FC2ブログ

日々のスナップ、風景、そして蝶の写真など

naoggio写真日記

          梅雨空が続く中、比較的好天が予想され、かつ仕事が休めそうな7月5日と7日、長野県のほぼ同じポイ
         ント数カ所で蝶の撮影を行ったのでアップしておく。同じポイントで同じ蝶を追っても中1日が挟まっただ
         けで個体の入れ替わりや行動の変化があって面白い。

                            ー7月5日ー

 
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO テレコン1.4×>
         7月5日は平日だったので仕事が休めることになった町田のSさんと2人で出発。
         最初に向かったのは沢筋でメスアカミドリシジミがよく見られるポイント。メスアカミドリシジミはなかな
         か顔を見せてくれず、谷筋の葉の上に乗っていたアカスジキンカメムシを撮影したりして時間を潰した。




 190705em1150_tP7050502.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅱ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO トリミング>
         昼過ぎになったら突然メスアカミドリシジミの卍飛翔が始まった。目線より下に降りて回ってくれたので見
         事な金緑色の輝きを見ることができた。




 190705em1150_tP7050504.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅱ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO トリミング>
         メスアカミドリシジミの卍飛翔は長時間続くことが多い。この時はそれほどではなかったが、それでも撮影
         するには充分な時間があった。




 190705em1150_tP7050507.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅱ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO トリミング>




 190705em1150_tP7050527.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅱ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO トリミング>




 190705em1420P7051010.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO テレコン1.4×>
         卍飛翔が終わってからしばらくすると静止する個体が出てきた。この個体は新鮮だったがどの角度から撮っ
         てもスッキリした輝きが出ない。鱗粉の立ち方が悪いのかもしれない。




         190705em1420P7051182.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO テレコン1.4×>
         こちらは卍飛翔をしていたうちの1頭だと思われる。輝きは強かったが傷が多かった。




 190705em1420P7051433.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO テレコン1.4×>
         上と同じ個体。止まった場所の葉がめくれ上がっていたため全開翅にならなかったらこの金緑色が出てくれ
         た。




 190705em1420P7052596.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO テレコン1.4×>
         キマダラルリツバメのポイントに移動。折りたたみ椅子を出して遅めのランチを食べていたらすぐにテリ張
         りが始まった。最初に現れたこの個体はブルーが広がった綺麗なオスだったが、尾状突起の欠けた別個体に
         追い払われて姿が見えなくなってしまった。




 190705em1420P7051521.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO テレコン1.4×>




 190705em1420_tP7052531.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO テレコン1.4× トリミング>




 190705em1300P7051904.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO>
         これが占有欲の激しい尾無し個体。




         190705em1300_tP7052086.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO トリミング>
         ブルーは控えめだがこの日1番の新鮮個体。とても綺麗だった。




                            ー7月7日ー

 190707em1210_1P7070198.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅱ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO テレコン1.4×>
         7日は案山子さん(CLICK)にピックアップして頂き、町田のSさん、Akakokkoさん(CLICK)と総勢4人
         での遠征。5日には行かなかったコヒョウモンモドキのポイントからスタートした。幸いコヒョウモンモド
         キは健在で、草原の中の伸びたワラビの葉上に紋流れのヒメシジミと一緒に止まっているのがすぐに見つか
         った。




 190707em1210P7070074.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅱ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO テレコン1.4×>
         開翅してくれたがうまく撮れなかった。




 190707em1210P7070261.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅱ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO テレコン1.4×>
         近くにいた別個体。




 190707em1210P7070383.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅱ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO テレコン1.4×>
         早朝だったので動きが鈍く、アザミの花に載せても動かなかった。




 190707em1300P7070463.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO トリミング>
         コヒョウモンモドキを撮影していたら雨が降ってきた。雨雲レーダーで雨が降っていない場所を探して大移
         動。
         高標高地に異動したため気温が低く蝶の姿はあまりなかったが、ホソバイラクサの草原で大量のコヒオドシ
         の幼虫を見ることができた。 



       
 190707em1150_tP7074607.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅱ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO トリミング>
         5日に行ったメスアカミドリシジミのポイントに行く前に別のポイントがあるというので立ち寄ってみると
         沢筋ですでに卍飛翔が始まっていた。細く急な流れの上で延々と卍飛翔を続けている。



         
         190707em140_tP7071866.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅱ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO トリミング>
         くるくる回りながら流れのすぐ上まで降りてくることもある。1頭は綺麗な個体で1頭は羽化不全の上にだ
         いぶ飛び古した個体のようだ。




 190707em140_tP7071893.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅱ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO トリミング>
         なかなか表が写しとれず、写った時には沢から離れてしまっていた。




         190707em1300P7075334.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO>
         また移動して5日にメスアカミドリシジミを撮影したポイントに行ってみた。
         ポイントに着くなりメスアカミドリシジミが飛び出して眼下の葉の上に止まった。前回見た鱗粉の立ちが悪
         いような個体と同一か?定かではないがきれいな写真が撮れて満足。



         
 190707em1420P7075280.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO テレコン1.4×>
         テレコンを噛ませてアップで撮ってみる。




 190707em1420P7076760.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1 MarkⅡ/ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO テレコン1.4×>
         時間も押してきたので前回と同じキマダラルリツバメのポイントに急いで移動した。到着するとすでにテリ
         トリー行動が始まっていた。面白いことに前回と同じ個体は例の尾無しの独占欲の強い個体だけで、あとは
         全て入れ替わっていた。採集者が入るので新陳代謝が激しいのだろう。
         この個体は裏面の黒帯が細い、ちょっと変わった柄の持ち主だった。




 190707em1150_tP7076726.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅱ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO トリミング>




 190707em1150_tP7076661.jpg
         <OLYMPUS OMD E-M1Ⅱ / M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mm F2.8 PRO トリミング>
         夕暮れ近く、川の流れを背景に翅を広げるキマダラルリツバメ。我々が帰る時になってもまだこのクズの葉
         の上で落ち着いていた。



         御同行くださった皆さん、当日は本当に色々とありがとうございました。移動の多い撮影行でしたがそれな
         りに結果も出て楽しかったですね。是非またよろしくお願いいたします。



スポンサーサイト




  1. / trackback:0
  2. / comment:12
  3. [ edit ]

  1. 2019/07/15(月) 16:10:24 |
  2. URL |
  3. BANYAN
  4. [ edit ]
メスアカの卍、開翅と綺麗ですし、メスアカらしい色ですね。
最近はメスアカは個体数が少ないか高い位置で卍を撮影できていません。
キマルリも新鮮な個体で美しいですね。
コヒオドシの幼虫がかなり羨ましかったりします。(笑)

  1. 2019/07/15(月) 18:49:33 |
  2. URL |
  3. midori
  4. [ edit ]
メスアカ飛翔お見事です。
いい色出てますね。
私もこちらで、メスアカにも遊んでもらってますが、中々このような金緑色が
出ません(^_^;)。
悪天候が続く中、キマルリにも出会えて良かったですね。
メスアカ・キマルリの広角シーン、生息環境がわかって興味深いです。

コヒョウモンモドキ、久しぶりに会いたいなー(*^_^*)!!
アザミの上にちょこんと乗る姿、可愛いです。
いかに小さいかわかりますね。

  1. 2019/07/15(月) 21:45:10 |
  2. URL |
  3. akakokko
  4. [ edit ]
2等とも綺麗な個体の卍ですね。見とれてしまいました。
開翅姿は同じ個体だとすると、輝きが5日と7日でかなり変わるのですね。
羽化直がいいと言うものではないのですね。

  1. 2019/07/16(火) 05:33:41 |
  2. URL |
  3. Farfalla
  4. [ edit ]
メスアカミドリシジミの卍飛翔、金緑色に
輝いて美しいですね。ゼフの魅力たっぷり
です。キマダラルルは採集者がかなり入っ
ているのでしょうか。入れ替わりがあるの
ですね。

  1. 2019/07/16(火) 07:21:55 |
  2. URL |
  3. ダンダラ
  4. [ edit ]
メスアカの卍飛翔、見事にとらえられていますね~。
開翅の3番目は見事な輝きですね。
キマルリが出てきてあれっ!と思いましたが、そういえば長野ですよね。
いつか案内していただいた時のことを思い出しました。
コヒョウモンモドキはあそこのちょっと大きめの個体の場所かな~、まだ生き残っているとしたらうれしいなと思いながら拝見しました。
雨が多くて嫌になりますが、素晴らしい熱意に元気をもらいました。

Re: タイトルなし

  1. 2019/07/16(火) 14:31:23 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> BANYAN さん
今回卍も含めて目線以下で撮影することができたのであの金緑色を堪能することができました。
ゼフィルスも種類ごとに微妙に色が異なって面白いですね。
確かにメスアカ個体数減っているのかもしれません。近年大量にいたという話は聞いたことがありません。
キマルリも心配しましたが見られてよかったです。
コヒオドシの幼虫ですか、なるほど。
幼虫の時期に生息地に行くといことはあまりないかもしれませんからね。

Re: タイトルなし

  1. 2019/07/16(火) 14:50:11 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>midori さん
ありがとうございます。
飛翔は思ったより撮れてました。
相変わらずピントは甘いのですが、コマ数が多いので良い瞬間が写る可能性は高くなりますね。
メスアカ色はどうも真下に近い角度でないと出すのが難しいように思います。
今回はたまたま条件が良かったのでしょう。
キマルリはmidoriさんが交尾を撮られたポイントです。健在ですよ。
コヒョウモンモドキも素敵な蝶ですよね。そんなに珍しい蝶ではないかもしれませんが会えると嬉しいです。

Re: タイトルなし

  1. 2019/07/16(火) 14:57:44 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>akakokkoさん
先日はお疲れ様でした。ジェットコースターにも長時間乗れて楽しかったですね(笑)。
撮影時は同一個体と思っていましたが確証はありません。でも色合いや行動が似ているような気がします。
羽化直後で翅が乾ききっていなかったり、飼育で湿度条件が悪かったりすると構造色に変調が見られることがあります。
おっしゃるように7日のが同じ個体なら中1日の方が良かったことになりますね。

Re: タイトルなし

  1. 2019/07/16(火) 15:04:04 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>Farfalla さん
コメントありがとうございます。
メスアカミドリシジミ、良い場所で卍やテリ張りしてくれたのであの金緑色を撮影することができました。
今までオスはアップで撮れた試しがなかったので今回は嬉しかったですね。
キマルリはどのポイントにもだいたい採集者がやってきます。
ひどい時には猫の額ほどのポイントに長竿が6本並んでいたこともありました。
そんな訳で個体の入れ替わりがけっこう激しいようです。
綺麗で珍しい蝶は本当に気の毒ですね。

Re: タイトルなし

  1. 2019/07/16(火) 15:13:15 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> ダンダラさん
ありがとうございます。
今回はよい位置で卍を展開してくれたので私でもまずまずの写真が撮れました。
メスアカは卍の時間が長いのも助かります。
開翅は同じように見下ろして撮ってもちょっとした翅の角度でずいぶん違った色に見えるものですね。
3枚目の色はファインダーで覗いていてもちょっとびっくりしました。
キマルリは本当に採集者が多いです。まあなんとか折り合いをつけながら撮影していますがお互いちょっとストレスですね。
まだ当分悪天が続くようですが曇りの予報であればまたどこかに出かけてみるつもりです。

  1. 2019/07/16(火) 15:48:54 |
  2. URL |
  3. clossiana
  4. [ edit ]
いつものようにプロっぽい写真のオンパレードですが、今回は谷川を背景にした写真(後ろから7番目)に一票です。それとメスアカに関しては前から8番目の金緑色が出ている写真です。キマルリは裏面の線模様の細い個体ですね。余り見たことが無いような感じです。あっ、それとコヒオドシの幼虫が羨ましいのはbanyanさんと同じです。

Re: タイトルなし

  1. 2019/07/16(火) 21:55:09 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
>clossiana さん
コメントありがとうございます。
2日間にわたって同じような場所を回ってみましたが、
今回はその甲斐あってそれぞれの日の成果が捕捉し合うような形で色々なシーンを撮影することができました。
谷川の上を飛ぶメスアカミドリは面白い構図なので来年またチャレンジしてみたいと思っています。
キマルリのブルーの細い個体はとてもきれいでした。
このあたりはけっこう真っ黒なオスも現れるのでそれとの中間型といったところです。
コヒオドシの幼虫羨ましいですか?撮影しておいて良かったです(笑)。

 管理者にだけ表示を許可する
 

プロフィール

naoggio

Author:naoggio
横浜でオーダー家具のお店をやっています。このブログは仕事と関係のない日々のスナップや過去の写真、また大好きな蝶の写真を中心にアップしていきます。家具に興味のある方はリンクトップの会社ホームページにも是非遊びにいらして下さい。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

« 2019 10  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -