想がなかった。 JR 京都駅に着く時、車窓から見える立派
         な五重塔が東寺のものだと知ってはいても、あまりに駅の近くに立派に聳えているものだからかえって胡散
         臭くも感じていたようなところさえある。
          さて、2002年2月、娘を連れての家族旅行で京都を訪れた時、特に行程も決めていなかったのが幸い
         して、せっかくだから東寺も見ていこうということになり、朝一番で訪れることになった。そして五重塔の
         威容もさることながら、何といっても舌を巻いたのが講堂内部に繰り広げられた立体曼荼羅の世界だった。
         またこれほどの彫刻群がこんなにも無造作に埃をかぶって置かれてある様子にも驚かされた。
          あれから17年、あの仏像群を東京で、東寺の講堂とはまた違った配置で見られるということに興味はあ
         ったのだが、わざわざ出かける気になれずにいたら知人から招待券を頂き、是非見に行くよう勧められたの
         で仕事合間に国立博物館に立ち寄ってみた(展覧会は6月2日で終了しています)。


 
         到着してびっくり。ギョエ〜 ! な、なんだこの長蛇の列は ! よほど時間がかかるらしく日傘の貸し出しに給
         水サービスまで出ているではないか。
         しかし今更引き返すのも癪だし、覚悟を決めて列に加わることにした。2時間は覚悟したが案外進みが早く
         1時間ほどで館内に入ることができた。




         190530em140P5300139.jpg
         館内ももちろん人が多くてなかなか思うようには観覧できなかったが、十二天面や八部衆面、獅子子面など
         の仮面が実に面白く、また巨大な曼荼羅は圧巻の迫力だった。
         仏像の方は東寺の講堂で見た時の方が、我々の他に人はいなかったのでじっくり対話できたと思う。やはり
         これだけ人が行き交っていると心が乱されてしまって見るものに集中することができない。
         ただ帝釈天のみ撮影が許されていたので、質の高い照明に浮かび上がった見事な姿を撮影することができた。
         これは2度とない貴重な体験だったと思う。




         190530em140P5300161.jpg
         この帝釈天は東寺では向かって左端に位置しており、左脇にも通路があるので像の右半面は間近から見るこ
         とができるが、左半面は普段は見にくい角度となっている。そこで主に右側からの写真を撮っておいた。



         190530em140P5300176.jpg
         それにしてもいやはや、なんと美しい姿だろう。




         190530em140P5300180.jpg
         この帝釈天、おそらく日本の仏像のイケメン No 1 ではないだろうか。
         「ハンサム過ぎて飽きるかも」とはちょくちょく東寺に立ち寄っている家内の談。






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横浜でオーダー家具のお店をやっています。このブログは仕事と関係のない日々のスナップや過去の写真、また大好きな蝶の写真を中心にアップしていきます。家具に興味のある方はリンクトップの会社ホームページにも是非遊びにいらして下さい。

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