主に蝶の写真を中心にアップします。

naoggio写真日記

北イタリア、ピエモンテ州の北部にあるビエッラ(Biella)は人口5万人程の静かな町です。
背後はアルプス。私が訪れた2月には雪を頂いた山々が町の背後に輝いていました。
仕事を抜け出して町外れを歩いていると一軒の廃屋が目につきました。

Biella1


荒れ果てた家の2階の開け放たれた鎧戸に朝の光が射し、壁に長い影を落としています。
Biella2


窓の奥には反対側の壁の開口越しに隣家の屋根瓦が見えています。
なんとも言えない寂寥感が漂っていましたが、この鎧戸の窓辺は一幅の絵画のようにも見えました。
Biella3




スポンサーサイト

  1. 海外風景
  2. / trackback:0
  3. / comment:2
  4. [ edit ]

No title

  1. 2011/06/01(水) 18:19:38 |
  2. URL |
  3. naoki
  4. [ edit ]
一番下の画像・・・アントニ・タピエスを思い出させました。

写真をこのまま模写してもいいような構図・質感・明暗のコントラストですが、
それでは単なる技術力を示すようなもの!

写真として、撮影した方の目線の背後に、その方の美的感覚(感性)を感じる・・・
こう理解するのが妥当でしょうか?!

Re: No title

  1. 2011/06/01(水) 20:04:59 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> naoki さん
タピエスは名前は聞いていましたが作品は見たことがありません。教えて頂いてありがとうございました。
ネットで調べられる範囲で作品を見てみましたが自らマテリアリズムと呼んだくらい、マチエールを大切にしている方なんですね。
この写真からタピエスを想起されるとは驚きました。確かに、私がこの風景でまず惹かれたのは壁のマチエールでした。
ただタピエスの作品はマテリアリズムと言っても、かなり彼の内部で抽象化の過程を経て新たに物質として生まれ出た新生児的印象を受けましたが、私がこの壁を見て思ったのは単なる時の流れ(老人)だったかもしれません。
ですので、もしこの風景を絵に描くとしたら、鳥海青児みたいに塗り重ねて行きたいですね。

 管理者にだけ表示を許可する
 

プロフィール

naoggio

Author:naoggio
青山学院の近くで、オーダー家具のショップをやっています。
このブログでは仕事と関係ない趣味の写真を中心に、日々の出来ごとや思い出など書いて行こうと思います。
家具に興味をお持ちの方は、リンクトップの「order furniture standards」の方にも、是非遊びにいらして下さい。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

« 2017 10  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -