主に蝶の写真を中心にアップします。

naoggio写真日記

先日東京国立近代美術館に『フランシス・ベーコン展』を見に行ってきました。
ベーコンの絵は記憶にある限りでは若い頃、池田20世紀美術館で1点見た事があるだけで、その時以来是非もう1度見てみたいと思ったのですがその念願が叶いました。
ベーコンの絵画をこれだけまとめて見られる機会は滅多にないでしょう。
それにしても衝撃的です。
展覧会場を後にした時のえも言われぬやり場のない疲労感が未だに肩にのしかかっています。
ベーコンの研究家として名高いエルンスト・ファン・アルフェンは、「フランシス・ベーコンの作品を見る事は、痛ましい。痛みを引き起こす。」と言っているそうですが、強烈な感動と共に、まさしくその通りの感覚を覚えました。
今はまだ自分自身整理しきれていないので何か絵について書こうという気になれません。
この激しい感動と痛みを体験する心の準備がおありの方、ぜひとも見に行って頂きたい展覧会です。今月の26日まで開催されています。

図録から4枚だけ拾って掲載させて頂きます。
でも会場に足を運ばれるのでしたら以下の写真はご覧にならずに行かれる事をお勧めします。




R0037795.jpg久しぶりに訪れた東京国立近代美術館



R0037821_.jpg
38年ぶりに再会した絵「椅子から立ち上がる男」1968 198.0×147.0



R0037825_.jpg
会場に入って最初にかけられているのがこの絵です。「人物像習作Ⅱ」1945〜46 145.0×128.5



R0037829_.jpg
「肖像のための習作Ⅳ」1953 152.4×116.2



R0037801_.jpg
「スフィンクスーミュリエル・ベルチャーの肖像」1979 198.0×147.5















スポンサーサイト

  1. 絵画
  2. / trackback:0
  3. / comment:2
  4. [ edit ]

No title

  1. 2013/04/27(土) 08:03:22 |
  2. URL |
  3. ダンダラ
  4. [ edit ]
勤め先の学校の廊下に、『フランシス・ベーコン展』のポスターが貼ってあるんですが、その絵を見るだけで何か心が痛んで、最近はなるべく見ないようにしています。
"えも言われぬやり場のない疲労感"・・すごく良くわかります。
ベーコンという人は、どんな日常を送っていたのだろうか、健全な精神の持ち主だったんだろうか、そんなことを考えてしまう絵です。

Re: No title

  1. 2013/04/27(土) 21:35:44 |
  2. URL |
  3. naoggio
  4. [ edit ]
> ダンダラさん
そうでしたか。
1枚のポスターからそれだけのメッセージを読み取られるとはすごいですね。
ポスターの絵(ピンクの背景の三対の肖像画だと思いますが)は「ジョージ・ダイアの三習作( 1969)」という作品です。
ダイアは内向的で粗暴な所のある美丈夫だったそうですが、ベーコンの恋人に近い存在でもあったようです。
図録には、
ベーコン曰くダイアとの最初の出会いはダイアがベーコンのアトリエに盗みに入った時だったという事。
そしてベーコンは愛憎入り交じりながらもダイアに惹かれて度々彼をモデルとして使った事。
やがてダイアは自身の存在意義がベーコンに描かれる事だと思うようになる。
などの解説が書かれていました。
「健全な精神」というものがどのようなものか、人によって思う事は様々でしょうが、ジョージ・ダイアとの関係だけを考えても一般的通念としての「健全な精神」からは、ベーコンのそれが大きくかけ離れていた事は確かだと思います。
ここでさらに踏み込んで展覧会で見たベーコンについて語りたい所ですが、自分でも自分が何を感じたのかよく理解できずにいます(笑)。


 管理者にだけ表示を許可する
 

プロフィール

naoggio

Author:naoggio
青山学院の近くで、オーダー家具のショップをやっています。
このブログでは仕事と関係ない趣味の写真を中心に、日々の出来ごとや思い出など書いて行こうと思います。
家具に興味をお持ちの方は、リンクトップの「order furniture standards」の方にも、是非遊びにいらして下さい。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

« 2017 11  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -